国立能楽堂定例公演『嵐山』は、満席のお客様をお迎えして無事勤めることが出来ました。 ご来場頂きました皆様ご鑑賞、誠に有難うございました。 脇能は「真」「行」「草」の三段階の位に分けられます。 『高砂』や『弓八幡』は本格的な脇能の構成で、演者達は気品と力強さを舞台に繰り広げる技を求められる「真」の脇能です。 それに比べて『嵐山』は、穏やかで、華やかさが求められる「草」の脇能です。 . . . 本文を読む

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )