亡父・菊生に長年師事され、公益財団法人 十四世六平太記念財団の評議員でもあられました、宮地啓二様は10月30日にご逝去されました。 謹んで御冥福をお祈り申し上げます。 通夜 11月4日(金曜日)18時~ 葬儀 11月5日(土曜日)11時~ 場所 徳雲会館 台東区東上野4-1-4 03-3844-1144 喪主 宮地淑恵(みやちよしえ) 徳雲会館 ご供花 東都葬祭福井 電話 03-3 . . . 本文を読む

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上手に装束附けが出来るようになるには、実際に体験するのが一番です。 喜多流の将来を担う、長男・尚生と内弟子の佐藤 陽君には、 まず綺麗に鬘や装束が付けられるようになってほしい、 そう思い勉強会をやってきましたが、今回はご指導に観世流シテ方の山中迓晶氏をお招きして、いろいろ教えて頂きました。 モデルは、毎回実験台になって下さる伊奈山明子さんです。 では写真でその模様をお見せします。 最初に鬘 . . . 本文を読む

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私はシステムリフィル手帳を愛用してもう25年以上、 毎年この頃になると、翌年のスケジュール帳を購入して 行事を記入して翌年の行動を想像する。 来年の私の演能を手帳に書き込むと・・・・ なんとシテは3回しかない。 ああ、景気の悪さか、私の努力不足か・・・・ 下記の三回です。 粟谷能の会   3月『景清』10月『求塚』 喜多流自主公演 4月『百万』 なんとも寂しい限りでありますが、だからこそ、 . . . 本文を読む

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能の世界に生きていて言いたいこと伝えたいことを、 このブログに書き留めて置こう!と思い新カテゴリー「言いたいこと・伝えたいこと」 を新規に作成しました。 私には三冊のネタ帳があり、長年いろいろな諸先輩からお聞きしたことを、 小忠実にメモしてあります。 久しぶりに手帳を開くと・・・・ これはもう一度、自分自身で読み直し体得して、 また書き直しもして、しかもデジタル化しておいた方がよいと思い、 . . . 本文を読む

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写真は、現在中野の稽古場「粟谷舞台」に掛かる喜多古能(湖遊)の掛け軸の書です。 「蓬莱山もよそならず、きみの恵みは有り難や」 と喜多流では『月宮殿』他流では『鶴亀』と呼ばれる能の初同(地謡の一番最初の部分)の一部が書かれています。 最後に文政十年 喜多湖遊 丁 亥 季 夏 八十六 歳 書 とあります。 これは、文政十年 喜多湖遊(古能=ヒサヨシの俳号) 丁は十干の一つです。 十 . . . 本文を読む

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「五目寿司」と「ちらし寿司」の違いって御存知ですか? 気になったので調べてみると 「五目寿司」は御飯と具が一緒になっていて 「ちらし寿司」は御飯の上に具が乗せてあるものを言うそうです。 しかし、最近はこの違いがなくなり ゴチャゴチャになっているとか 「五目ちらし寿司」ってありますから さて、「衣裳」と「衣装」の違いは何でしょうか? 本来は「衣裳」です。 「衣」は上着の意味で「裳」は . . . 本文を読む

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粟谷能の会のホームページ「ニュース」と「演能レポート」を久々に更新しました! ニュースは「幕末の土佐藩能楽師・堀池良一」の記事です。 高知の喜多流愛好家の方が新聞の切り抜き記事を提供して下さいました。 (平成23年10月 高知新聞)  演能レポートは粟谷能の会で勤めた『天鼓』のレポートを投稿しました。 ご覧頂ければ嬉しいです。 今回はPCや携帯のスマートホンなどの画面でも読みやすく、 と、文 . . . 本文を読む

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「書くことが思いつかない人のための文章教室」著・近藤勝重を 思わず買ってしまった。 ¥780+税 です! 最初はフムフムと読んでいたが、飽きっぽい性分の私は・・・・ 途中で挫折、今は本棚に置いて先を読もうとしない。 それは、私は「書くことが思いつかない人」ではないんだ!と気が付いたから 問題は~ 思いつくことと、書くことは、別であるということ。 誰でもそこそこのアイデアっていうものは出 . . . 本文を読む

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演能レポート「天鼓について」は『天鼓』の舞台写真を添付する作業を残すだけですので、明後日には投稿、公開する予定です。 ご興味のある方は、粟谷能の会ホームページにアクセスをお願いします。 さ~~て、とこれで一段落 今、頭の中は、喜多流の将来を考えています 当流の本拠地、目黒にある財団・喜多能楽堂の維持運営は見直しが必要な状態だと思います。 財団設立当時と同じような考えや対応では、もういけ . . . 本文を読む

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10月9日の粟谷能の会『天鼓』をデジブックで公開しました。 当日ご来場頂きました方々には、また『天鼓』を思い出して頂き、 ご来場頂けなかった皆様には、私の『天鼓』をせめて写真の世界でご覧いただければと思います。 演能レポート『天鼓』も最終校正に入っております。 来週には粟谷能の会ホームページで公開予定です。 演能レポートの写真は、また別のカメラマンの撮られた写真を付ける予定ですので、 どうぞお楽 . . . 本文を読む

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只今、羽田空港からの投稿です 10日の広島往復、昨日の庄内往復、そして今日また高知の往復です。 全部、ANAです。 ANAを贔屓しています。 マイレージを貯めています。 プレミアムクラスに乗り、 タクシーはアンゼンと中央無線に絞りエディー支払いして 銀行支払いもマイルに変換して貯めています。 すべてニュージーランドにいる長女・紘子のためです。 正規料金で日本へ往復されては、我が家は破産です(笑 . . . 本文を読む

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酒田へ来ると年に一度は土門拳記念館に立ち寄る。 今年はこれで二回目かも・・・・ 今回の展示の「古寺巡礼シリーズ」では、鳥取県の三仏寺投入堂の写真を観ることが出来た。 「あ~ここに行きたいな~」とずっと思い続けていたお寺だ しかし、東京から鳥取は遠いし、また簡単に参拝出来るようなところではない。 「山道を登りながらの参拝は、まるで修験者のような気持ちが必要ですよ」 と経験者に言われたので躊躇していた . . . 本文を読む

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ここ二・三日は「演能レポート『天鼓』について」を書いていますが、 書くということは、面倒で、億劫なんですね、 でも不思議といろいろなものが見えてくることがあります。 今回の『天鼓』も判らなかったこと、昔のこと、などなど思い出したり追求したりと・・・ すると、ちょっといろいろなものが、見え隠れし出しまして・・・、 こうなると書くことも、結構面白くなるんですね。 もう少しでホームページで投稿出来る . . . 本文を読む

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9日の粟谷能の会で『天鼓』を勤め、夜は11時まで反省会。 翌日の10日は12時のANAで広島空港へ、そして送迎バスで広島宮島厳島神社能舞台まで運んでいただき、6時半から「観月能『融』シテ友枝昭世」。 その模様を新聞記事でご紹介しようと思ったら、 な、なんと火曜日が新聞が休刊日。 ということでちょっと遅れてのご紹介となりましたが、 観月能の記事を写真だけトリミングしました。 (中国新聞12日朝 . . . 本文を読む

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今日は亡父菊生の命日です。 平成18年の今日亡くなりましたので、今日で5年目。 来年は七回忌ですので、いろいろ追善の企画を考えています。 昔指導していたお弟子様に 「今日は菊生先生のご命日ですね」 と、メールが届きました。 人間は二度死ぬ 最初は肉体が滅びるとき 二度目は・・・・・・ ひとびとから忘れ去られるとき 「父はまだまだ完全に死んではいないようだ」 と思い、広島の . . . 本文を読む

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