ヘルズブログ

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漫研つれづれ

2014-09-23 00:49:34 | 同人活動
漫研への思索が止まらないのでもうしばらく徒然と。

【漫画の基礎】
漫研を見たせいで自分のルーツにも想いを馳せてみる。
友人のお姉さんが同人作家で感化されて
小学生くらいの頃原稿用紙に初めて書いた4コマは酷かったけどw
以降ちゃんと描いた漫画は自分で漫研再建した後の漫画なのだけど
拙いなりにもちゃんと漫画になってたのは我ながら偉いなぁと思う。

最近新人作家と触れる事もあって漫画論を考えたりする中で
絵は道理だけど漫画は方法論だと思うのだけど、
更にマンガ読んで来た中で吸収していくタイプと
教本で知識として勉強するタイプが居る気がする。

自分で多分後者型かなぁ。
「やるぞ!」と挑んだ記憶はあまり無いのだけど鳥山明ヘタッピ漫画研究所とか、
ムービックの(?)マンガの描き方とか
ドラクエ4コママンガ劇場のハウトゥ編みたいのを
熟読してたからなのかなぁと思ったり。


【漫研の思い出】
あと当時の漫研を振り返る。
1年の時は再建の準備だけで2年の夏に初の部誌、オフセット同人で出すのだけど、
友達が行った別の高校の漫研がそこそこ以上に掛ける人が5人くらい居て
コピー誌を月刊で出してると言う珍しいレベルで栄えてた漫研だったので
そこに他校生なのに3ヶ月くらい参加してたのが
今の締め切り中毒のルーツだったような気がしなくも無い。


【漫研の盛衰論】
文化祭の時に描いたけど漫研は波があると言うのが持論。
自分の高校を自分の代から前5年、後5年くらい見て、
友人の学校も3校3年くらい漫研観察しての持論なのだけど
基本は1人まぁまぁ~結構描ける、2人なんとか形にする、
1人小説だけ、2人イラストだけみたいなのが平均値で、
衰退するとイラストだけ→廃部になって行き、
逆にあたり年が来ると全員同人行けるくらいのレベルになって行く気がする。
自分の後輩が漫画甲子園上位の時は10年に一度の当たり年だったと思う。


これを鑑みると多分漫研は個人の資質に拠り過ぎて
技術の伝達が出来ないからかなぁと言うのがひとつ。
描けるとは行っても高校生に教師の才能を求めるのも酷か。
次に漫研に何人くるかも運な上に、来た人がやる気あるかも運だから
個人の資質に帰結していくのかなとも思う。
顧問が監督を兼ねてるとか練習用ノートがあれば運頼りでもないのだろうけど
そんなの聞いた事ないしねw


まぁ前回の文化祭記事からの回顧日記でした。