ヘルズブログ

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アッセンブルボーグが来たわー!

2008-06-03 11:03:27 | TOYフィギュア模型
アッセンブルボーグとは海洋堂リボルテックの基礎となった企画で
トライガンの作者内藤泰弘氏をはじめとするデザイナーが
新しいアクションフィギュアを創ると立ち上げ
未だに発売されてないシリーズなのだが
ようやく目処が付いてきたのか
昨今強く推してる電撃ホビーマガジン誌で
遊んで楽しさを伝えるモニター募集をしていたのだ


当たったよ!



リボルテックはジョイントを完全に共有すると言う
有形ブロックの要素を持ちつつも
現在はアクションフィギュアとしての面が前面に出てたが
アッセンブルボーグは有形ブロックとしての要素を
押し出したアイテムである。



ヒーローと悪役と言う分かりやすい構図とモチーフで
世界観を広げているのだが、
ウチに来たのは悪役方の3体だった。
内藤氏も公言してるが変身サイボーグやアクロイヤーへの
オマージュを強く感じる。
左からマッドサイエンティストのイーグ、
宇宙魔道士のエグゾ、
アストロ犯罪者のザイン。
アストロ犯罪者って響きが堪んねぇ!!


はてさてオモチャヲタが新発売の玩具を雑誌を見て思う事は俺に限らず
「カッコイイ」「欲しい」「発売が待ち遠しい」などだろうが
俺がアッセンブルボーグを見た感想は
「怖い」だった。

恐ろしくハマってしまい大量に買ってしまうであろう
「饅頭怖い」的な意味と
有形ブロックが好きで魅力を理解してる人が作る事により
有形ブロックは新たなステージではなく
愚地克己的な意味で有形ブロックを終わらせてしまうのではないか?
と言う怖さである。


その意味をちょっと分かってもらおうと言う例だが
アッセンブルボーグには素体に武器防具などの
ボーナスパーツが2~3付いているのだが

その一つを装備させてみる。



手に付けて撲針愚みたいな装備にしたいと思ったり、
肩に付けて北斗の拳のザコみたいにしたいと思ったり。

だがこのトゲトゲは一つしかないので2個は買わないと!!
コレが饅頭怖い的な怖さであり
この一つのパーツを色々な物に「見立て」る事が
有形ブロックの醍醐味でありつつ
有形ブロックを分かってる製作陣が練りに練ったデザインは
全てのパーツがどの角度からどう置いても
色々な物に見えるようデザインされてる事が
愚地克己的な終焉の怖さである。


とりあえず全部のせ。
どこに何つけてもいい、俺改造的なのも
有形ブロックの楽しさでアッセンブルボーグはそれが尚更だが
少々安易なのでとりあえず俺の少ないブロックぢからで
見立てを活用した組み換えとかしてみる。



このトゲトゲを怪物の頭に見立ててみた。
緑の頭が毒袋とかニワトリの肉ダレ的なイメージ。

このクオリティで全てがパーツになるビークル類や
変身パーツ類もリリースされると言う。
ここらでそろそろ新商品が怖い。
おあとがよろしいようで。