さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

ボタン

2024-04-28 13:32:01 | ダイアリー


今年の初め、国際政治学者イアン・ブレーマ氏が社長の米調査会社ユーラシア・グループが2024年の十大リスクを発表しました。

リスク第一位は米国内の分断、二位はガザでの戦闘の拡大、三位はロシアによるウクライナ領土の分断、四位は野放図なAI(人工頭脳)開発、五位はならず者(ロシア・北朝鮮・イラン)の連携と脅威、六位は金融の脆弱性と需要不足で中国経済は低迷、七位は各国重要鉱物を囲い込む、八位はインフレが経済の逆風に、九位はエルニーニョ=異常気象で食糧難や水不足に、十位は米国の分断が米国でのビジネスに影響大 でした。

米国の次期大統領はバイデン(同盟国重視)かトランプ(米国第一)か とインフレ状況(利下げはまだか)のニュースが毎日続いていています。ガザでの戦闘の拡大はイランの出方次第ですので今は様子見で、ロシアはウクライナで占領域を広げています、欧米のロシア制裁強化はならず者の結束は固くしています。中国も米国の半導体制裁でロシアとの経済協力は進めていますので、ならず者集団は、欧米の制裁にもかかわらず、経済的にも大きくなっています。中国経済はロシア産の安い原油・LNGとEVと太陽光電池の生産拡大で底入れしたと云いますので、中国経済はリスクにはならない?ので、十大リスクの出来は80点程ということでしょう。

今日のニュースは:

・まだ決まっていませんが、島根一区の補選で自民(にしこり氏)が勝つか立民(亀井氏)が勝つかでしょう。自民の金権政治が生き残るか 共産党とも組む立民が支持を得るかで、「どちらのマイナスが大きいか」の勝負です。背筋が寒くなる政治選択です。

・米国の3月CPE(個人消費支出)がインフレ調整後、前月比+0.5%と予想より高く、堅調な家計消費が裏付けられ、利下げは当分なくなったと。この金利高でも進む米経済は、インフレ対策より経済の活性化=利下げを主張するトランプ氏の政策をさらに後押しすることになるので、現行の強い米経済は、現バイデン大統領に不利になっているようです。不思議です。

では

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ボタン

2024-04-27 14:33:47 | ダイアリー


木香薔薇や山法師は街を明るく照らし、アベリアは初夏の香りを放ち、道行く人々は淡い洋装で軽快に往来しています。

ゴールデン・ウィークなんだ 素敵な季節なんだ と思いますが、行き来するお年寄りは重いなぁ。 

大昔の背広の上着を着て、股上の長い綿パンを目いっぱい釣り上げて、スーパーのビニール袋を前後に振りながら、背中を曲げて小幅の足取りで行きます。

「ご苦労さん」

ゴールデン・ウィークは働いた方というより働く方々の季節なのですね。

今日のニュースは:

・円がドルに対して158円台になりました。日銀が金融政策維持を決めたからです。植田日銀総裁が「今の円安は、物価の上昇に大きな影響を与えていない」と述べたことも円売りの材料になったと思います。政府の電気・ガス補助金制度は5月で終わる一方、ブルームバーグ・ニュースによると、昨今の原油高はドル建てベースでは+18%ですが、円建てベースでは30%高という。これでも日銀は今の円安は物価に然したる影響はないというのでしょうか?円安は財務省の管理下にありますので、やさしい植田総裁は財務省に言わされているのでしょうか?原発をフル回転させなくてはならないのでしょうか?岸田政治の出番では?5月早々フランスや南米を飛び歩く余裕はあなたにありますか?

・胃腸薬の正露丸は30年も前から虚偽の試験データで薬を作っていたという。防虫防臭剤メーカーのエステーは、消費者庁から花粉を香でガードするなど合理的な根拠のないうたい文句とするモリラボは景品表示違反ものと指摘されました。紅麹の小林製薬の他、大分の製菓会社鞠智は50種の菓子をマーガリンで作っていたのにバターで作ったと食品表示違反、神奈川の食品会社は中国産やタイ産のウズラの卵を国産と表示してピクルスを百貨店などに売っていたという。食品会社や製薬会社は消費者の健康に気を使うことより儲け大事ですか?日本、あちこちでネジが緩んできていませんか?

・先日は、Gucciが販売不振との記事がありましたが、今日の日経では、世界最大の高級品ブランド会社モエヘネシー・ルイヴィトンなど2社は、米中の販売不振で、1~3月期は減収と伝えました。富裕層が急に減ったとかいうことではなく、富裕層がこれからの景気=収入減に準備し始めた、ということのような気がします。われわれも少しずつ節約幅を広げましょうか?

では
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ボタン

2024-04-26 14:46:43 | ダイアリー


昨日JR南武線で移動したら都心の電車とは少し違うような気がしました。

通勤を急ぐ時間帯だったのでしょう女性の方に髪が少しばさついている方が多かったのと快速電車は混んでいるのに隣に座れないように荷物置く若い女性と、優先席でも、おばちゃんが荷物を隣に置いて平然としていました。

女性の方が男性より気遣いがあると思っていましたので、日本は変わってきているのかと、気になりました。

好い意味では「going my way」ですが、悪くいうと公共マナーが問われるところで「自己本位」。働く女性が増えて、なりふり構わず的な考えがエスカレートしてきたのでしょうか。

米国で次期大統領がトランプ氏になれば、米中露(EUも域内と域外への対応差が年々大きくなってきました)の大国が、自国本位で世界を席巻していますので、日本も、女子の気遣いの変化につれて、それに追随するのでしょうか?

人口が貧困層や貧困国で爆発的に増え続け、富裕層や先進国は人口減で、民族の移動や移民は制限され、原油、金属、水、食糧などの資源は自国本位で囲い込まれ、気候変動は生活適地を狭めることになると、世界分断は、2極から多極化し、グローバルな共生・人権・博愛・自由・公平等の理念は机上のものとなるでないでしょうか。

科学や技術の自律と共に世界の多極化・疎外化が同時に進むことにならないのだろうかと心配してしまいます。

ホモ・サピエンスの終着点?

当節 新たな哲学が求められているような気がします。

今日のニュースは:

・米英欧など18カ国(日本は含まれません)はハマスに対し人質を解放するようにとの共同声明を出しましたが、ハマスは国際社会の圧力には屈しないと返答したと。

イスラエル国内の声は戦いより人質解放に努力せよとネタニヤフ政権に圧力をかけていますが、人質は返らないとなると、イスラエル対ハマスの戦いは収まりそうにありません。

・外交官と次期米大統領候補者との会談は異常なことではないが、ハンガリー首相、ポーランド大統領、英国外相、サウジアラビア皇太子、自民党副総裁とトランプ氏との会談は異例だという。

同盟国はトランプ・リスク(米国第一主義)を極度に怖れているのでしょう。現在同盟国はそんなに米国の甘い汁を吸っているようには思えませんが・・・

・日銀は今日の金融政策決定会合で国債の買い入れ額の減額を討議しているという。国債の償還ベースを上回る買い入れ減が実現すると、日銀は事実上の量的引き締め政策へ入るということです。

円安対策=為替介入の財務省と日銀は円防衛で同調するのでしょうか。

では
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フジ

2024-04-25 15:51:02 | ダイアリー
神代植物公園20240425

八重桜を見に行きましたが散っていました:



しかし藤が綺麗で:


つつじが満開でした:



では
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ツバキ

2024-04-24 14:02:50 | ダイアリー


起き掛けは寒くてエアコンを点けました。TVを点けるとこれから熱くなるとの予報を出していました。
頭の中というか体は納得しません。
頭の切り替えというか反応が鈍いためなのでしょう。

文明の進歩によって、ITやAIの進展に従って、これからますます精度の高い予報や将来がみえる世界になります。
市民が幅広く知る世界になります。
我々の生体機能、知性や頭脳や営為のバランスは成り立つのでしょうか?

我々はITやAIに振り回されるようになるのではないだろうか?
これを、科学や技術が人間の意思を越えて自律的に進化する社会と云い自律社会というそうです。

大昔からを振り返ると、
人類は、原始社会、情報化社会(1974~2005年)、最適化社会(2005~2025年)、自律社会(2025年以降)を経て、自然社会(2033年以降)へと移行するという。

自然社会とは、科学や自然が融合・調和した社会で、人間は原始的な社会へ戻る(循環する)が、理性以外(ルーデンス?新た自律意識)の存在が駆動する世界になるという。

今は人類社会の転換点にあるのでしょう。
キーワードはIT・AIをどのように進めるかでしょうね

今日のニュースは:

・アップルiPhoneが中国でシェヤー第3位に落としたという。
中国政府の中国ブランドを買えという運動に抑え込まれたのでしょう。
これからも益々シェヤーを下げるような気がします。
商売は信用を集めることですので、中国政府がiPhoneの信用を落とすということは、外資商売には将来は無いということになるのでは。

・ピムコ(総運用額288兆円の米国の資産有用会社)は、今年日銀は年2回値上げで0.5%まで政策金利を上げ、国債の買い入れ額も減額するのではと述べました。そして日銀は+2%の物価と政策金利1~2%を将来にわたって想定しているのではとしました。
日銀が国債(日本のネック)を買わなくならば誰かが買わなくてはならず、魅力ある商品(金利付)にしなければならないということでしょう。

・麻生自民党副総裁がトランプ氏と1時間ほど北朝鮮・中国や日本の防衛費について意見を交わしたという。
岸田総裁はバイデン氏につき、麻生氏はトランプ側について日米間の分断リスクを回避する蝙蝠外交のようです。 相対立する両側につくということは、最終的には信用されないということですので、嫌われることになる?

・自民の政治資金規正法改正案は、収支報告書の確認書を議員が出すことで連座制の代わりにする、企業や団体の献金禁止は盛り込まれないものとするもの。
自民案の中途半端な規制案ではまた同じような金権政治が再興するような気がします。高収入の現政治家は企業団体からの献金(対価を要求する献金です)でさらに資産を増やし、選挙に勝ち・自分が引退しても跡継ぎがその地位を引き継げるように選挙地盤に資産を投下する体制を堅持したいのでしょう。 政策などはただの紙切れにする体制の堅持が今回の自民案でしょう。

日本の政治は大丈夫?

では
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ツバキ

2024-04-23 15:15:46 | ダイアリー


先日NHKに大卒社員の離職についての記事が出ていました。

記事のベースとなった数値を転記すると;
入社後3年以内の離職率は32%、2年以内は24%、1年以内は12%。
20代社員の退社理由のベスト7は ①給与が低い・昇給が見込めない35% ②人間関係が悪い26% ③社員を育てる環境がない24% ④他にやりたい仕事がある23% ⑤労働時間に不満がある22% ⑥働く場所を変えたい21% ⑦尊敬できる人がいない20%でした(小数点は四捨五入)。

昔から新入社員の3割は3年以内に辞めましたので今も変わらないのです。

退職理由の 給与が低いは、入社前に給与は調べてあったはずですので、昇級試験に落ちたからが理由でしょう。人間関係と配置された部署が気に入らないは、大昔からの退職理由です。

殆どの新入社員は、世間のいう乗せられたレールに乗ったからやめる羽目になったのでしょう。単身者なら、辞めたい人はためらわずに辞めて、やりたい・やりがいのある仕事を見つける旅に出ればいいのです。精神は小田実の何でも見てやろうかな。

若い時にイギリス人と知り合いましたが、彼は世界中を見て周っていて関心事を探していると言っていました。何事も遅すぎることはないのですが、家庭を持つと家族の生活担保責任がありますので、簡単には辞めてはいけません。

職探しは、高校・大学在学中に探し当てることが最高ですが、探せなかった場合は、卒業しても・就職しても続ければいいのです。これはという職が見つかれば、目標を外さずに準備して就業に進めばいいのです。目標を外すことが落伍者です。

離職・転職大いに結構が、記事読後の感想でした。

今日のニュースはロイターからのもので気候変動の恐ろしさを物語るものです。
QTE:
労働者の7割に気候変動リスク、大気汚染で年間86万人死亡=ILO
[ジュネーブ 22日 ロイター ] - 国際労働機関(ILO)は22日、世界の労働者の70%以上が気候変動に関連したリスクにさらされており、毎年数十万人が死亡しているとの報告書を発表した。死亡者数の増加を受けて各国政府は対策を講じる必要があると指摘した。
世界でも特に貧困地域の労働者は、熱波や干ばつ、山火事、ハリケーンなどの異常気象が発生した際、まず最初に、より長時間激しい危険にさらされ、その影響を受けると考えられている。
「気候変動に伴う職場の安全と健康の確保」と題された報告書は「すでに驚くほど多くの労働者が職場で気候変動関連の危険にさらされており、この数字はさらに悪化するとみられる」と結論付けている。
報告書によると、気温上昇の影響を受ける世界の労働者の割合は、過去20年間で約5%ポイント上昇し、70.9%に上る。また他の気候上の危険が共存することも多く、紫外線や大気汚染によりそれぞれ16億人の人々に影響が及んでいる。
中でも大気汚染は最も致命的なリスクであり、屋外労働者の年間約86万人が仕事に関連した原因で死亡している。
太陽光パネルや電気自動車用のリチウムイオン電池など、気候変動を遅らせることを目的とした技術自体が、有毒化学物質を含有しているため、新たな危険を生み出す結果になることも指摘している。
UNQTE:

今米中露は再生エネルギー志向より地下資源エネルギーとの共存的なエネルギー政策に傾きつつありますが、気候変動は二酸化炭素の排出量に比例して大きくなってきていますので、地下資源エネルギーにNO!を、脱二酸化炭素でも有毒化学物質排出にはNO!を 大声で上げましょう。
働かざる者食うべからずで、労働者が働けなければ・死んでしまえば、人間は生存できません。

では
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ツバキ

2024-04-22 10:32:01 | ダイアリー

                   
歯医者に行く日は丁寧に歯を磨く。内科に行くときは下着を換えて行くのと同じ心理です。
かっこつけシー?エチケット?
ただ口を開けると以前より歯が黄色くなっているようです。
ちょっと磨いただけでは白くなりません。
以前歯医者さんに、歯が黄色くなるのが嫌なら、コーヒー、赤ワイン、チョコレートを控えるようにと言われました。
皆好きなので「はい」と言ったもののワインを白にした程度でした。
TVのCMで歯の白さは若見えに影響大と言っていたのですが、若見えで何が変わるのかと思うとインセンティブになりません。
歯科衛生士さんが変われば別?
歯医者さんに行く前に歯を磨いて行くのは単なる惰性かも知れません。

今日のニュースは、ブルームバーグの「今朝の5本厳選ニュース 大塚美佳」です。

QTE:
金相場が最高値圏での推移を続けています。米利下げ観測の後退に伴うドル高・金利上昇にもかかわらず、金スポット価格は今月、1オンス=2400ドルを初めて突破。中東やウクライナでの戦争など地政学的リスクに絡む逃避買いもさることながら、中国の力強い需要があるようです。プレシャス・メタルズ・インサイツのフィリップ・クラプウィジク氏は、乏しい投資の選択肢や不動産不況、人民元安などを理由に、中国の金需要はまだ伸びる余地があると指摘しています。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

さらに裏付けか
米金融当局者は今週、インフレ低下の進展が停滞している兆候をさらに確認することになりそうだ。26日に発表される3月のコア個人消費支出(PCE)価格指数は前月比0.3%上昇、前年比2.7%上昇の予想。市場を動揺させた消費者物価指数(CPI)ほど強い数字ではないかもしれないが、足元で従来想定よりも高金利を長く維持する考えをにじませているFRBのトーン変化を裏付ける可能性がある。

米株から資金流出
米銀バンク・オブ・アメリカ(BofA)によると、好調な米経済とインフレのしつこさが高金利の長期化懸念をあおり、投資家が株式から資金を引き揚げている。マイケル・ハートネット氏率いるチームは、「良いニュース=良い」だった1-3月(第1四半期)から考え方が変わり、良い経済ニュースは株式にとって悪いニュースになっていると指摘。17日までの2週間で株式ファンドから211億ドルが引き揚げられ、2週間の流出額としては2022年12月以来の高水準になったという。

相次ぎ価格下げ
米テスラは中国、欧州、米国で相次ぎ自社モデルの価格を引き下げたほか、自動運転支援システム「FSD(フルセルフドライビング)」のソフトウエアも値下げした。販売不振で在庫が積み上がっていることが背景にある。またイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は今週予定していたインド訪問を延期。同社での極めて重要な責務に対応しなければならないためだと説明した。

主導権奪う手段に
米下院はウクライナに610億ドル(約9兆4300億円)相当の支援を新たに行う法案を可決。6カ月に及んだ政治的な行き詰まりがようやく打開された。下院は台湾とイスラエルの支援法案もそれぞれ承認。上院は統合された法案の採決を23日に始める方針で、週内にもバイデン大統領に送付される可能性がある。ウクライナのゼレンスキー大統領はこの支援により、ロシアとの戦いで主導権を取り戻す手段を得ると述べた。

報復攻撃を称賛
イランの最高指導者ハメネイ師は、同国による1週間前の対イスラエル報復攻撃を称賛した。ただ、標的への命中率が低かったことは重要ではないとし、これを一蹴した。「発射された、あるいは標的に命中したミサイルの数は、相手側の焦点となっているが、二の次かつ取るに足りない問題だ」と軍上級司令官の会合で発言。イスラエルによる19日の攻撃については言及しなかった。
UNQTE:

自衛隊ヘリコプター2機の鳥島付近で衝突は、技量の検査試験飛行中で起こったとと。
自衛隊員は試験で緊張したのでしょうか?周辺国が攻めてきた時は大丈夫だろうか?と気になりました。

では
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ツバキ

2024-04-21 16:29:36 | ダイアリー


今朝窓を開けると鶯の鳴き声が聞こえました。「鳥が私に謳ってくれる、今日は、いい日だな」と思いました。冷静に考えればことは単なる偶然で何の意味もないと分かるはずなのに勝手な解釈です。コンビニのレジの丁寧な顧客対応に「この子は俺に気があるのだ」とストーカーに走る行為なども同類思い込みなのでしょう。友人にでも「出来事」の解釈を話せば、覚めるものも、よく考えれば分かるものも、拙速に過ぎると、大失敗につながるかも知れません。

コンビニでアイスカフェオレを頼んだら、(今日の受付も)アイス入りのコップを売り場にある冷凍庫から取ってきてくれました。もしかしたらこの子は私に気がある?

窓を開けた瞬間に鶯が鳴くという今日に、どう見ても年齢的に釣り合わない子が私に思いを寄せることはあり得ず、「あり得ないx2」で、何事もないと気が付きました。

でもMr.ビーンの日常のように、偶然がいくつも重なると、今日は本当に「ラッキー」なのではと、想像が湧いて、スーパーのレジ係がうっかり値段と一桁打ち間違えないかと、思いのほか買い物をしました。

今日はラッキーではありませんでした。

今日のニュースは、ブルームバーグにある「オイルショックに中銀関係者は身構え、中東緊迫でインフレ再燃を警戒」記事の一部です。

QTE:
 原油価格の高騰がもたらすリスクの1つは、その影響がガソリン価格の跳ね上がりにとどまらないことだ。連鎖的な影響により、食料品を含め物価全般が押し上げられ、労働者の賃上げ要求が強まるインフレサイクルを再燃しかねない。
  原油高は景気拡大にブレーキをかける恐れもある。TSロンバードのエコノミスト陣は、原油が1バレル=100ドルに達した場合の影響を調査したリポートで、この危険性について強調している。
  エネルギー価格の変動は特に支出に対して即座に大きな影響をもたらすため成長は一段と脆弱(ぜいじゃく)になるだろうとリポートは指摘。「この点は、個人消費が底堅さを保っている米国よりも欧州の方がより当てはまる。二次的な影響は米国の方が大きいかもしれない」と述べた。
  ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)は今週初め、イスラエルとイランが直接戦火を交えることで原油生産が深刻な打撃を受け、ホルムズ海峡が閉鎖される事態となれば、原油が1バレル=150ドルに達する可能性があると分析した。
  フォーダム・グローバル・フォーサイトの創業者、ティナ・フォーダム氏によれば、足元のイランとイスラエルの対立はまだ終わっておらず、事態が悪化する恐れがある。
  フォーダム氏はブルームバーグテレビジョンに対し「中東情勢がさらに緊迫するリスクについては、警戒を維持すべきだ」と指摘。「イスラエルは空軍基地に近いイラン領内に攻撃を加える能力があることを示した。これは威嚇射撃であり、ボールはイラン側にある」と述べた。
UNQTE:

イスラエルとイランが本格的に戦闘状態になると「とんでもない原油高」になると見ているという記事です。特に中東の原油に(97%)頼る日本は大変な目にあいます。原油の調達を絞られて、第二次世界大戦に踏み込まざるを得なかった過去を考えれば、容易に日本の窮地が思い浮かびます。

では
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ツバキ

2024-04-20 15:21:36 | ダイアリー


自分が驚くニュースと、多くマスメディアが上位に取り上げるニュースとはよく異なります。私自身の感じ方が昔とかなり違ってきているからかも知れません。脳細胞の減少からでしょうか。そういえば「最初と最近」の知覚対象の違いも、感じ方の変化に影響を与えているのでしょう。

今日のニュースで、取り上げた日産のニュースも、最初に乗った車がブルーバードでしたからです。

因みに「最初と最近」のモノ・ヒト・コトを挙げてみると、カメラはキャノネット~5D、車は日産~BM、住居は鎌倉~東京、本は山本有三~池井戸潤、PCはIBM~マウス、TVはRCA~シャープ、TVドラマはNBCのドラグネット~グレイトギフト、おやつはおまけ付きグリコ~柚餅子、歌手はプレスリー~バーブラ・ストライサンド、好きな女性は幼稚園の先生~等々ですが、思うに一番始めに浮かぶのは「最初」で、現在の感性に影響大です。

今日のニュースは:

・日産は販売台数減を主因にR6年3月期の営業利益を予想より900億円引き下げたと。
日産は好い車を作っていたのに、労組とワンマン社長によって技術者のやる気をなくさせたのでしょう。残念です。

・米テスラは10%の社員を解雇した中、一部の社員は日曜の夜に解雇通知が送られてきたので月曜に朝、解雇を知らずに出勤し、ガードマンに止められたと。
一方テスラ社のCEOマスク氏は、8.6兆円の特別手当を株主総会に要求していると。米国の会社は非情です。

・河野デジタル相は自民所属議員に、マイナ保険証で受け付けが出来ない医療機関があった場合は公的な相談窓口に報告するよう、支援者に要請して欲しいと書面を出したという。
私は10以上の医療機関にお世話になっていますが、どの医療機関の窓口も、マイナカードではなく「保険証をお持ちですか」と聞かれます。河野デジタル相は医師会にマイナ保険証の普及をお願いすればいいのでは?(先ずは公的な医療機関への徹底から?)

・米国株式市場は大型ハイテク株が急落しました。AIブームですが、エヌビデイアは売上予想が物足りないと10%下げ、スーパー・マイクロ・コンピューターは23%下げました。今の日米の株価には相当高い企業の業績期待値が含まれていますので、少しでも負の予想があると値を下げます。来週は株価全体の先導役を務めるマグニフィセント・セブンの大半が、今後四半期の業績予想を出しますので、全株価の変動にも注意です。日本の株価も米国に引きずられますので、日経平均株価は36000円で下げが止まるかでしょう。

では
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ツバキ

2024-04-19 15:20:29 | ダイアリー


昨日の午後は以前録画していたNHKルーブル美術館美の殿堂500年の旅を見ました。

16世紀初めのモナ・リザから19世紀までのルーブル美術館の収集の変遷を、主要な作品16点を紹介しながら、たどるものでした。主要な収集家はフランソワ1世、ナポレオン・ボナパルト、ナポレオン3世で、美への高い関心があってこそ集められた至宝で、よくぞ散逸せず維持保管できたもの と感心しました。

それにしても「美」とは、モナ・リザ、ミロのビーナス、聖母子像、聖マグダラのマリア、ガブリエル・デストレとその妹、民衆を導く自由の女神、レースを編む女、グランドオダリスク、トルコ風呂、等の女性を描いたものが多い印象でした。

男性の美とは肉体美?昔清涼飲料水のTVCMに、女性が窓下の半身裸の男性作業員を見てため息をつくものがありました。男性美は労働の筋肉? またギリシャ彫刻には戦士が多く、肉体は美というより強さの象徴?

今日も自由ヶ丘の緑道ベンチで道行く人を見ていましたが、男性よりも女性の方が服装のセンスは好いし、腹回りより腰回りがしっかりした方のほうが体型バランスが取れていましたね。

美は女性にありを改めて感じ入りました。

今日のニュースは:

・米国ではインフレが収まらない統計が多く、金利の引き下げどころか更なる金利引き上げ論がちらほら出てきたと。日本の3月のコアCPIは前年同月比+2.6%で、2月の+2.8%より下げました。

米国は金利を下げられず、日本は金利を上げずとなると円安は進むように思います。

・パレスチナの国連加盟決議は、日本は賛成しましたが、米国は拒否権を発動して、加盟ならずでした。米国は、イスラエルとパレスチナ両国の話し合いで決めることだとしましたが、お互い両国を認めていないので、話し合いは無理です。

ハマスとイスラエル軍は殺し合い、市民の犠牲は続くということでしょう。

・中国経済は、不動産関連は依然マイナス成長ですが、EV、充電器、3Dプリンター製造は好調で、2024年に第一半期のGDPは、予想の+4.6%より高い+5.3%となったという。

世界の投資マネーは、日本から中国に逆戻りするのだろうか?

では
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