函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

サクラウイルスからコロナウイルスへ

2020年02月29日 15時55分02秒 | えいこう語る

▼テレビの主要報道が、総理の感染防止を目指す学校閉鎖で、一気に流れが切り代った。「桜を見る会」問題が「コロナウイルス」に、大きくシフトしたからだ。「桜どころではないコロナだ」という、見事な変身だ。

▼そう言っちゃ身も蓋もないが「桜」で追い詰められていた総理は「学校閉鎖」という、国民を巻き込む騒動に流れを変えることにより、国民全員をその問題を振り向けたと、一息ついているのではないだろうか。

▼総理の一言での「学校閉鎖」ということに「昭和天皇の終戦宣言」を思い出した。そこまで結びつけることもないだろうが、突然の命令?に、国民の多くが従う姿を見て、そう連想したのだ。

▼この総理の決断の発端は、感染が激しい北海道の鈴木知事が、学校閉鎖を政府に申し入れたことで、始まったようだ。となれば、収束が早まれば、我が北海道知事の決断が評価されよう。

▼さらに【緊急事態宣言】という言葉を、鈴木知事が発した。この言葉こそアベ総理が最も手に入れたい言葉だ。自分の一存で、国民をコントロールできるからだ。だがこの言葉は【ナチスの全権委任法】につながるとして、多くの批判を受けている。

▼しかし北端の若き知事が、何のためらいもなく使用した。さらに「週末には外出を控えるように」との【戒厳令!?】にも似た発言をした。政府に要請し、道内を「重点対策地域」にしてもらうようにもしたという。38歳、若手ながら、いずれ相当老練な政治家への片鱗をみせた、鈴木知事の言動だ。

▼間もなく収束に向かうだろうが、この鈴木知事の迅速な判断が「緊急事態法」成立の第一歩とならないよう、注視しなければならない。どんな些細なことからも、突破の糸口を探ろうとするアベ政権だからだ。今回の行動も、鈴木知事が官邸(菅官房長官)とのホットラインを持っていることの強さだろう。

▼その後の知事の動きは「IR誘致」や「沖縄米軍基地軽減のための道内への基地移設」などへ、動きが活発化するかもしれない。【外出自粛要請】【緊急事態宣言】という言葉が、北海道新聞一面(29日)に大きく掲載されて、いやに寒い感じがする北海道だ。

▼コロナウイルスの北海道の感染場所は、たぶん「雪まつり会場」ではないかと道民なら誰しも考えていただろうが、29日の道新で初めて「雪まつりに疑いの目」というタイトルの記事が出た。

▼雪まつりに来場した人たちの早期検査を行えば、感染拡大はこんなに大きくならなかったのではないかと思う。いたずらに「市民の不安を煽らない」という考えも、ある種の政権への【忖度】のぶるいなもかもしれない。

▼アベ総理の、北海道知事に倣った学校閉鎖で、巷では相当な混乱を生じているようだ。大規模イベントの中止など、経済の落ち込みも相当なものが予想されている。最大の関心事は、なんといっても【東京五輪】の開催だ。

▼IOC会長は「開催」を求めている。兄貴分のトランプも開催を後押ししている。【経済か人命か】。世紀の平和の祭典は【人命重視】が正義だろう。どんなことがあろうが、開催国の首相の決断に期待したい。

▼今後、感染が収束せず、人命重視で五輪中止の判断を下したならば、アベ総理は名宰相として歴史に名を残すだろう。だが「福島原発の汚染水は完全にコントロールされている」と、世界に嘘を付いての五輪誘致だったことを、国民は忘れない。

▼北海道へ政府からの対策チームが送られ、かつての「大本営発表」のごとく、感染の人数が抑えられて発表される。早々と終息宣言を出し【五輪開催】が行われ「国威が発揚」される。そうであれば、アベ政権念願の【憲法改正】へ、大きな道が開かれることになる。

▼北海道は『週末外出禁止令』が出たので、家に閉じこもっている。今夜見る夢を、ブログに書いてしまったような気がする。閉じこもっていると、健全な発想が出てこないというのは、実感できる。

▼嘘に嘘を重ね、付いた嘘も分からないアベ総理だ。こんな総理に国の将来を任せていれば「サクラウイルス」が「コロナウイルス」と混合して狂暴化し、国家存亡の危機がやってくるのかもしれない。

▼鈴木知事は去年の初選挙で「ピンチをチャンスに」と叫んでいた。
早くもピンチがやってきた。だがこのピンチが知事にとってのチャンスになれば、道民がやがてピンチにならないか、気を付けなければならない気がする。

情報公開と個人情報保護

2020年02月27日 16時59分24秒 | えいこう語る

▼海外からの旅行者が多い函館市なので心配していたが、コロナウイルスの死亡者が出た。だが、函館市の発表は「市内在住でかなりの高齢者」という情報しか発していない。3人家族だそうだが、遺族からの要望で、それ以上は言えないということらしい。

▼私の村は15年前に函館市と合併した。私の地域も函館市なのだ。私の担当する組織でも、3月予定の【大間原発反対の勉強会】に、全国の原発訴訟の陣頭指揮を執る「河合弘之弁護士」に講演依頼していたが、中止を決定した。

▼私の町会でも、毎週楽しみにしていた「カラオケ・サロン」も、しばらく延期とした。老人の引きこもり防止のためのサロン活動だが、この感染症が「引きこもり」をさらに、増長させることになっているようだ。各種集会の自粛は、高齢者の運動部不足にならないか心配にもなる。

▼個人情報保護を優先し過ぎれば、情報が非公開になり、かえって心配が増す。せめて。00町会管内で発生と言われれば、自主防禦もしやすくなる。しかし、情報公開で個人にはこともあるだろうが、問題は「人の命」に関わることだ。

▼風評被害を恐れての情報非公開は、この感染症の場合い「死者を増やす」ことにつながりはしないか。むしろ函館市の場合いは、この家族が公表されて、接触した人たちが優先的に検査するという体制をとった方が、感染防止につながるのではと思う。

▼感染死亡者が誰なのか知らないで、接触した人たちが広範囲に出歩く方が、感染拡大につながるだろう。個人情報を重視するのか、それとも感染による死亡者を防ぐため、情報公開を優先するのかという判断は、どちらに正義があるかの判断だろう。

▼情報公開で感染の連鎖を防止し、死者をださないという判断が、より「正義の判断」ではないかと思う。こんな市民討論会が、各組織内で行われてもいいような気がするが「集会の自粛」が、さらに判断を曇らせるような気がする。

▼収束に向かったら、今回の感染予防について、あらゆるところで話し合ってほしいものだ。WHOの発表では、コロナウイルスの感染者は5人に1人が【重症】になるとされている。観光立国北海道、そして観光都市函館でも、今後再び発生する恐れがある、グローバル化社会での出来事だからだ。

▼これに驚いてばかりではならない。大間原発が稼働し事故が発生すれば、コロナウイルスどころではない。大間原発は、函館から見える場所にある。

▼函館市内でのコロナウイルスでの死者を、単なる感染ととらえるのではなく「原発事故はウイルス感染など比較にならない恐怖」だということを自覚できるような、市民であってほしいと思う。

▼道警が「アベ反対!」とヤジを飛ばした聴衆を「周囲にはアベ支持者が圧倒的に多く、危害を加えられる恐れがあると判断したから、その人物を守るために排除した」として、警察の行為は合法的だとする、誰が聞いても非常識な説明をした。

▼これは【アベ流法解釈】だ。非常識を常識に変える「アベノマジック」に「感染」したのが道警だ。「忖度」と「感染」は似ているようだ。アベ総理のようなタイプの政権では、末端組織まで相当感染するようだ。

▼今回のコロナウイルス問題で、国の「初期防禦体制」の甘さが指摘されているが、それが「アベノマジック」の手にかかれば【緊急事態法】に変換させられる可能性もある。

▼「緊急事態法」なるもののアベ総理の解釈は、ナチスの「全権委任法」と何ら変わりないように考えているような気がする。相棒のアソウ副総理は、憲法改正について【ナチスドイツの手口に学べ】と暴言を発しているからだ。

▼というわけで、コロナウイルスの感染拡大での「情報公開」と「個人情報保護」について、あれやこれやと対比を試みてみた。

「道警ヤジ排除不起訴」に号外を!

2020年02月26日 19時03分41秒 | えいこう語る

▼昨年7月の参議員選挙、札幌でのアベ総理の街頭演説に反対し、ヤジった市民を道警が排除した。その時の動画が先日テレビで公開された。周囲はアベ支持のプラカードで溢れている。アベ親派の人たちが圧倒的に多い。

▼そこに数名のアベ反対派がヤジを飛ばしただけで、多数の警官に排除されている。反対のプラカードを持っただけで、叫んでもいない人もだ。腕をつかまれ引っ張られている様は、まるで暴行を受けている感じだ。アベ総理に反対する者は、国賊扱いという場面だ。

▼排除された男性の名前が「大杉雅栄32歳」だ。この名を聞いて、私は大正12年9月16日、関東大震災直後の戒厳令下での【大杉栄事件=甘粕事件】を思い出した。

▼当時社会主義思想者の大杉栄と内縁の妻で作家の伊藤野枝と大杉の甥、当時6歳の三人が、憲兵隊(甘粕正彦大尉)に連れ出され、殺害されて井戸に死体が遺棄された事件だ。

▼政府に反対する人物を、逮捕状も無しに連れ去り、それも井戸に投げ捨てるという残酷極まりない行動を、ためらいもなく行ってしまうという、当時の社会に潜む恐怖を、道警のヤジ排除事件に感じたからだ。

▼大杉さんの提訴に、札幌地検は不起訴を言い渡した。【道警側には罪に問われる行為は無かった】という、国民を守らない裁判所だ。アベ総理の国会でのヤジは、許されるのか。戸板に縛り付けて東京湾にでも、投げ込まなければならない内容ばかりだからだ。

▼「森友・加計問題」「桜を見る会」などを思い出しても、誰もがアベ総理の嘘とでたらめな説明を批判している。そんな総理を擁護する警察や裁判所こそ、排除しなけれなならない。

▼総理に嘘をつかないでくださいという、まっとうな国民が排除される世の中では、大正時代にタイムスリップしたような、北海道ではないか。

▼「国民主権」を無視し「国家主権的」な考え方を持つ警察と、それを擁護する裁判所。そんな流れが昭和に入ってどうなったのかは、歴史が正確に伝えている。

▼当時、あまりにも残酷な憲兵隊の行為を批判する「号外」が出ている。なぜ北海道新聞はこの件で「号外」を出さなかったのだろうか。道警や裁判所は真の犯罪者を取り逃がし、善良な市民ばかりをイジメることになりはしないだろうか。

▼「号外」を以て、市民を守らない権力が北海道に存在していることを知らしめるのが、新聞の使命ではないか。近い将来オスプレイが北海道に常駐する可能性もある。「沖縄新報」では、2年以内に米国が中距離弾道ミサイルを、沖縄や北海道にも大量に配備すると報じているようだ。

▼米軍が中距離弾道弾に「核」を搭載するのは予想がつく。これが本当なら、私が愛読する北海道新聞は、新聞本来の役割を怠っているということになる。

▼私は新聞を【平和学の教授】だと考えている。教授の授業をききたくて、早朝から起きているからだ。アベ総理をヤジったぐらいで排除する警察と、それを支持する裁判所などは、北海道には必要のない。そんなものは「国家の番犬」だと批判すればいい。

▼「号外」を出せと!と大声で叫んだところで、目が覚めたのだ。
妻がいうには、昨夜は熟睡しているようだったが、またアベ総理の夢を見て、吠えていたのではと思っていたという。「あなたは子年なのに、夢で戌年になったんじゃないの」と笑っていた。・・・いや笑われたというのが正解のようだ。

▼その答えは「犬の遠吠え」ということか?。

▼私のパソコンのそばには、天才バカボンの「ホンカン」の人形が置いてある。私は警察が嫌いだが、若い頃から「ホンカン」が好きだ。腹が立つとやたら拳銃をぶっ放すからだ。

▼もちろん拳銃使用の始末書など書いたのは記憶にない。それが私の「ホンカン」を好きな最大の理由なのだ。

大日本帝国・再軍備計画

2020年02月24日 15時46分48秒 | えいこう語る

▼2019年、安保破棄中央実行委員会・発行の【日米地位協定】を読み終えた。この本は、私のブログからのつながりで、昨年ある女性が私を訪ねてきた。その女性が贈ってくださったものだ。心から感謝したい。

▼「日米地位協定」から、アベ長期政権が目指すものが、霧が晴れるように鮮明になってきたような気がする。この感想を書こうと思うが、普段でもまとまりのない私の長いブログでは、数週間の連載になりそうだ。

▼今日のブログの参考にしようと、本棚を探したが「拒否できない日本」・「日本劣化論」・「国体論」・「日本会議の正体」・「天皇と日本人」・「憲法と天皇制」・「沖縄密約」などが目に付く。

▼つまり、アベ政権下での【憲法改正】のキーワードは【日米安保条約(地位協定)と天皇】のようだ。今さらと思う人も多いと思うが、北海道の片田舎に住む団塊オヤジの理解は、この程度のものだ。

▼敗戦後「ヒットラーとムッソリーニに比すべきヒロヒト」を守る【国体護持】が、我が国の【対米従属】の始まりなのだ。当初はそれでいいとしても、アベ総理のように【対米中毒】の症状が出てきては、そろそろ解消をと考えるのが「国民主権」というものではないか。

▼GHQが新憲法制定を猛烈に急いだ最大の動機は、1946年2月26日に予定されていた【極東委員会】の第1回会議の前に、新憲法の方向性を決してしまう必要があった。そうでなければ天皇を守り抜くことが出来なくなる可能性があったからだ。白井聡著「国体論・菊と星条旗」より。

▼「改憲論者」は「米国に押し付けられた憲法なので自主憲法の制定」をと叫ぶ。これは虫のいい話ではないか。GHQは占領政策に天皇を利用したのは事実だが、それは復興を早める最善な方法だったからだ。

▼1951年、サンフランシスコ講話条約で、我が国は主権を取り戻した。だが同時に「日米安保条約」を結んだ。世界情勢が不安定な当時「戦争放棄」した日本は「米国の軍事力」に頼らなければならなかった。昭和天皇も共産勢力の侵略を恐れたからだ。むろん米国も極東の基地としての日本を必要としていた。

▼しかし、世界で戦う米軍が日本に駐留するには、米軍の地位を確保しなければならない。「日米地位協定」だ。これは不平等条約の際たるものだ。単純に言えば「日本での米軍の犯罪はすべて無罪にする」というものだ。もちろんそんな文言はないが「密約」なるものがある。それが国家の常識だからだ。

▼軍事力にお金をかけない日本は、急激な経済発展を遂げた。その恩は「米軍の駐留経費と武器の購入」という形で返さなければならない。「安保ただ乗り論」は許されない。ここまでは、日本国民も一応納得する流れだ。

▼だが1972年(昭和47年)流れが変わる。沖縄返還だ。米国が沖縄を占領しているのは、もはや世界的常識から考え、得ではないと考えたのだろうか。沖縄の本土復帰とは、沖縄の米軍基地を日本にまかせ、米軍の駐留の責任は、日本側に任せたようにするのが、ベストではないかと考えたのではないだろうか。

▼「密約」と「思いやり予算」があれば、沖縄は日本政府に任せる。
そのご褒美に、総理にノーベル平和賞を受賞させればいいという考えではなかったのか。沖縄にとっては「祝福のベルの音を取った」という意味の「NOベル平和賞」ではないだろうか。

▼「密約」を決めるのは「日米合同委員会」だ。日米の様々な協議は「米国イニシアティブ」が基本だ。つまり、すべては「米国主導」が常識なのだ。それをあからさまに口にしたのが「アメリカン・ファースト」だ。

▼1993年に、宮沢とクリントンの首脳会談で決まったと言われる【年次改革要望書】は、日本の政策が米国により半ば強制されているというのがよく理解できる。「対米従属書」ともいうべきものだ。関岡英之著「拒否できない日本」文藝春秋発行は、お薦めの一冊だ。

▼「日・独・伊」三国同盟。「悪の枢軸」と歴史に輝く事実だ。そのドイツ、イタリアも米軍との「地位協定」を結んでいるが、駐留米軍は「主権国家」に従うべきだとし「地位協定の改定」を行い、主導権は当事国にある。

▼両国は、日本の「地位協定」は常識外だと話している。常識外とは「奴隷協定」だといっているのではないかと、田舎オヤジにも理解できるが、アベ総理はそう考えていないようだ。

▼さらに今日の北海道新聞だ。去年(2019年)「武士道ガーディアン」という、ふざけた名を付けた「日豪戦闘訓練」が行われた。今年は6月にも「日豪地位協定」を結ぶという記事だ。

▼豪州側が懸念しているのは、本国では死刑が廃止されているが、日本は死刑があるということらしい。つまり日本の法律が適用されないように結ぶのが「地位協定」だからだ。

▼それになんで豪州と「地位協定」を結ぶのだろうか。たぶん「憲法改正」後、世界中で集団的自衛権を行使するため、豪州とも軍事同盟を結んでおこうということなのだろう。

▼アベ総理は「桜を見る会」の、野党がくり返す質問を「意味のない質問だ」と、ヤジった。そのアベ総理の心境を読めば「自分は国家の安全保障のために頑張っているのに、野党は領収書や名簿の提出など、つまらないことばかり質問して、国会審議を遅らせている。そんな国会議員なんて、国会議員ではない?」ということなのだろう。

▼とにかく、日本語を正しく理解できない総理なのだ。「憲法改正」し、自衛隊を軍隊とし「安保条約」をさらに強化し【世界最強のニチベイ軍】にしようとする考えなのだろう。その時、海外派兵するための「地位協定」は「日本軍にも適用する地位協定」なのだ。その考えは「従軍慰安婦問題」の根底に潜む考え方なのだ。

▼「意味のない質問だ」という、アベ総理の発言には、政治家の真の使命は【強力な軍事力を持ち国家・国民を守る】ことだという、ことしか頭にないのではないだろうか。完全に「サクラウイルス」に感染してしまっているからだ。

▼「天皇制の存続」と「平和憲法」と「沖縄の犠牲化」は「三位一体」をなしている。その「三位一体」に名付けられた名前が【日米安全保障体制】なのだと、白井聡は指摘する。

▼というのが、アベ政権が目指す「美しい国へ」の、私の危惧感だ。それを【大日本帝国・再軍備計画】と、名付けてみた。適切ではないかもしれないが、生まれて長い間、戦争の無い日本に生まれて、心から感謝しているからだ。

▼最近「東条英機の再来が安倍晋三」で「マッカサーの再来がトランプ」ではないかと思うことがある。そのうち私の夢に「シンゾウとトランプと私」の三人で盃を飲みかわす、濃厚接触の夢を見たら、私はさっそく保健所に行き「ウイルス検査」をしなければならないと考えている。

▼私のは、新型で強烈な【サクラコロナウイルス】ではないかと、自分で病名を付けているが。

  国会の売店に「桜饅頭」と「餡ポハンタイ饅頭」を
                        三等下

函館市でもコロナウイルス感染!

2020年02月23日 12時54分53秒 | えいこう語る

▼観光都市函館。その周辺のまちでも、コロナウイルス感染者が発生している。もしかして、自分の知り合いではないかと心配する。感染者を発表してもらえたら、対処の仕方はある。自分の防御だけではなく、周囲に伝染させないための対策ができるからだ。

▼だが、個人情報保護法を盾に?、氏名が発表されていない。新聞では『00町の議員』だというが、そのまちでは、すでにみんなが知っているだろう。だから発表してもいいように思うが、いまだに伏せたままだ。

▼その人物が過去1月の間に、どんな範囲で行動したかわかれば、拡大を防ぐことになるのではないかと思う。大勢の命にかかわることは、積極的に情報公開をしなければならないのではないかと考える。

▼「個人情報保護」を重視し感染者が広がれば、その個人は重大な責任を背負うことになるだろう。担当部局が名前を公表しないのは、果たして最善なことなのだろうか。

▼我が国でのハイジャック事件で「人一人の命は地球より重い」とし、テロリストの要求をのんだ時の、この言葉を思い出した。だが今回の場合は「個人情報保護」より「感染予防」が第一ではないか。初動対応にミスしたら、限られた範囲では全滅のおそれがある事象だからだ。

▼さらに危険視するのは【細菌爆弾】なるものを、軍隊が製造しているという懸念だ。ベトナム戦争時に「枯葉剤」の使用で、子供たちに奇形を生じさせたことを思い出す。

▼「細菌爆弾」なるものは、感染させることで戦闘能力を喪失される役割を持っている。『核爆弾』も一気に大量殺人を引き起こすので、非人道的な武器だ。だが、戦争に「人道」などという文字は必要ない。『核爆弾』も、放射性物質の連鎖が長く続く。

▼「連鎖」というのは「感染」と似ているようだ。「コロナウイルス」の感染は、今後日本での拡大の可能性がある。ダイヤモンドプリンセス号の乗客23人を、検査確認を怠り下船させたという報道が出たからだ。

▼五輪開催が迫っているが、それに関連し「福島原発の汚染水(放射性物質を含む)」の貯蔵タンクが満杯で、海洋投棄問題が起こっている。「汚染水は完全にコントロールされている」と、世界に放言し、五輪誘致を勝ち取ったのは、アベ総理だ。

▼「コロナの感染拡大」と「放射能汚染水」この二つが連鎖すれば
、五輪は延期か中止にするのが賢明な判断だ。「サクラウイルス」の追及は一時中止し、国会は「五輪開催」についての討論を始めなければならない。

▼世界最高クラスのアスリートの命を守らずして【2020年東京五輪】はあり得ない。
「コロナウイルス」+「福島原発汚染水」=五輪中止
この単純は足し算で、アベ政権を引き算する。これが野党に残された、唯一の戦いではないかと思うのだが。

▼今朝のテレビでは、トランプ大統領の再選が大ではないかと報道されている。今晩の私の夢を「予想」すれば、米国から購入する一機100億円以上のステレス戦闘機、140機分ともいわれる購入費が、テーマだ。トランプが一部前払いを要求する。その資金を選挙活動に使いトランプ再選という夢だ。

▼ステレス型だけに、お金の流用は発覚しない。もちろん領収書などない。米国が請求しても、日本は発行しないからだ。などと考えていたら、米軍駐留費を5倍要求したのを思い出した。もしかしてその要求額は【米大統領選挙思いやり予算】と呼んでいるのかもしれない。

▼今日はいつもより早く布団に入り、読み続けている【日米地位協定】を読み終え、今晩の夢に供えようと思っている。その前に、お風呂に入り【笑点】で頭を柔らかくしておこう。

    雪山に向かい「クルナウイルス」と叫んだ
                     三等下