さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

ニュース色々

2020-09-24 15:39:53 | be short


急に寒くなってきました。
気温が下がっても怠けてTシャツ一枚の生活を続けていたこともあるのでしょうが、のどが痛くなって風邪をひいては一大事と、とうとうタンスから長袖を引っ張り出しました。

急に変わってきたこと、いろいろ挙げてゆくと;

・欧州で新型コロナ患者がまた増え始めました。
マスクの習慣があまりないことと、患者数の減少傾向とワクチンの早期開発期待に皆さん人との距離をとるという緊張感が緩んだためでしょう。
ただこのニュースには、人はテレワーク、Eコマース、DX等に頼る(非接触型)生活には長くは耐えられないものでは?と(何かホッとしたものを)感じます。新型コロナは我々を試しているのでしょうね。

・英国とEUとの関係が悪化しています。
BREXITの条件の話し合いが物別れに終わり、英国が以前EUと合意していた北アイルランドと英国本土との間の通関協定を反古にしました。英国の交渉テクニック上の物別れでしょうが、国益をかける交渉のすさまじさはすごい!菅外交にも他山に石になるでしょうね。

・米国で民主党と共和党の対立が激化しています。
対立の原因は、連邦最高裁所判事の欠員の補充対応で、民主党は大統領選後に選任すべきとし、共和党は現上院でトランプ大統領の選ぶ判事を選任すべき、とすることです。この新判事の任命で最高裁の判事9名体制がリベラルになるか保守になるか決まるので、両党は必死です。しかしこの対立は、議会におけるコロナで困窮している人や法人の救済法案の議決を遅らせ、景気に悪影響を及ぼしているといわれています。司法は行政とも立法とも分かれているだけに、最高裁(司法)をリベラル(民主色)にするか保守(共和色)にするかは、議会にとっても行政(大統領)にとてもこの上えなく、仲間を増やすという意味で、重要なことです。特に11月の大統領選挙で、上院は民主党が多数を取り、民主党バイデン氏が勝利するとの現下の調査では、共和党は譲れません。この対立が日本の景気に悪化という影響をもたらすことがないように祈るのみです。

・米国株価が下降傾向に変わってきました。
世界的な金融緩和で大量の資金が投資・投機資金に回り、株価は実体経済とはかけ離れた別物で良いとの認識も手伝って、株価は上げ続けましたが、多くの皆さんが買い過ぎて売買のバランスが取れなくなり、今度は多くの皆さんが一斉に売り始め、株価は急に下げ始めました。日本の株価は、9月末の配当取りという要因でまだ下落幅は小さいものですが、下期に入ると(9月の配当権利落ち日以降)米国に調子を合わせ、売りが優勢(=株価下落)になるでしょう。

・菅政権があっという間に出来ました。
菅氏の総裁立候補は最後であったのにもかかわらず、9月14日の総裁選、16日の首相指名と組閣完了と超特急の政権樹立でした。このスピード感は、菅さん、総裁立候補前に各閣僚を誰にするかの腹案を持っていたとしか考えられません。 この事前準備というかスピード感で、行政改革やコロナ&経済対策を是非打ってほしいものです。行政改革は規制の緩和でもあり、これは弱者保護や既得権益擁護を名目とするものを解除するもので、マスコミや野党、そして岩盤既得権者の大反対にあうでしょうが、政策の意図を明らかにして、民意に問うて進めて欲しいもの。総選挙の名目にしてもらいたいものです。

・IOCが東京五輪開催に前向きになってきました。
IOCは、来年の東京五輪は、コロナ収束が見えない中では無理と判断していましたが、これを翻しました。五輪を開催できないということは、IOCの運営資金も入らないということで、組織の維持に五輪開催は必須という認識が表に出てきたからでしょう。

・広島カープが弱くなった。
このところ毎年ダントツに強かったカープは、そして一番練習に励んでいたチームなのに、けが人が多いからとの解説ですが、どうして今年は成績が悪いのでしょう。シーズン初めから・・・

色々の変化はなぜ?どうして?と我々を不安にさせますが、一番の不安は身体の変化でしょう・・・
コロナにならないように、耳、歯、お腹の痛みや膝のゆるみ記憶力がひどくならないように気を付けています。
皆様も・・・
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毎日のTVニュース

2020-09-09 22:42:41 | be short



今朝顔を洗うと水が少し冷たくなったと感じました。もうすぐ秋かなぁ?

今年を振り返ると、1月は普段と変わらない生活を送ったものの、2月は連日のコロナクルーズ船と中国でのコロナ病院の惨状ニュースで、3月以降は日本でのコロナ患者拡大で、外出外食なしで、日がなTVの前に座り続けていました。7月になって、株価が実体経済とかけ離れたものになり、持ち株の半分ほどを売却し、長くて2~3日スパンの株式のスイングトレードを始めました(限られた銘柄に絞って上がり下がりに賭けています。ボックス相場のみに有効ですね)。それでもザラバを見ながら、横のTVにくぎ付けでした。ニュースのほかにドラマの再放送を眺め、コンビニ並びに宅配サービス頼りの生活になったこともあって、単調な生活にどっぷりはまることとなりました。24時間 Tシャツとトレパンで過ごせる日々も単調さに輪をかけることとなりました。

そして気持ちの切り替えは・・・

42度ほどのお湯で後頭部にしばらくシャワーを当てること。気持ちいいものです。そしてお馬鹿さんを演じる芸人が演じるクイズ番組をビールを飲みながらニヤニヤすることぐらい。

こんな単調な生活に活を入れてくれるのはTVニュースです。

ガツンと活の入ったニュースには

先ずは、

〇武漢、イタリア、NY、ブラジル、インドでのコロナ拡大のニュース映像でした:

コロナ拡大のニュースの中でも気を引いたものは、米TVがこぞってトランプ大統領のコロナへの対応は酷い酷いと、繰り返していたことでした。日本もアベマスクとGotoトラベルキャンペーンをよく云うTVはありませんでした。専制国家のTV/マスコミは政権批判をしませんので、批判は民主国家指数のバロメーターののでしょうね。ただTVに出てくる感染病専門医の方々のコメントはいつも同じようなもので、これにはノートを読み上げて授業をすすめた大学教授を思い出しました。そして民間TV局の安倍批判に、リスクや責任回避の発言を繰り返す高給取りの役員を思い起こさせました。TVは色々な連想を掻き立ててくれます。

〇専制国家元首でしかできないのでは と思ったニュースもありました:

習近平さんは英国との約束を反故にして香港を中国本土に同化させました。強権化した香港警察は先日買い物中の12歳の女の子に(デモ隊と間違えて)馬乗りになって拘束していました。ひどい映像でした。香港行政長官は記者会見で当件を問われると、現場のことは現場に任せている とだけで済ませました。行き過ぎた公権力の行使でした、ごめんなさいとなぜ言えないのでしょうか?南シナ海を軍事拠点にはしないと米国に約束していながら裏で基地化を進めた件などと合わせると共産主義下の中国には約束を守るとか非を認める概念はないのでしょう。韓国文政権の日本との合意反故もこの中国の流れを汲んでいるのでしょうか?

プーチン大統領配下(英国に亡命した露のスパイ殺害に使われた毒物に同じものが今回の野党党首にも使われたということでプーチン配下の犯罪と推定できます)による野党党首毒殺未遂や、不正集票で当選し大規模デモにさらされているベラルーシ大統領へのプーチン大統領の軍事警察力支援は まさに無法者国家の手練手管です。国連は行動できるだろうか?北方領土は第二次大戦の戦勝獲得物と宣言したうえで、日本に平和条約締結を迫ってくるロシアの日本を見下す姿勢に、専制国家との外交の難しさを感じました。次の首相と外相は確たる信念を持っている方になってほしいものですね。

〇安倍首相は辞任しなければならないほどの病気だったのですね:

TVは、出演の解説者もそうですが、皆さん、首相辞任発表直後から、安倍さん(の外交や安全保障もふくめて)在任7年余りの実績を評価しいないものばかりでした。安倍さん、よくやったとおっしゃった方は橋下さんだけ。TV番組のスポンサーは反政権宣伝にお金を出していることを知っているのだろうか?知っているなら周辺国が日本たたきを平然とやってのけることはよく分かります。次期首相もTV・マスコミ、周辺国からのたたきに合うてしょうね。大変ですね。たたかれ強い方が日本の首相に必要な資質かも。

〇米中対立はますます激化しています。バイデンさんが大統領になったら米中対立は収束に向かうのでしょうか?

米中対立の表面化はトランプさんが大統領になってからで、中国によるハイテク情報の略取と貿易額の不均衡から始まり、南シナ海の領有化軍事拠点化、国家情報法の制定(具体的にはファーウェイ製品や中国アプリのTikTok・WeTalkの危険性)、ウイグル族・モンゴル人への人権侵害、香港への国家安全法の導入(三権分立の放棄)、米国内で続く中国の諜報活動、新型コロナ発生情報の秘匿、一帯一路構想下での欧州路への軍事拠点建設に至っています。どこまで対立は拡大するのだろうか?

中国は米大統領選挙介入でバイデンさんを応援しているという。ロシアはトランプさん(トランプ大統領はプーチン政権の野党党首毒殺未遂には証拠がないと主張中)を応援中。米選挙介入での中露戦も注目です。

もし次期首相が菅さんになると二階さんが政権のキーマンになるでしょう。二階さんは米国も認める親中派ですので、日本の外交・安全保障政策はどうなるのでしょうね。事実(TVニュース、フェイクでないことだ前提ですが)は小説(TV連ドラマ)より奇なり です。

〇次期米大統領に近いと予想されるバイデンさんにかかわるニュースはなかなか聞こえてきません:

米TVはこぞってバイデンさん支持で、反トランプのコメントとを繰り広げています。バイデンさんが大統領に当選した後もバイデンさん支持を続けるのでしょうか?米国のTVニュースの思想偏向も注目です。


コロナ下の非接触型社会生活と9月に入っても暑い天候下での単調な生活には、TVニュースに 見逃せない連ドラのような 生の脈略を感じます・・・


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