さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

鳥インフルエンザの殺処分は全世界で…

2016-12-01 05:55:11 | ダイアリー

新潟県南部の養鶏場でも鳥インフルエンザが検出され23万羽の殺処分が始まったという。数日前の新潟北部の養鶏場に続くもので、殺処分は二つの養鶏場だけで54万羽に上ったという。

11月10日に国際獣疫事務局(0IE)がフランス、ドイツ、オーストリー、スイス、デンマーク、オランダ、ポーランド、クロアチアで、南欧を除くほぼ全ヨーロッパで、鳥インフルエンザの感染が拡大している、と報告してから、一か月もたたずに日本へやってきた勘定です。

渡り鳥が感染ルートだとすると、中国(国土の広さと管理手法の問題で殺処分が徹底出来ず、年中鳥インフルは発生しているとの報告もあるので感染ルートは中国→欧州→中国?)・ロシア・韓国(鳥インフルで180万羽の殺処分が行われたとのニュースがあり)経由でやってきたのでしょう。

大陸からの鳥の渡り先は新潟だけではないので日本全土が要注意体制にあるといえるでしょう…


鳥インフル(高病原性H5系ウイルス)が恐ろしいのは、家禽類の致死率が高いということと感染力が強いということですが、いつ何時人に感染するウイルスに変質するかわからないところです。

これは、HI系の人を宿主とする現インフルのウイルスは、もともと水鳥のウイルスだったといわれ、鳥インフル(H5)は豚にも宿ることが確認されていて、豚インフル(H3)との合体で、さらに人インフル(H1)の豚(H3)との再合体で、人と人との間で感染するウイルスが誕生するかも知れない ということです。ウイルスは大量に集まるとよく変質する性質を持っているので 怖いのです。


H5がもとで、人から人へ感染する新HIができると、パンデミックで、5億人の人が死ぬとの予測もあるようです。

トリあえずは、インフルエンザの予防接種を受けましょうか。
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