外的なこととは、地位、肉体の強さ、容姿、年齢、健康の度合、からだの大きさなどのことだ。こうしたことから完全に離れること。自分の魂だけが相手の魂と接していると想像するのだ。相手の内には、あふれんばかりの神が存在していると思って人に対するのだ。現実世界で見える姿は、実は存在していないと想像してみるのだ。この訓練を2、3日やってみよう。そして、どれだけ自分に本来のパワーが備わったかを見るのだ。 . . . 本文を読む
愛を与え、相手を無条件に受け入れるとどうなるか。この訓練をすると、自分が被害者意識を感じているときにとくに役に立つ。相手に対して、こう評価してほしいといった期待を一切持たず、相手が望むままにさせてあげるのだ。すると、自分にとって必要だと思っていた評価が、実はいらなかったことがわかる。そうした執着を捨て、自分の目的に沿って与えることだけをしていれば、気づいたときには以前にあれほど切望していた評価を得ているだろう。しかし、そのときにはもう評価など、まったく必要としなくなっているはずである。 . . . 本文を読む
自然に身をまかせ、信じ、外部の蓄財や成功を無視すること、目的ある人生だけを思い、導きを待つのだ。心がどれほど安らになるか。そうした状態になると、あなたは今までよりずっと活動的になり、充実感にあふれ、以前望んでいたものが自然に舞い込んでくるものだ。自分は、すでに完全なのであり、現実世界で自分以外に自分を完全にするものなどないことを銘記してほしい。 . . . 本文を読む
ビジネスでの出合いでも、休暇中でも、日常的なことでも同じだ。まず最初に心の中の愛のある自分にチャンネルを合わせ、しっかりとイメージを描いて、その絵に基づいて行動すること。このように魂を最も大切に優先させていれば、やがて毎日の暮らしの中でそうすることがとても簡単になってくるだろう。 . . . 本文を読む
日本側からの日米交渉史では、なかなか交渉が進展せず、そうこうするうちに、あたかも突然「ハル・ノート」が突きつけられたかのように描かれているのがほとんどです。この点については、どのような日米交渉史も大同小異でしょう。しかし、その裏には、じつは通訳をつけずに日米交渉にあたった野村吉三郎特命全権大使の英語が、相手方のハルによく通じていなかったという事態もあったわけです。 . . . 本文を読む
やりたいと思えば、たいていの専門知識は容易に身につくものである。大切なのは、自分を信じて始めることであり、思い描いていることが、すでに現実であるかのように行動することなのだ。そのように行動しているうちに、方法ははっきりしてくるものである。 . . . 本文を読む