さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

ツバキ

2024-04-17 14:59:40 | ダイアリー

                              
最近株価が下がってきました。

上がれば下がる(投資資金が潤沢にあれば別ですが限られた資金での株式の運用は、配当取りと「売り買い」ですので)周期モノなのでしょう。ただ外国為替取引のようにゼロサム・ゲーム(参加者全員の得点と失点の合計がゼロとなるゲーム)ではありません。日本経済、業界、企業業績、株価の変遷によって株価は左右されます。理論的には株価の上がりっぱなしはありますが、人間の心理動向も株価に影響しますので、株価は上がったり下がったりと理解しています。

昨年の11月から3月まで株価は上がりっぱなしだったので、この期間益だけで十分とする売りが出るのは心理の一つです。もしかしたら、これからはしばらく売りが優勢になるということでしょう。

有望株を見つけたら、信用取引で買っておいて、下がってしまった銘柄を上げ相場まで待って・売って、信用建てしておいた銘柄を現引きする手法は、この時期の対応かも知れません。

今日のニュースは、

・FRBのパウエル議長が予想を上回るインフレ統計が続いたことを受け、インフレ率が2%に向かっているという確信が待てるまで利下げはないと、利下げ時期の先延ばしを示唆したと。またFRB理事らの今年の利下げ回数は(0.25%の)3回との想定ですが、市場では1~2回ではと先物の予想値から算出しているとのこと。

ドルの金利が下がらないと円安は止まらないということになります。

・対米外国投資委員会の議長を務めるイエレン米財務長官が、日鉄のUSスチール買収計画案件は、バイデン大統領の意見を受け入れると(即ち労働者と国家の利益のために反対と)述べたと。

バイデン政権もトランプ氏も日鉄の買収を認めないなら、いかにUSスチール株主が賛成しても、買収は不可能でしょう。

・ブルームバーグは、中国はロシアへミサイルや無人機の部品を大量に供給していると米国政府の高官が語ったと。中国政府は殺傷兵器をロシアに輸出していない、ウクライナ戦争に対しては中立の立場をとっているというが、ニトロセルロースなど中国からの製品無くしてはロシアの軍需産業が成り立たないことを考えれば、中国はロシアへ殺傷兵器を輸出しているのとなんら変わりはないと米高官は考えているとのこと。

偽善家ですね・・・

・みずほ銀行のエコノミスト唐鎌大輔氏が、ロイターニュースに、OECDで最大のデジタル赤字国は日本(欧米の背中遠く)というコラムを出しました。デジタル関連とは、通信・コンピューター・情報サービス、専門・経営コンサルティングサービス、知的財産権使用料の三つの合計で、赤字額は5.5兆円と。黒字国は米国が断突一位で、英国とEUが続くという。

もっと英数教育に力を入れなければ・・・

では
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