函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

米国に呼びつけられたキシダ総理

2024年04月09日 07時26分48秒 | えいこう語る

▼自民党の裏金問題が、うやむやになりそうな気がしてきた。脱税議員は全員失職というのが常識だが、そうはならないようだからだ。

▼適当な処分で終わらせ、もはや問題がなかったかのように見せ、キシダ総理は米国へ旅立った。いや、逃避した。

▼国賓級のご招待とは言うが、バイデン大統領は、トランプとの選挙で、そんな気持ちの余裕などないはずだ。だが選挙資金の応援はしてもらいたい。

▼キシダ総理は内政が不安定になったので、息抜きに自分から申し出、呼び出してもらったというのが、本音ではないだろうか。

▼なので「俺も忙しいが君も大変なようだから、お土産を持って、遊びに来てくれ」と言われたに違いない。

▼米国に招待されたというなら、米国側で様々な歓待をするのが常識だ。だが日本から楽団を率いて、相手を楽しませるという魂胆だ。

▼キシダ総理は出発前に「お土産」の内容を披露した。『日本をめぐる安全保障が激しさを増すので、日米同盟の強化。防衛装備品の共同開発と生産に向けた、協議体の新設。米国の大型艦船の日本での補修』などの合意だという。

▼そんなことを決めてきたら、中国や北朝鮮やロシアの攻撃の対象になるだけだ。一方野党は、専用機を阻止するでもなく、証人喚問やモリキロウの再調査に、熱を上げている。

▼米国へ持参の『やまぶき色』は、能登地震の復興費を上回る大判振る舞いなのだろう。反対しない野党も『憲法改正』へと、なびいているようだ。

▼キシダ総理が帰国したら、国会には日の丸の横に、星条旗も掲揚されるだろう。と冗談を言っているすきに、自衛隊は軍艦を空母に改良してしまった。

▼さらに自衛隊の幹部が、今年に入り靖国神社の参拝をしたというのもあったが、今度は‟X”での大宮駐屯地の活動紹介で「大東亜戦争」と書いたという。

▼第二次世界大戦で、日本が東南アジアに攻め込むための大義に「大東亜共栄圏」という言葉を使ったため「大東亜戦争」とは、日本軍の侵略を正当化する名称だととらえられ、米国により「太平洋戦争」と名付けられた、経緯がある。

▼アベ政権以上に「対米従属」にのめり込む、キシダ総理。米連邦議会での演説は「米国のシナリオ」通りに、読まされるのだろう。

▼帰りの機内で、衆議院解散の日程を決定するのかもしれない。太平洋上空で「中・北・ロ」三軍の戦闘機に囲まれ、拉致されないよう注意してほしいものだ。

▼キシダ総理の『憲法改正』への意欲と、自衛隊のあからさまな言動。2024年は、戦後日本の、折り返し地点になりそうな気がしてならない。

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