能楽協会の事務員は、今年かた新たに新人が6名が入り、
只今9名で活動している。
父の葬儀のとき、
局長の清水美穂子さんをはじめ2名の方には
たいへんお世話になって存じあげていたが、
新しく入られた方については、
入られたことすら、知らなかった。
スイマセン。
このたび、
「40,50代の能楽師と、新事務員が親睦を深める機会を持とう!」
と、協会役員の宝生流・辰巳満次郎さんや大倉源次郎さんが音 . . . 本文を読む
粟谷能の会の機関誌「阿吽」は一年に、二回発行している。
ついこの間、
「やっと出来上た!」
と喜んでいたのも束の間、あっという間に~~~、
次号の準備にかからないといけない。
で~~~~
先日、「年来稽古条々」の対談を終えてきた。
この対談は~~~
楽屋裏を明かせば、文中では、能夫・明生の二人での会話となっているが、
実は、司会役にいつも笠井賢一氏(演出家兼、銕仙会事務)に
お願いして、参加して . . . 本文を読む
『「仕組み」 仕事術』 泉正人著 ¥1300
を購読したら、けっこう面白かった!
内容は~~~
「仕組み」仕事術の原点とは~
「面倒くさ~い」
「やりたくな~い」と思っても、
そこで~「やらない!」ではな~く
「楽にやる」のがポイント
と説いている。 . . . 本文を読む
能の世界での地頭(じがしら)とは~~
任侠の世界なら~~~親分、
大工なら~~~棟梁
かな?
地頭はその場の総責任者であって、
周りに気を配り、自分自身で思う曲の世界を謡う役目だ。
先日、佐藤陽君の『箙』の地頭をして感じたことを
いま、急に思い出したので投稿することにした。
当日、隣で謡ってくれた充雄君、浩之君は初能のシテへの
応援の思いもあるだろう。
粟谷一門の門下になったから当然なのか . . . 本文を読む
今年の御神能三日目の最後は『猩々』でした。
写真はシテを勤める、高知粟谷会の黒岩長三郎氏です。
厳島神社能舞台の楽屋は、あまり広くありません。
特に鏡の間に当たる場所が無く、揚げ幕の隣に鏡が置いてあるだけで、
その狭いところで、面を付けます。
ここは暗く、作業がしにくいのですが~~
文句は言えません。
来年の三日目の最後も『猩々』が予定されています。
シテは東京菊生会の宮地啓二氏です。
再来 . . . 本文を読む
御神能も三日目です
本日は~~晴天なり!
との予報通り、よいお天気でしたが、
朝7時頃、宮島に向かう途中、ちょっと雨が降ってきました。
オイオイ、天気予報はハズレか~~~
と、呟いていたら、あっという間に雨はあがり、
外を見ると~~~
なんと~虹の架け橋でした。
三日目の五番も順調に終わり、時計を見ると
2時半!!
ハヤ~~イ!
今、広島のホテルに到着、今夜は能夫氏と夕食をとりながら、
来年、 . . . 本文を読む
御神能の初日は生憎の雨天となりました。
東北大学・謡曲部で能楽を学んできた佐藤 陽君は、
3年前、喜多流能楽師を目指し上京しました。
はじめは父、菊生に師事していましたが、
父亡き後は、私が指導しています。
このたび、粟谷家当主・能夫氏の配慮と、
御神能執事の出雲康雅氏のご理解のもと、
御神能で佐藤 陽に初能の機会を与えて頂きました。
私、陽共々、嬉しく感謝しています。
また明生会・菊生会の . . . 本文を読む
明生会も無事終わりました。
今週は忙しいです。
今日、広島入りします。
明日から、宮島の厳島神社・御神能が始まりますが、
私にとっては一年の節目です。
お正月みたいな気持ちで、毎年この時期を迎えています。
今回は佐藤 陽君が初能『箙』を披らかせていただくので、
場当たり、舞台稽古をして明日に備えようと思っています。
どうも16日から生憎、雨模様だそうです。
ご来場の方々には、充分防寒対策をお . . . 本文を読む
本日、喜多能楽堂にて「明生会、春の大会」がございます。
この雨模様で、やることがなくなった。
天候が悪いから、することがない。
櫻終わったから、どうしよう~~
という皆様
ご来場お待ちしております。
入場無料 . . . 本文を読む
昨日は今週日曜日の春の明生会大会の申合でした。
生憎、都内は朝から事故による中央線や山手線のダイヤの乱れで、
シテ方能楽師やお囃子方も、遅れて来られ、
定時には始められず、会主としては困った。
ま~~11時頃には、ようやく全員揃い、
以後は順調に進み、終わってみる、と意外と早く終了して
結果オ~~~ライ、まずは、ほっ!と一安心。
申合後、床屋に行くと、
そこでもダイヤの乱の話題となり、
私の髪 . . . 本文を読む
いわき芸術文化交流館・アリオスの開館式典は
半能 『高砂』 シテ 粟谷能夫で開幕し、その模様は
地元新聞に記載されましたので、粟谷能の会ホームページで
ご紹介したします。
こけら落としの記念能は入場者数がなんと~~~
1400名!大入り満員でした。
当初チケットの売れ行きが心配されていましたが、
発売数日で完売!
と嬉しい悲鳴となりました。
今回の大盛会、大成功には陰ながら応援して下さった、 . . . 本文を読む
最近、観客の観能マナーは良くなってきたな~
なんて喜んでいた矢先、がっかりすることが起きた。
相変わらず、ごく一部の方だとは思うのだが
マナー違反がなくならないのは残念だ。
携帯やアラーム音、始まっているのにお喋りを止めない観客同士。
これらは困ったもんです。
また演能中の盗み録り、いくら注意警告しても止めないから
本当にタチが悪い
もしかすると、罪悪感がないのかな~~
と思ってみるが、
. . . 本文を読む
最近、あまりテレビを見ることが少なくなっているが、
NHKの番組「そのとき歴史が動いた」は面白いので
出来る限り見るようにしている。
前回は
「徳川四天王に学べ! ~組織のためにいかに生きるか~」
徳川四天王と呼ばれた、酒井忠次、本多忠勝、榊原康政、井伊直政の話しだった。
中でも、榊原康政の話が興味をひいた。
家康が息子・秀忠の関ヶ原合戦に遅参したのを怒り、
終戦後、秀忠の謁見を許さなかった。 . . . 本文を読む
「音楽の勉強とは~~
6割は聞く時間にあてる、
残りの4割が自習だ」
ジャズピアニスト前田憲男氏の弁。
なるほど、
謡いの稽古にも通じる言葉ですね。
父の言葉を思い出した。
「よい謡やよい型を、ひたすら真似るんだよ~」
「芸は盗むんじゃないよ、頂戴するもんだよ~
だまってね」
うまく真似るにはどうしたらいいのだろうか?
そうだ、前田氏の言うように
よ~~く 聞く
よ~~く 見る
時間をか . . . 本文を読む
3分間コーチ伊藤守著が面白い。
今ちょっとお休みがちな女性のお弟子さんから、
二、三日前に小包が送られてきた。
袋を開けるとメッセージ付きで
「3分間コーチ」 伊藤守 著が入っていた。 . . . 本文を読む