▼長崎3区・島根1区・東京15区の衆院補欠選挙は、自民党の全敗に終わった。立憲民主党が全席を奪ったというが、立憲に政権を任せようということではない。
▼戦後続いてきた自民党的な日本を、変えようという雰囲気が、わが国にやっと台頭してきたからだ。私はこの選挙結果を見て、茨木のり子の詩を思い出した。
▼ぱさぱさに乾いていく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
・・・
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
▼もはや自民党的な国に寄りかかっていれば、日本は戦前のような「戦争できる国」へと戻るのではないかという、国民の「気づき」が、この補選の結果ではないか。
▼ここで叫びたい。「天照大神の再降臨!」だ。そこで立憲民主の今後の戦いだ。自民党より先に、天照(女神)の擁立だ。蓮舫を党首にし、立憲の組閣を発表することだ。
▼これに慌て、自民は上川陽子を総裁に立てる。日本国は女神による国家再生への挑戦に向かう。
▼自民党のような国家とは『男尊女卑の国家』でもあったからだ。「天照大神降臨万歳!」と叫んだ声で、私は夢から目覚めた。
▼目覚めは極めて壮快だ。そして愛子様には申し訳ないが、女性天皇を引き受けてもらえればと思った。
▼『愛子天皇誕生』こそ、日本が世界で最も尊敬される国になるに違いないからだ。【絶対戦争をしない平和国家の設立】だからだ。
▼しかし『愛子天皇誕生』には、私の妻は猛反対だ。愛子様がかわいそうだと言う。普通にお嫁さんに行ってほしいという。