教養ある者たちは容易に支配できる
( フレデリック大王 )
An educated people can be easily governed.
( Frederick The Great ) . . . 本文を読む
人間学を学ぶメルマガ『こころは超臨界』今週1週間分のハイライトを紹介しています。 . . . 本文を読む
遠交近攻、という言葉は政策の提唱として発生した。遠い国と親しくして近い国つまり隣国を攻める画策である。しかしこの鮮明な表現は人間社会の構図を言い当てた洞察として理解できよう。近い者に対してほど啀(いが)みあい遠い者には仄(ほの)かな期待を寄せるのが人情の常である。 . . . 本文を読む
昔、悪魔がある町に現れて、「今日から、お前たちのものをすべて俺は奪い取ることにする。しかし悪魔にも情けはある。明日までに残しておいてほしいものを一つだけ書き出せ。それ以外のものは一切、俺が奪い去るからな」と言い残して、悪魔はひとまず立ち去った。 . . . 本文を読む
諳(そら)んじていた北条の手紙の一部を口にすると、川端さんはふわーっとシャボン玉のような涙を浮かべ、「……君は分かっています、北条民雄の悲しみが分かっていますよ」と。そして、「いっぱい蓄えなさい。そしていっぱい書きなさい」と言われました。 . . . 本文を読む
3月24日、南京では侵入した軍隊がたちまち暴徒と化し、略奪、殺人、強姦をほしいままにしました。このため、揚子江をパトロールしていたイギリス、アメリカの砲艦が市内を砲撃し、騒ぎを鎮圧した。この間、欧米人が殺され、事件後、宣教師の団体が非難声明を出すなど国際問題にもなった。 . . . 本文を読む
夜が明けて振り返ってみると京城が燃えている。これはなぜかというと、奴婢(ぬひ)や召使いたちが、自分がこういう身分にあるのは、戸籍文書があるからだというわけで、文書をすべて燃やしてしまおうと火をつけたからである。だから、日本軍が来る前にすでに京城は燃えていた。 . . . 本文を読む
自分を考えるときに、身びいきややせ我慢は駄目よ。これは一番の禁物。静かに自分自身、自分は気が弱いか、神経過敏か、つまんないことを気にするか気にしないかってことを、考えなさい。万が一、俺は神経が過敏だとか、どうも気の弱いとっころがあるというふうに思う人は、精神に外界の印象を受けるとき、特別入念に吟味して、取捨分別を完全にしなきゃいけないんです。 . . . 本文を読む
蒋介石は11月5日、田中義一の私邸を訪問した。付き添っていた張群は回想する。《蒋介石が「中国革命の目ざすところは全国の統一にある」と述べたとき、田中義一は顔色を変えた。彼が一貫して企図している中国侵略にとって、都合が悪いからである》 嘘である。“中国侵略”を企図した日本軍人は、それまでも、それからもいない。 . . . 本文を読む
アドラーは従来の心理学とは異なり一人の人間を細かい要素に分けて考えず、一人の人間全体が、備えらた機能を伴って目的に向って行動していると考えました。具体的には、人間は皆なんらかの劣等感を抱いているため、より優越性を求めて行動すると考えました。 . . . 本文を読む
私は、いわゆる西原借款交渉の状況をさぐるとともに、北洋軍閥を助けて中国の権益を奪うことが、いかに悪い結果をもたらすかを理解してもらおうとした。しかし、田中(義一)は、中国の内部不統一こそが日本に悪影響を及ぼし、アジアの前途にも憂慮すべき影をなげかけていると放言し、中国の力量ある人物を中心に擁して混乱分裂を収拾し、統一を図るしかないと主張した。( 張群 ) . . . 本文を読む
現代の日本の家系は、大名家であれ、名門の家であれ、皇室と一部の公家を除けば、そのほとんどが応仁の乱以降に始まる。それより前にはさかのぼれないのである。源氏とか平氏を名乗る大名は多いが、実は応仁の乱を境にほとんどの家系がそれ以前と切り離されてしまうので、勝手に「誰々の子孫」と称するようになっただけのことだ。 . . . 本文を読む
秀吉は金銀をバラまいた。初めて大判の鋳造を行った秀吉は「黄金大名」と呼ばれたが、太田牛一(おおたぎゅういち)による伝記にも、「秀吉公出生以来、日本国に金銀山野に湧(わ)き出(いで)」とある。この頃は金銀の産出がものすごく多かった。 . . . 本文を読む
曹汝霖は、軍隊を強化して南方の反乱軍を平定するため日本から資金を借りるよう提案し、段祺瑞も同意した。曹汝霖には当てがあった。寺内首相の“懐刀”的存在だった民間人の西原亀三である。曹汝霖は段祺瑞が張勲を追い払った直後、西原と知り合っていた。 . . . 本文を読む
死の受け取りかた、死の迎え方はその当人の自由による、いい換えれば当人の心得、覚悟次第だといいうことです。そしてそれを作り与えるのは、それぞれの人が老いをいかに受け取り、過ごすかといいいうことでしょう。 . . . 本文を読む