電脳筆写『 心超臨界 』

歴史とは過去の出来事に対して
人々が合意することにした解釈のことである
( ナポレオン・ボナパルト )

不都合な真実 《 戦後民主主義という敗戦利得――馬淵睦夫 》

2024-03-28 | 05-真相・背景・経緯
彼ら(日本学術振興会)の正体は、戦後の国際秩序を決めてきたグローバリストと同じく、戦後日本の体制を維持してきた一握りの少数者「敗戦利得者」です。少数の左翼が利権の中枢にいて、科研費を配分することで自分たちの地位・特権を死守してきたのです。その結果、敗戦から75年、左翼でなければ大学に残ることができないほど、日本の学会は左翼の巣窟として腐敗してしまいました。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 本当に地球は温暖化していてそれは危険なことなのか――馬淵睦夫 》

2024-03-28 | 05-真相・背景・経緯
人間の力で完全に自然をコントロールできないことは明らかです。二酸化炭素を抑えても、地中のマグマが活発化して温暖化するのなら、全く関係ないし、これからも小氷河期に入ると前から言われていて、寒冷化する危機もあるはずです。 . . . 本文を読む

世事一般はすべて灰色なのだ――藤原正彦

2024-03-28 | 04-歴史・文化・社会
世事は灰色ということはしばしば忘れられがちだ。今だに声高らかに「平和」や「戦争反対」を唱える人々がいる。彼等はこれを唱えない人を邪悪な軍国主義者のように見なし、自分達を気高い人々と悦に入っている。黒白幻想だ。「平和」を唱えない人は平和が嫌いとはならないし、「戦争反対」を唱えない人は戦争賛成ともならない。地球上すべての人が戦争など大嫌いで平和を望んでいる。 . . . 本文を読む

歴史を知りたくなる――藤原正彦

2024-03-28 | 04-歴史・文化・社会
40歳の頃から歴史に興味を持ち始めた。何かを調べるとその辺りに知識の島ができ、別のことを調べるとまた別の島ができる。そのうちに孤立していたはずの二つの島が橋でつながる。「こういうことだったのか」という驚きがある。一見関係のなさそうな二つのものが結びつくという意外性は、自然科学における醍醐味の最たるものでもある。 . . . 本文を読む

ほめること――藤原正彦

2024-03-28 | 03-自己・信念・努力
ほめることが、子供の教育上もっとも大切とはよく言われることである。子供ばかりでなく、大学院生くらいになっても、指導教官が少しおだてただけで、みちがえるほど実力を伸ばすことがある。 . . . 本文を読む

自然科学の歴史において、『プリンピキア』の出現ほど重大な事件は他にない――藤原正彦

2024-03-28 | 05-真相・背景・経緯
1686年、「自然哲学の数学的原理」(通称プリンキピア)は完成し、王立協会に提出された。原稿を見たハレーが、「興奮のあまり死んでしまわなかったのはまさに幸運」と言ったほどの内容だった。これは翌年刊行された。仕掛け、気むずかしいニュートンをなだめすかし、面倒な校正の一切を引き受け、刊行費用まで受け持ったハレーの功績は実に大きい。 . . . 本文を読む

誰が法的正否を決めたのか――藤原正彦

2024-03-28 | 04-歴史・文化・社会
2001年にアメリカで、ハーバード大学の協力により「第三回韓国併合再検討国際会議」が開かれました。この会議は、日本による1910年の韓国併合が国際法から見て違法であることを確認しようとした韓国のイニシアチブで開催されました。 . . . 本文を読む

不都合な真実 歴史編 《 米英はソ連の大嘘に口をつぐんでいました――藤原正彦 》

2024-03-28 | 04-歴史・文化・社会
カチンの森事件とは、1940年にソ連が、占領中のポーランドから移送したポーランド軍将校や上級官吏、学者、ジャーナリスト、聖職者といったインテリ階層など4千4百名を、スモレンスク郊外にあるカチンの森で銃殺した事件です。大きな穴の前に冬用の軍服を着た将校達を一人ずつ立たせ、後頭部から額に向けてピストルを打ち穴に転がり落とす、という残忍な手法でした。 . . . 本文を読む

理論が非常に美しかったら、現実もこれに従っているはず――藤原正彦

2024-03-28 | 09-生物・生命・自然
原子核は素粒子からできている。素粒子はクォークからできている、とどんどんやっていくと、最後はヴァイオリンの弦(げん)のように、震(ふる)えている、振動(しんどう)している弦だというんです。物質は何もかも振動している弦からできているという理論なんです。 . . . 本文を読む

生きるって、途方もないプレゼントだったんだね――Tetsuya

2024-03-28 | 03-自己・信念・努力
ボクはいつか死んでしまうので、生きることの意味をいつも考えていたいと思います。鮮やかな一瞬に恋してます。ボクはいつか死んでしまうので、わずかな才覚でも有効に使いたいです。それで誰かに喜んでもらえたら、死ぬ特はきっと微笑(ほほえ)んでいることでしょう。父さん母さん、産んでくれてありがとう。生きるって、途方もないプレゼントだったんだね。 . . . 本文を読む

仕事は苦役ではなく道楽になる――本多清六

2024-03-28 | 08-経済・企業・リーダーシップ
経済が安定すると、仕事は苦役ではなく道楽になる。仕事をすることが純粋な喜びになり、その仕事がさらに収入をもたらしてくれる。その結果、生活はさらに安定し、ますます仕事が愉しくなっていく――まさしく仕事と経済の良循環が起こるというわけである。 . . . 本文を読む
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当店は二流の上の旅館です――相田みつをさんの広告

2024-03-28 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
そこで彼は武井老師のところへ相談に行く。老師は高福寺(こうふくじ)という寺の住職で、曹洞宗(そうとうしゅう)の禅僧である。色あくまで黒く、眼光あくまで鋭く、寡黙(かもく)にしておっかなく、吐けば剣のごとき鋭い一句を吐く。老師はこともなげにこう言った。「あんたは書家だから、書いたものを売ればいいだろう。あんたは今まで、買ってくれるのを待つばかりで、自分から売りに行ったことはないだろう。自分の書いたものを担いで売りに行ってみなさい」 . . . 本文を読む

袖振り合うも多生の縁

2024-03-28 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
トイレ掃除の縁で出逢ったことで、社長さんからお葉書をいただいた。そこで、「袖振り合うも多生の縁」、掃除のこころがこのご縁につながったものと思います、と返信した。すると社長さんからは、「多少」の縁どころではない、掃除の取り持つ縁ははるかに偉大なものであるとのお叱りにも近い葉書が返ってきた。 . . . 本文を読む

人々の日常の中から人間の真理を切り撮る――長倉洋海

2024-03-28 | 06-愛・家族・幸福
1980年、ソマリアの難民センターで出会った少女の笑顔が忘れられない。国境からトラックで運ばれてきたばかりで、炎天下の地面に座りこんでいた手足の痩せ細った少女。「難民らしい絵になる」と思った私が彼女にカメラを向けた時、その少女がこちらを見て、ニコリと笑った。「厳しい写真」、「難民らしい写真」ばかりを撮ろうとしていた私は、そんな自分が恥ずかしくなった。そんな多くの戸惑いが、私のハイエナのような感覚を変えていった。 . . . 本文を読む
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リアリティを究める――黒澤明監督

2024-03-28 | 04-歴史・文化・社会
映画や演劇は現実の生活ではないのに、あたかも現実の生活が展開するように演技をする。初めは現実を模倣することにより真実と同様であることを目指す。ところが模倣が極地に到達すると、真実以上の感動を生む本物が生まれることがある。黒澤監督の映画づくりというのは、実はそうした本物さがしであったのではないだろうか。 . . . 本文を読む