ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




12月10日金曜日、師走の仕事が満載の状況下でハプニングに見舞われ、急遽東京に出かけるはめになりました。ころんでも只では起きたくないひねくれ者ですから、小川町でかねてからの用事を済ませる事と神保町の訪問を組み込みました。
神保町の目的は、竹中英太郎記念館の館長日記、「2010.08.06 神田の古書店にパンフレットが・・・・・・」で知った「ブック・ダイバー(探求者)」を訪問する事です。しかし出かける前にホームページを確認する時間が無くて、お店の場所は以前Webページを読んだ時に 「あぁ、あの辺だな」 と思った土地勘だけです。

ブック・ダイバー

ブック・ダイバー 写真の左部分、ガラス戸の脇の柱に付けられている白い表札に注目してください。 このビルの名前を頼りに探し当てることができました。神保町交差点の北西ブロックの最初の横道を西に入り、最初の角を北に曲がれば見えます。サイトには地図その他の案内ページがあります。

ブック・ダイバー

ブック・ダイバー 正面からです。民家の玄関、左に部屋があるという感じの構造ですが、靴のまま上がれるようになっています。その店内の写真は遠慮しました。写真を縮小したので分かり難いですが、この左の壁に飾られた額縁のあたりにご注目!、館長日記にお書きになったのがこれですね。

ブック・ダイバーさんはお仕事のためにお留守でしたが、店番の女性の方に、「竹中英太郎記念館の館長日記を読んで、甲府から参りました」と申し上げたら大変喜んでくださいました。記念館のリーフレットはもう壁に張った一枚しか残っていないそうです。

『取扱いジャンル<硬派なサブカルチャー>』 とブログに書かれていますが、私は未だ知らずの分野です。
新本が並べられた普通の書店とは異なり、古書店の書架には図書館と似たものをいつも感じます。私が知っている本の傍にならんだ古書を見て啓発されることもあります。新本を扱う三省堂や東京堂書店と並んで古書店が集積している神保町とは、「街が図書館」 と言えるかも知れません。
古書店が無い町はさみしいです。「甲府古書祭り」が開催されることから分かるように甲府では古書店が活躍しています。そこに私は甲府文化の厚みを感じています。



コメント ( 2 ) | Trackback ( )


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コメント
 
 
 
ご多用の所、ご来店&紹介までしていただきまして... (BOOKDIVER)
2010-12-15 13:53:41
ご多用の所、ご来店&紹介までしていただきまして、ありがとうございます。
感謝×3!!!
年内31日まで無休、年明けは4日初売りです。ヨロシクお願いします。
 
 
 
BOOKDIVERさん、コメントありがとうござ... (ictkofu)
2010-12-15 14:20:10
BOOKDIVERさん、コメントありがとうございます。
久しぶりに神保町に出かけて、とても懐かしかったです。
またおじゃまさせていただきます。
 
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