Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

2011=平成23年2月回顧

2011-02-27 08:50:30 | 日記・エッセイ・コラム

各位お早うございます。OCN Cafe拙日記よりの方々も改めまして。「2月は逃げる」の言葉通り、今月は足早に去ろうとしている。厳冬の名残りの初旬、途中より春の陽気となり、些かの希望が生まれようとした所へ、我国よりも自己啓発の為の留学生の方々も多いN・Z南方にての突然の震災。百数十に及ぶ犠牲の方々には、ただただ弔意を申すしかない。我らが邦人留学生も、20名を超える各位の消息が未だ不明。既に発生より数日を経ている事を考えると、全員生還の希望が心もとなくなるのも事実だが、その様な中、最善を尽くして現場処理に取り組んでいらす、我国を含む国際救援チームの活動を、心より応援したい所であるのも事実である。

もう一つ、中東北アフリカにての、諸国民の政治決起も要注目だろう。既にエジプト国にて、長期政権であった前大統領が退陣、西隣のリビア国にても、エジプト国を超える長期政権の最高幹部と国民が対峙中で、1,000人単位の犠牲も生じたと聞く。改革の動きは、周辺諸国へも野火の様に広がり、国民各位が先頭に立った政治の変革へと繋がる可能性は高い。勿論、民主主義的見地からすれば健気な事共なのだが、石油などのエネルギー資源を多く産出する地域だけに、その価格動向への影響は避けられず、世界的な基本食糧の不作と共に、諸物価の高騰を招く恐れもある。この辺りは我々日本人も、注意と関心を払って見て参るべきではないだろうか。

国内に目を向ければ昨日未明、山口県下の自動車道にて、関西より九州へ向かっていた長距離バスが事実上乗っ取られて横転事故を生じ、10名を超える乗客乗員に負傷被害が出た。現場よりは、良くもバス単独の事故にて済んだと思わせる程の状況であり、大型貨物の通過も多い時間帯だっただけに、他車が関わったり巻き込まれたりしておれば、大惨事に繋がる恐れも十分考えられる所である。事故原因となった、乗務の方よりハンドルを奪って運転妨害に及んだ男子大学生は殺人未遂容疑にて逮捕となったが、就職活動の悩みからとかの動機面はこの際どうでも良い。成人である以上「自らの問題は、自らの責任にて」解決すべきである。多くの第三者を生命の危地に陥れ、自動車道と言う公器をも麻痺させた罪責は、必ず厳しく問われなければ我国の正義を守る事は叶わないであろう。

上記の事件容疑者の言動を見ていても感じる事だが、先一昨年の東京・秋葉原にての通り魔殺傷事件の犯人と通低しているのは、その思考の短絡さと未成熟さであろう。俺も、決して全うではない立場とて大きな事は申せないが、当面自らの問題を自ら解決できないからと言って、見ず知らずの周囲を巻き込んで良いと言うものでは決してない事は、一成人ならたちどころに理解できるであろう。それを行わない、できないと言うか行わない事は、人々の繋がりとか交流の希薄さと共に、戦後の教育の不良に想いを致さずにはいられない。もう一つは、少子化の負の影響。ひょっとするとだが、N・Z震災にて被災された留学生中の、男子学生の割合が大変少ない事とも関係しているかも知れない。つまり、長男ばかりになった結果、両親が男の子の進路につき、危険の伴う留学とかに乗り気でなく、進路にしても我国の安全パイばかりを拾わせようとするのだ。想えば以前、拙母にも見られた様な気がするのも事実だが。

とに角、「草食系男子」ばかりになってしまうのも拙い事。あるいは、今の政権党たる民主党の迷走にも影を落としているのかも知れない。先日も、同党の会合にて又も意思統一に失敗。「最早、学級崩壊状態」などと嘲笑される始末。この「ジリ貧状態」は今や我国のあらゆる面に及び、為に周辺の、特に中共やロシアと言った大国よりは明らかにナメ続けられる始末。深刻化する財政危機の問題も忘れてはならず、脅したくはないが、我々日本人は、これまでにない困難な状況下にて春を迎えざるを得ない現実を受けて立たざるを得ない立場を自覚すべきでは?と、今強く思う。2月の拙ブログは以上です。ラタ、マイ月。

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