Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

やはり拭えない 日本学術会議の対中技術関与疑惑

2021-01-02 11:07:11 | 国際・政治

昨年来続き、今 最大の流行を迎えたとされる、中国大陸由来の新型コロナ・ウィルス感染症禍への対策を初め 内外の諸問題への向き合いで、菅(すが)政権は極めて困難な局面を迎えているといわれる。安倍前政権の所謂「桜」問題なども絡んで非常にやり難い状況は分からぬでもないが、以下に記す遺憾な事態をも含め 少しでも適切な対処を願いたい。

現状、一定の支持率低下は仕方がない。ただ、今秋確実に行われる衆院選の動向などと絡めて捉えるのは 今は慎むべきかも知れない。昨夜の NHK報道では「今秋までに実施の衆院選は、政権選択選挙だ」などの取り上げをしていたが、一体今の 一桁台に留まる野党支持率をどう見ているのか。少なくとも拙者の目には大甘だ。大いなる困難を伴う前述の新型感染症対策のあり様は、誰に替わっても大差なく、むしろ悪化の場合さえあるだろう。こうなると「偏向報道は 朝日新聞一味や二流以下の夕刊紙だけではない。天下の NHKまでもがそうだ」の声も、真実味を帯びて来るというものだろうが。

本題です。その新型感染症禍が収まらぬ陰で、中国大陸は知的分野をも含む 内外の事共に巧みに触手を延ばしている様だ。科学技術分野で国際的に人材を招く 所謂「千人計画」は良く知られる様になったが、かねて言われていた通り、我国からも 分かっているだけで 40人超の学術関係者が招かれている事が判明した模様。詳しくは 後リンクの関連記事に譲るが、既に規制措置を強めている米合衆国に遅ればせながら、我国政府も実態解明と必要な規制措置に向け動き出した様だ。当然の措置といえよう。

不明朗とされる 菅政権による日本学術会議の一部会員任命見送りに、特定野党や主要メディアを含む左派容共勢力が攻撃的批判を続けているのはご存知の通りだが、一つ間違えば中国大陸への軍事面を含む諸科学技術が筒抜けになりかねない「これまでの体たらく」が異常だったのである。同国に招かれた学術関係者の相当数が、日本学術会議の会員もしくは連携会員の経験者とされ、一部は同国の国家国防科学技術工業国傘下で同国人民解放軍とも繋がり有りとされる 北京航空航天大、北京理工大、ハルビン工業大、同工程大、南京航空航天大、南京理工大、西北工業大の「国防 7校」への関与も複数指摘されている様だ。

そうした事から 日本学術会議と中国大陸の軍事を含む各方面との云わば「黒繋がり」はやはり否定し難いのではないか。対中人材流出の流れを止める 資金待遇面を含めた強い対応を望むと共に、我国の防衛安保面を初めとする機密情報管理などを強めなければ、同盟国・米合衆国を初めとする連携、協力を強めるべき諸国との信頼にもダメージとなりかねない。

深刻な前述感染症問題など 困難な状況は分かるが、こうした我国の独立と存立を脅かす事共には 毅然とした態度で臨んで頂きたいもの。又 国会においても、一部会員任命見送り理由として こうした中国大陸との芳しからぬ人的繋がりをはっきりと指摘すべきだ。媚中勢力に忖度すべき所ではない。今回画像は 当地西郊外、清須市との境界に当たる 庄内川を渡り JR名古屋駅に進入する 東海道・山陽新幹線試験列車「ドクター・イエロー」の様子を。以下に 関連記事をリンク致します。(読売新聞オンライン 2021=令和 3年 1/1付) 【独自】中国「千人計画」に日本人、政府が規制強化へ…研究者44人を確認(読売新聞) - goo ニュース

コメント (2)
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