今年は会員のM田さんのお宅で新年会。
14人の参加者が持ち寄った料理や飲み物やスィーツがテーブルに並んで超豪華。
サンフランシスコからドライフルーツが送られてきたので、パウンドケーキを焼いてみた。
最近はシリコンのケーキ型があって、カラフルな色が選べて楽しい。
自分で言うのもなんだけど、お店で売っているものより百倍おいしい。
送ってきた人の思いやりと、作った人の愛情がミックスされているからかもしれない。♡(◕‿◕
ホテルを出てから、もう一度引き返して昨日見そこねた村上水軍の史料館へ行くべきか、それとも鞆の浦へ行くか協議する。
結局、村上水軍の史料館へ行くとshooが乗る予定の4時半の東京行きの飛行機に間に合わない可能性があるので、鞆の浦へ寄って山陽道で四国へ帰ることに決定。
鞆の浦に入ったとたん道幅が狭くなる。対向車とすれ違うのがやっとという状態。
住民が橋をかけるか景観を優先するかもめている理由が実感としてわかる。
時間があったらもっとゆっくり散策したいけど、旦那さんが車の中でダウンしているので、shooとふたりで温かいぜんさいを食べて駐車場へ引き返す。
なんだか風情のあるお店だった。
お土産に「保命酒」を買う。
日本古来の薬味酒「十六味保命酒」は、自然生薬で作られている。
現在売られている「養命酒」は、15種類の生薬が使われていて、保命酒は16種類の薬草が入っている」とお店の人が言っていたけど、あとの1種類がなんなのかちょっと気になる。もっと詳しく聞けばよかった。
地黄(ジオウ)、茯苓(ブクリョウ)、山薬(サンヤク)、縮砂(シュクシャ)、沢瀉(タクシャ)、山茱萸(サンシュユ)、丁字(丁字)、芍薬(シャクヤク)、川芎(センキュウ)、当帰(トウキ)、白朮(ビャクジュツ)、桂皮(ケイヒ)、葛根(カッコン)、杏仁(キョウニン)、甘草(カンゾウ)、檳榔子(ビンロウジ)
江戸時代に福山藩が幕府への献上品としていたそうで、幕末にはペリーやハリスが来航したときに宴会で食前酒として飲まれたらしい。
家にいても暇なので家族3人で瀬戸内海の温泉リゾートにでかける。
インランド・シー・リゾート「FESPA」(上島町・弓削島)
●(しまなみ海道)→ 因島南I.C → 土生長崎桟橋 ~ 生名立石港 → 生名橋・弓削大島経由 → フェスパ
朝ごはんを食べずに出かけたので、途中のサービスエリアで「あん餅雑煮」と「うどん」をそれぞれ注文する。(高速道路のサービスエリアであん餅雑煮が食べられるとは。。。)
今治から大島と伯方島を渡って大三島へ。
大三島には、滞在型農園施設(ドイツ発祥のクラインガルテン)があると聞いていたので行ってみる。
<ラントゥレーベン大三島>
お正月にもかかわらず数人の人が見学に来ている。管理人と思しき人が親切に施設を案内してくれた。
すでに入居者がいっぱいで、予約で順番待ちの状態だとか。
<入居者が共同で運営しているビニールハウス>
ハウスで栽培しているいちごの「とちおとめ」を試食させてもらった。実が固くしまっていてとっても甘い。
手作りのピザ窯やバーベキューコンロがあったりして、みんなが集まってパーティーをすることもあるらしい。
集会所になっている建物の中には、日曜大工ができるよう道具類が揃っている。
久万高原にもあるらしいので夏に行ってみたい。