電脳筆写『 心超臨界 』

自分の人生を変えられるのは自分だけ
代わりにできる人など誰もいない
( キャロル・バーネット )

健康の衰えは繕うべき傷のある知らせ――マルロ・モーガン

2024-09-26 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
この〈真実の人〉族はこう信じている――人は病気の犠牲者になるのではない、永遠の意識である、より高い存在が私たちの意識に話かける唯一(ゆいいつ)の手段が肉体なのだ、と。健康の衰えは、身辺を見つめ直して自分が繕う必要のある重大な傷を分析するための合図だ。その傷とは人間関係、揺らいだ穴の開いた信念、出口のない恐怖、私たちの造り主にたいする不信、人を許せない頑(かたく)な心などだ。 . . . 本文を読む

潜在意識が働く 《 もう元にもどれなくなってしまう――羽生善治 》

2024-09-26 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
深く集中している状態では、雑念や邪念が一切消え去り、深い、森閑とした世界に身を置いた感覚である。周りを見ているが見ていなかったり、見えないものが見えたりする。時間の観念もなくなり、短時間に多くの手が読め、「これだ!」という最終決断も早い。そういうときは、集中力の持続も長い。 . . . 本文を読む

カニバリズムは存在した――マルロ・モーガン

2024-09-25 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
ミュータントは人を殺して死体を捨てたまま去っていく。食人種は殺した体を栄養として生かす。どちらの目的がいいか悪いかは問題ではない。人を殺すというのは、動機が自己防衛であれ復讐(ふくしゅう)であれ食べるためであれ、すべて同じだ。人を殺してはならない・・・・・・〈真実の人〉族とミュータント族の違いはそこにある。 . . . 本文を読む

人はこの地球から通信簿を手にして去っていく――マルロ・モーガン

2024-09-25 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
人はこの地球から一種の通信簿を手にして去っていく。そこには刻一刻と感情をいかにとらえていったか記されている。人間の永遠の部分を満たす、その目に見えない感情こそが、すぐれた人、劣った人の差を作るのだ。行動は、心の奥の感情と意図が表に出るときの回路にすぎない。人はこの地球から通信簿を手にして去っていく。 . . . 本文を読む

潜在意識が働く 《 天才は“無意識”を最大限活用する――七田眞 》

2024-09-25 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
右脳は実にすぐれたストーリー・テラーです。右脳は何でも創造できる創造工場です。右脳でイメージ化したことは現実の世界に必ず現れるのです。イメージ力を使って成功した作家はたくさんいます。彼らはみな、ストーリーがどこかからやってくるというのです。彼らの言葉を集めてみました。 . . . 本文を読む

テレパシーを活用できるのは嘘をついたことがないから――マルロ・モーガン

2024-09-24 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
2歳の子供がふたりいて、ひとりがおもちゃ――たとえば紐(ひも)で結んだ小石――で遊んでいたとする。もうひとりの子供がそれを取りにいこうとすると、大人たちがじっと見つめているのを感じる。その子は許可もなくなにかを取るのはいけないことだとわかる。おもちゃを持っていた子も人と分かち合うこと、独り占めにしてはいけないことを学ぶ。その子はもう充分に楽しんだ記憶が心に残っている。つまり、物自体ではなく遊んで楽しかった感情がいつまでも残ることが求められるのだ。 . . . 本文を読む

潜在意識が働く 《 人間とは脳に記録された記憶データ――無能唱元 》

2024-09-24 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
オギャーと生まれた時から、母親のおっぱいを飲んで快い思いをしたり、たまたま着物に紛れ込んでいた針が体に刺さって、不快な思いをして泣くというような体験を、それぞれの人が次々と重ねていくわけです。阿頼耶識というのはそうした過去をすべて蓄積し、それを素材として未来を創りだしてしまう記憶の貯蔵庫であって、それを西田先生は「記憶データ」という分かりやすい現代語でズバッと言われた。これには私もわが意を得たりという思いがするんです。 . . . 本文を読む

宇宙は彼らを失望させない――マルロ・モーガン

2024-09-23 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
この〈真実の人〉族の行く手には必ず食べ物がある。彼らの祈りに宇宙はつねに応じるのだ。この世界は豊かなところだと彼らは信じている。私やあなたがだれかのピアノを聴きにいって弾き手の才能を讃(たた)えるのと同じように、彼らは心から自然のあらゆるものを讃える。行く手に蛇が現れると、それは夕食のために現れてくれたということになる。 . . . 本文を読む

無言のメッセージを交換する――マルロ・モーガン

2024-09-23 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
オータになにが起きたのか質問すると、彼は静かにするようにと合図した。だれも口をきかず、真剣な顔をしている。ようやくオータが私のほうに顔を向け、早朝に出ていった若者がメッセージを送っていることを説明してくれた、彼は仕留めたカンガルーの尻尾(しっぽ)を切っていいかどうか許可を求めているという。毎日みんなが無言で歩くわけが、ようやくのみこめた。この人々はメンタル・テレパシーで通じ合っているのだ。 . . . 本文を読む

心でつぶやいた言葉に答えが返る――マルロ・モーガン

2024-09-23 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
明日の朝みんなに説明しよう・・・・・・彼らの文化に接するのは一日で充分だと。この足でなんとかジープまでもどれるだろう。彼らの軟膏(なんこう)は本当によく効いたから少しもらっていこうか。こんな暮らし方は、ほんのちょっとかいま見せてもらっただけでたくさん。でも、痛めつけられた足をのぞけば今日の経験はそんなに悪くはなかった。心の奥底では、ほかの人々の暮らしがどんなものか知ったことを深く感謝していた。 . . . 本文を読む

潜在意識が働く 《 自己陶酔の実況アナウンス――長嶋茂雄 》

2024-09-23 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
バッターは4番、長嶋、悠々バッターボックスに入ります。構えました。第1球はカーブ、ボールです。第2球、長嶋、打ちました。ボールはぐんぐん伸びております。センターバック、センターバック。ホームラン、長嶋、みごとなホームランです。 . . . 本文を読む

足に謝り、感謝する――マルロ・モーガン

2024-09-22 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
ひとりの老女が私のところにやってきた。彼女は私の祖母ぐらいの年――90代に見えた。雪のような白髪、柔らかい皺(しわ)だらけの顔。ほっそりした体はしなやかで逞(たくま)しいが、足は乾ききって動物のひづめのように固くなっている。小屋で見かけた、首と足首に凝った花輪の模様を描いていた女性だ。彼女は腰から蛇皮の袋をはずし、てのひらに無色のワセリンのようなものを取り出した。私の足を指さすので、うなずいて手当てしてもらうことにした。 . . . 本文を読む

「ありがとう」百万遍にして人生大転換

2024-09-22 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
(2006年)2月8日、前の会社の上司だったS氏より、突然のメールが入る。S氏はいま、韓国のエンジニアリング会社の社長をしている。 . . . 本文を読む
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潜在意識が働く 《 夢の見方を教える――渡辺豊和 》

2024-09-22 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
夢の見方を教えるのが目的で、幽霊の話から始める。例えばエミリーブロンテの『嵐が丘』には主人公の亡霊が出てきます。『クリスマスキャロル』『緋(ひ)文字』など、幽霊やお化けのようなものが登場する小説を中心に講義します。いかにも夢っぽい、不思議な小説も選んでじっくり解説して感受性を刺激して、夢を見やすくする。 . . . 本文を読む

潜在意識が働く 《 雲消しゲーム――ベティ・シャイン 》

2024-09-21 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
ベティ・シャインさんという方の著書に『スピリチュアル・ヒーリング』(日本教文社刊)という本があるんですが、その中で、彼女は次のように言っているのです。「肯定的な態度を志向し、心を広げる(心のエネルギーを高める)と、この現実界の背後にある目に見えぬ広大な世界にある、無尽蔵のエネルギーの貯水池からエネルギーをくみ出すことができます」 . . . 本文を読む