ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
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内閣官房 パブリックコメント等のページから e-Gov の告知ページに入れます。

パブコメ

平成25年9月3日 内閣官房
 「特定秘密の保護に関する法律案の概要」に対する意見募集について
政府においては、これまで、国民の知る権利や取材の自由等を十分に尊重しつつ、様々な論点についての検討を進めながら、秘密保全に関する法制の整備のための法案化作業に取り組んできましたが、この度、その検討結果を概要として取りまとめました。
その内容は別紙のとおりですので、これについて御意見のある方は、下記の要領に従って御意見を提出してください。

1 意見募集対象 「特定秘密の保護に関する法律案の概要」
2 意見提出期限 平成25年9月17日(火)必着(郵送の場合は同日消印有効)
3 意見提出方法
 御意見については、次のいずれかの方法により、日本語にて提出してください。

(1) 電子メールの場合
 以下のメールアドレスに送信してください。
  tokuteihimitu@cas.go.jp
 ※ 文字化け等を防ぐため、半角カナ、丸数字、特殊文字は使用しないでください。

(2) 郵送の場合
 以下の宛先に送付してください。
 〒100-8968 東京都千代田区1-6-1
 内閣官房内閣情報調査室「意見募集」係宛

(3) FAXの場合
 以下のFAX番号・宛先に送信してください。
 03‐3592‐2307
 内閣官房内閣情報調査室「意見募集」係宛

4 注意事項
 ・御意見を正確に把握する必要があるため、電話による御意見の受付は対応いたしかねますのであらかじめご了承ください。
 ・お寄せいただいた御意見に対する個別の回答はいたしかねますので、あらかじめ御了承ください


e-Gov のページには投稿用のフォームがセットされています。使用しているパソコンで使えるメールソフトの発信者メールアドレスとは異なるメールアドレスを記載したい時には、このフォームを使えばよいでしょう。

Google検索 特定秘密の保護に関する法律、多数の記事がヒットします。

自民党ホームページの情報を継続的に確認していく予定です・・・
特定秘密保護法案 議論スタート(平成25年9月5日)
 『政府は次の臨時国会での同法案提出を検討しており、町村座長は9月中にわが党としての考え方を取りまとめ、同法案の策定に反映させたいとの意向を示した。 また、出席議員からわが国独自の情報機関設立についての議論も進めるべきだとの意見が出された。』
特定秘密の保護に関する法律案について議論スタート(平成25年8月27日 党インテリジェンス・秘密保全等検討PT)があります。
「自民党インテリジェンス・秘密保全検討PTが開かれ、特定秘密の保護に関する法律案について内閣官房情報調査室から説明を受ける」(2013年09月03日17:44 土屋正忠議員)--この方は「武蔵野市長22年、市議8年の経験を生かして、草の根の国民生活を熟知する政治家として日本国の立て直しのため全力を尽くします。」とおっしゃっている。

ということで、内閣官房情報調査室が自由民主党PTに説明した資料などを情報調査室ページで読みたいです。【関連したメールが届いたので参考にさせていただき以下追記します】
『政府においては、これまで、国民の知る権利や取材の自由等を十分に尊重しつつ、様々な論点についての検討を進めながら、秘密保全に関する法制の整備のための法案化作業に取り組んできました・・・』という、その経緯を国民に説明するネット発信が大切です。
パブコメの多くは関連するホームページが既に出ていて、審議会などの記録も参照しながら事案について意見を述べることが可能になっている場合は多いです。
そしてパブコメが終了するとその結果を整理して「ご意見」と「政府の考え方」とを対比したページ(PDFファイル)も公開されるのが通常の姿です。
国会に提出される法案の原文は当該ホームページからも見ることができます。
これら全てのプロセスからして「秘密」にしてしまっているように観えるこの法案は、謳い文句がどうであれ、決して成立させてはならないものであると判断するしかありません。(仲間内でコソコソやっていてまともにプロセスを見せないものはダメなものがほとんどです。企業活動と公務の違いが分かってない、公務を私物化しているだけの人々がこの国を地域を滅ぼしていく)

【補足情報】 首相官邸で、総理、副総理または官房長官を構成員とする会議--政府における情報保全に関する検討委員会
ここから辿ると、
秘密保全に関する法制の整備に係る意見募集について(内閣官房内閣情報調査室 2011年10月14日~2011年11月30日)
 このページには「備考 : 政府における情報保全に関する検討委員会ホームページのURL」が記載されている、今回2013年のパブコメ備考欄は空白
秘密保全に関する法制の整備に係る意見募集の結果について(内閣官房内閣情報調査室 2011年12月16日)
【2年前のこの情報保全システムに関する有識者会議については後日検討しておきたい。この年のこの時期は空間線量の問題とか給食問題などで文部科学省サイトばかり見ていた、菅直人・野田佳彦一味がこんな事に時間を使っていたとは知らなかった。国民にとって何が重要かという問題把握力が貧弱な連中だと改めて分かった】

疑問点があまりに多い秘密保護法案(日本経済新聞社説  2013/9/7付) (マスコミの飯の種としての垂れ流し情報が制約される怖れを考えているにしても、日経ですらこんな社説です)
『国の情報は公開が大原則のはずだ。これまでの情報公開への取り組みや公文書管理の扱いを見ていると、政府は原則をなおざりにしたまま、情報の囲い込みにばかり目を奪われているように思える。』 (これは国に限らないです)
特定秘密保護法/知る権利を保障できるのか(河北新報社説 2013年09月06日)

リニア中央新幹線も同じなのですが、適確な透明度の高い情報発信がプロジェクトを成功させるものだと私はいつも思う。例えそのプロジェクトは失敗しても、これに関心を持った人々の間には何がしかの意識が残り、同種の問題を考察する力が生れる。「はだしのゲン」問題で私とは考え方は異なっても陳情者からの発信は的確だった、松江市議会の記録もきちんとしていた。だから本当の問題に気付くことも出来た。

日本弁護士連合会の秘密保全法制に反対(秘密保全法制対策本部)
2013年9月12日、ここからリンクされてPDFファイルがアップロードされています。
「特定秘密の保護に関する法律案の概要」に対する意見書
256 KB のテキストベースですから読みやすいです。26ページあります。要約して書こうと思いましたが、コメントではなく別記事にします。


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