函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

嘘八百の自民党と電力会社

2022年09月30日 21時50分12秒 | えいこう語る

▼「細田衆議院議長、そんなことして国家や国民に恥ずかしくないの」。いったいこの国はどうなっているんだと思われる、衆議院議長細田博之の統一教会とのつながりだ。

▼議長になれば党から離脱となっているのは、公平性を保つためだ。離れているから、自民党が行った統一教会との関係のアンケートから外されていた。

▼そんなバカげたことが許されるとしたら、細田議長は公平性のない人物だ。早速退場してもらわなければならない。

▼東京五輪や統一教会問題、これは自民党という存在自体が「嘘をつく集団」だということを、改めて国民に示した事件だ。

▼政治家とは嘘を嘘に見えないよう、立派なことを並べ立てて、堂々としている人物のことを言うようだ。晋三は「福島の汚染水が完全にコントロールされている」と世界ぬ向け大噓をついた。

▼最近の政治家で嘘ばかりをついて、嘘がどんなものであるかを忘れてしまった嘘つきが安倍晋三だ。その人物を国葬とした自民党こそ「嘘の巣窟」だ。

▼昨夜私は「嘘の巣窟」という夢を見てしまったのだ。内容は多すぎて忘れてしまったが、エンディングに、国会議事堂に巨大なクモの巣が張っていた。

▼そこだけが記憶に鮮明に残っている。・・・ここまで書いたら“文鮮明”という名前が浮かんできた!。

▼さて自民党と同様、嘘をつく企業が原発会社だ。経産省の再稼働促進と、新規原発建設の掛け声に、心が浮き浮きしているようだ。

▼新規原発を【革新軽水炉】と呼んでいる。福島原発事故で、原子力は一旦事故が起これば、“制御不能”と位置付けられたはずだ。そこに“革新”と付け加えたとは笑止千万だ。

▼電力会社4社と共同開発をしていると、三菱重工が発表した。他の会社は置いて、我が北海道電力泊原発のことに集中したい。

▼今は視察できないだろうが、以前私の町会で泊原発内部を視察したことがある。そこで見たのは巨大な配管網だ。ネジが緩んだらどうなるのだろうと、ネジの多さに驚いた。

▼さらに、泊原発の工事関連会社の名前が書いたボードを思い出す。ほとんど三菱と冠がつく会社だったと記憶している。

▼原子炉製造会社の東芝は、経産省の指示で米国最大の原発会社、ウエスチングハウスの買収問題で会社が傾いた。この内容は米国から経産省が不良物件を押し付けられ、東芝が経産省から押し付けられたものだ。

▼今回は三菱重工が経産省の後ろ盾で、革新という名の原子炉開発を請け負ったようだ。ウクライナ戦争で、原発が戦争の標的になっているのにだ。

▼それなのに新規の原発をつくるなんて、三菱重工も東芝の二の前になるはしないかと心配する。しかし、国の後ろ盾があれば、失敗しても事故っても、国が控えているので安心なのだろう。

▼福島事故以前は「安全・安心なクリーンエネルギー」といった。それは国が事業者を守ってくれるので、事業者にとって「安全・安心な原発」だということなのだろう。

▼あらためて確認したい。核爆弾の原料は、ウランとプルトニウムだ。それは原発の燃料にも使われる。つまり原発は核爆弾を製造するためには、なくてはならないものだ。

▼晋三は凶弾に倒れる前に【核共有】を口にした。それは新型の革新的な原発を製造せよとの「遺言」ではないか。

▼日本が近い将来憲法を改正し、9条を破棄すれば、必ず「核の保有」に出ると世界は注視するに違いない。

▼特にロシアはウクライナの原発を攻撃し、さらに核を使用したとすれば、次の攻撃目標は日本に違いない。北方領土があるからだ。

▼そのロシアを逆なでしようとするのが、10月1日から北海道で展開される「日米合同訓練」だ。普天間からオスプレイが6機も飛来して、縦横無尽に北海道全域で訓練を行うという。

▼それも札幌の丘珠空港を中心として、訓練を開始する。丘珠空港はまち中にある飛行場だ。丘珠が北海道の普天間基地になりかねない様相を呈している。

▼泊原発は再稼働と革新的原発の新設を目指している。この原発の点検報告のでたらめさはあまりにも有名だ。

▼前に行った他の原発の点検報告を、そのまま別の原発の点検報告として、提出したりしている。ばれると謝るという、自民党と同じ厚顔無恥の会社だ。

▼嘘八百の自民党と、嘘はばれなければいいという電力会社。事故を起こしても国民に費用を負担させるのであれば、こんな無責任な自民党も電力会社も、潰してしまわなければならない。

▼電気を人質にされている国民は、料金値上げに文句も言えない。晋三の国葬も終了すれば打つ手はない。

▼この頃夜空の星がきれいだと思う。そしてふとこう思う。ある朝水平線からロシア艦隊が一斉に砲撃を始めるのではないかと。

閣議決定と全権委任法

2022年09月29日 08時35分12秒 | えいこう語る
▼故安倍晋三の国葬が終了した。戦後2度目の国葬なのに、反対デモが日本各地で起きた。私の周囲のおばさんたちの声だ。「人が死んだというのに反対し騒いで、おかしんでないの」。

▼我が国では、人は死して“仏”になるという。だが今までたくさん死に接してきて感じたのは、仏という字は、人を意味する「ニンベン」に、カタカナの「ム」という字だ。仏とは「人が無になる」ということだと理解してきた。

▼国葬は晋三が「仏」になって“無”なったのではない。国葬によって晋三の業績を讃え、故吉田茂と同列に置いたのだ。

▼吉田の時も反対はあったようだが、戦後復興に寄与した総理として、国民の了解はあった。吉田の死は、「再び戦争の惨禍が起こることがないように決意した」日本国憲法前文の精神を、国民に遺言として置いていったように私は考える。

▼晋三の国葬は、吉田とは反対に、米国に押し付けられた憲法を改正し【軍隊を持つ国家】にし、自衛強化のためには【核共有】もあるという、遺言を残したのだと私は理解する。

▼さらに晋三が自民党に残したに最大の功績?は、【閣議決定】だ。続くその後の総理も。この“禁じ手”を乱用しようとしているからだ。

▼国民の半数以上が反対した国葬。これも閣議決定に委ねた。閣議決定なるものは、そのうちナチスが行った「全権委任法」につながるのではないかと、晋三の国葬をもって実感している。

▼閣議決定なるものは“一党独裁”の道へ進む前兆だ。そのように国民に知らしめたのが晋三の国葬の実態だ。

▼さらに人柄のよさそうな晋三は、死して統一教会との関係を国民に晒した。自分の死を持って、自民党議員に教会との関係を断ち切れということではないかと、ふと考えたりもする。

▼人の死に過大な評価は慎みたい。まして国葬だからだ。国葬を無理に行ったこと自体、晋三の死を借りた、本家自民党の国民へのメッセージに、利用されているだからだ。

▼憲法第65条。「行政権は内閣に属する」。内閣法第4条。「内閣がその職権を行うのは、閣議によるものとする」。

▼晋三はこれらの内容を、自分流に勝手に解釈したのだ。すべてが閣議決定で決められると。つまり国会軽視は可能だと!?。そこには「国会は衆議院の信任を得ている内閣が政府を率いる」ということも、晋三の識字能力の希薄さを増長させている。

▼閣議決定には、小泉純一郎の時にもこんなことがあった。閣議決定は閣僚すべての合意が必要だが、郵政民営化に当時の農相島村宣伸が反対し、罷免されている。晋三の先輩にはプーチン・ジュンイチロウがいた。

▼本来の閣議決定とは「政府を縛る」非常に大事な決定であるが、晋三は使い過ぎでそれを単純化した!。使い勝手がいいことで、キシダ総理も真似てしまったのだ。

▼もう一度確認したい。【閣議決定=全権委任法=一党独裁】だ。安倍晋三が残した国民への遺言は何かと再度考えてみたい。

▼「閣議決定」をやたら使わせてならない。それが戦争できる国へとつながるからだ。総理とは国会議員の生命・財産だけを保全する地位ではないはずだが。

    
    与野党に期待できない国にいて
               三頭下

故安倍晋三への弔辞

2022年09月27日 11時42分40秒 | えいこう語る

▼本日、元総理故安倍晋三の国葬が執り行われるにあたり、北海道南端の片田舎から、謹んで弔辞を奉読いたします。
 敗戦後に生まれたあなたは、戦後米国の統治下になり、米国流の国家になったことに、いささかの私憤を持っていたに違いない。だが、米国追従の安保体制を強化したのは、あなたの祖父でA級戦犯だった元総理岸信介です。
 あなたは「戦後レジームからの脱却」を掲げ総理になった。しかし、米国の懐の大きさに飲み込まれ頓挫したことで、次は「戦後レジームの強化」の路線をひた走った。
 その偉大なる矛盾が、保守と革新の境目を不透明にさせ、我が国の国体思想も根本から揺るがせた。それは、時には保守であるが革新でもあり、革新でもあるが時々保守という、極めて曖昧な日本国を作り上げたからだ。
 あなたの長期政権は、戦後アメリカナイズされた我が国を、元に戻すはずだったが、さらに不透明にさせた。その意味では、あなたが言う「戦後レジームの解体」は、実現したのだろう。
 しかし、あなたは祖父以上に「米国従属強化」に舵を切った。そして米国と共に戦場で戦うという、日本国憲法の崩壊を確実に世界に発信した。
 つまりあなたが我が国の歴史に残したものは「再び戦争ができる国」ということだ。さらに、日本会議や統一教会という、何やら意味不明な団体とも手を組んだ。
 ロシアのウクライナ侵攻では、米国に倣いロシアへの経済制裁を行った。プーチンはそこで我が国に対し、敵対意識をあらわにし、北方領土問題は帳消しとなった。
 さらに何を思ったか、あなたは世界で唯一の被爆国である我が国なのに【核共有】を口にした。ロシアに隣接する北海道民は、日露戦争を記憶の中から引き出された。
 統一教会に家庭を崩壊させられたという男性が、統一教会の広告塔たる存在のあなたを、銃で殺害した。単なる私憤ではないだろう。あなたが家庭ばかりではなく、国家まで崩壊させようとしているように見えたからだ。
 このような経緯を考えれば、国葬はあなたにはふさわしくない。国民の多くもそう思っている。だが国葬でなければ、今後の自民党政治に混乱をきたすと考えている。そんな人々が今日の参列者なのだろう。
 政府は参列者名とあなたとの関係を明らかにした「安倍晋三国葬参列者名簿」を、作成してほしい。さらに国葬に使用された金額もだ。
 10月1日から北海道では、日米軍事訓練が行われる。CV22オスプレイ6機が参加する。プーチンはウクライナ戦線と共に極東戦線にも異常な緊張を持つに違いない。
 クリミア半島の併合は、北海道に何かのメッセージを発していないか。あなたの【核共有】発言は、プーチンの「核使用」発言を、さらに現実化させたのではないかと、北海道民はとても迷惑している。
 安倍晋三死して、日本国民に何を残したのか。国民一人一人があなたの国葬後、どのような評価を下すかに、日本の将来がかかっているような気がする。
 今日の国葬には、国歌も流れるに違いない。国葬なら国歌が流れて当然だからだ。そして国葬なら、棺は「日の丸」で覆ってほしいものだ。
 あなたがいたため、私も憲法を学ぶことができた。それには感謝したい。ただ憂うことが一つある。軍神の一人として祀られぬようにだ。

           令和4年9月27日
                 三頭下 

統一教会と電通と自民党

2022年09月26日 09時38分34秒 | えいこう語る

▼メディアは統一教会と自民党の関係と、東京五輪での電通関連会社と自民党の関係問題を、別々に報道している。

▼だが私にはこの3匹は、同じ穴の狢(むじな)に見えてならない。お互いくるんで自分たちの利益をむさぼっていたからだ。

▼統一教会は長期政権の自民党に深く広く潜入し、自民党を利用して統一教会の勢力拡大に努めた。自民党は選挙応援という形で教会を利用した。

▼さて東京五輪を食い物にしたのは、今や世界最大級といわれる広告会社電通だ。五輪ばかりではなく、自民党、いや日本の隅々までコントロールする、コロナウイルスのような組織だ。

▼五輪大会組織委員会元理事の高橋治之は、元電通社員だ。電通は関連会社をたくさん作り、何か問題があっても、親元には影響しない組織になっているようだ。

▼子分たちを動員し敵を倒す、ヤクザ企業のように見える。五輪に食らいつき、自民党の血を吸いながら増殖する“アメーバーウイルス”だ

▼統一教会と電通は、自民党という我が国一党独裁の政党に食らいついた「蛭(ひる)組織だ。さらに電通の大株主は、時事通信社と共同通信社であるという。

▼電通の4代目社長吉田秀雄が、敗戦の色濃く残っていた昭和26年に、社員のために書き上げたのが「鬼十則」だ。この社訓は多くのサラリーマンは見習うべきものがある。その中の二つを紹介したい。

▼5・取り組んだら「放すな」殺されても放すな。目的完遂まで。
 6・周囲を「引きずり廻せ」引きずるのと引きずられるのとでは、長い間天地の開きが出てくる。

▼昭和42年電通入社の高橋は、高度成長経済の最中「鬼十則」そのものの猛烈社員として、出世街道を駆け上ったのだろう。そして、森喜朗・安倍晋三に食らいついた。

▼一方、統一教会の創設者文鮮明は、岸信介・安倍晋太郎・安倍晋三に食らいついた。その晋三が統一教会に家庭崩壊されたという理由で射殺されたとはいうが、そう単純な理由ではないだろう。

▼魑魅魍魎が住む我が国の、戦後最も不可解な事件のようだ。さらに、晋三の国葬だ。国民の多くが納得のいかないことを自民党は押し切ろうとする。

▼キシダ総理は、統一教会と東京五輪の問題を曖昧化するつもりだ。こんな日本に健全な未来はあるのだろうか。

▼清朝末期、英国と阿片戦争を戦った曽国藩の言葉を思い出す。世の中が乱れる前兆に次のことが起きるという。

▼1・何事によらず白黒がわからなくなる。
 2・問題が深刻になると、あれももっとも、これも無理からぬと、何でも容認してしまい、どっちつかずの痛からず、かゆからずというような、わけのわからないことをしてしまう。

▼まさに今の我が国の現状ではないか。それにコロナウイルスが、世界中の為政者の頭脳を壊し始めている。プーチン・習近平・金正恩・バイデン・キシダフミオ・・・etc。

▼ウクライナへの侵攻は、コロナウイルスの蔓延がきっかけではないか?。コロナウイルスが、民主主義を崩壊し、ファシズムの台頭を促進しているのようだ!。

▼統一教会・電通・自民党。このトライアングル事件の解明こそ、今我が国がもっとも曖昧にしてはならない問題だ。

▼もしかして「国葬」も、この三者が絡んでの【大日本曖昧化作戦】なのかもしれない。

    
    恥も誇りも投げ捨てる国葬
              三頭下

民意を汲めない国

2022年09月24日 09時10分12秒 | えいこう語る

▼北朝鮮には民意などという言葉はないようだ。完全な独裁国家だからだ。先日「核の先制攻撃」ができる法案を可決した。

▼もし核を使用したら、北朝鮮は米国に攻められ地上から消えてしまうことになりかねない。日本国民ならそのように考えるだろう。だが北朝鮮の国民は、考えることも許されない状況のようだ。

▼プーチンも「核使用」をほのめかしているが、ロシア国民にはプーチンに反対する者も多い。軍人の確保に強制動員させることについても、ロシア国民は反対行動を示している。可能性としては、割と早い時期にプーチン政権崩壊もあるかもしれない。

▼中国といえば台湾を自国の領土と主張し、一気に編入する動きを見せている。台湾を囲むように海上での軍事訓練は、その本気度を見せている。中国に反対する香港も、完全に抑えてしまったようだから。

▼独裁政治の3国だが、その3国から印象が極めて悪くみられているのが我が国だ。間違いなく敵国扱いにされている。

▼近代史では「日露戦争」「韓国併合」「日中戦争」と、我が国が侵略した事実があるからだ
ろう。外交に実績がある安倍晋三だと言われるが、3国とは少しも友好関係を結べなかった。

▼「聞く耳を持つキシダ」というが、晋三と同様“嘘つき”の本心をあらわし始めている。国民の多数が反対する晋三の国葬を強行するからだ。

▼これって完全に独裁国家への第一歩ではないか。国葬の意義を世界に知らしめしたのは、エリザベス英女王だ。

▼田舎おやじの私でも、晋三の国葬は考えられない。エリザベス女王は、死して英国の尊厳と王室の存続を世界中に示した。

▼晋三は何を残したか?。「憲法改正」への道筋を付けただけではないか。それは著しい「日本国憲法違反」だ。晋三は憲法違反の総理なのだ。

▼その人物の国葬を強行しようとするキシダ総理。何のメッセージを国民と世界に発信するというのだろうか。

▼そこには我が国の尊厳の欠片もなく、ただ統一教会と自民党の存続と、晋三の遺言である「憲法改正」を弔辞で読むのだろうか。

▼安倍晋三の国葬の強行を機に、周辺3国同様の独裁政治への道筋を開こうとしているのだろう。

▼晋三の次のスガ総理は、見るからに人たらしの目付きをしていたが、キシダ総理も長い間自民党の臭い飯を食いすぎて、腹の中が腐っているに違いない。

▼国葬なら国民は半旗を掲げ、日本放送協会が全てを放映しなければならない。その放送が大本営発表の再開にならないか、しっかり見届けてみたい。