ジジのためいき

田舎の小さな家の日々のできごと。

マジダさんの講演会

2006年12月26日 | ボランティア
パレスチナから来日しているマジダさんの講演会のテープ起こし。
かれこれ10年近くテープ起こしのボランティアをしているのだけど、回数が増すごとに少しずつ英語のヒアリングの力がついてきているような気がする。
通訳のTさんが、講演者が英語で話した内容を少しずつ日本語に訳してくれるので、自然に身についたのかもしれない。
これでしゃべれるようになるともっといいんだけど。。。
そうはうまくいかないもんだ。

忙しいときとか、体調が悪いときには、面倒くさいな、と思うこともあったけど、こんなメリットがあるのだから、これからもずっと続けていきたい。

兄弟

2006年12月21日 | 読書
なかにし礼著「兄弟」読了。

ベトナムで「子どもの家」を運営されているK先生のブログで本書を知る。
ヒマな時間ができると本を読みたいと思うのだけど、なかなかこれはと思う本に巡り会えない。図書館で2時間ねばっても一冊もみつからないときもある。そんな時、たまたまK先生のブログに「兄弟」の感想が書いてあったので、さっそく図書館へ行って借りてきた。

ドナルド・キーン

2006年12月16日 | 読書
読売新聞に一年間連載されたドナルド・キーン氏の「私と20世紀のクロニクル」が今日で終わった。
毎週楽しみにしていたのでとても残念。
でも、来年になったら読売から朝日に替えるつもりだったからちょうどよかったかも。

赤い月(上・下)

2006年12月12日 | 読書
    

 作詞家、なかにし礼の実際の体験をもとにした作品。
 第二次世界大戦末期に、「五族協和」「王道楽士」のスローガンを掲げた政府・軍部の喧伝にのって満州にわたり、主人公の波子は夫とともに桁外れな成功を築いて輝かしい栄華の日々を謳歌する。
 しかし、日本の敗戦と同時に一瞬にして築き上げたすべてを失い、牡丹江(ぼたんこう)からの逃亡の旅、ハルビンでの困窮の日々を強じんな意思の力で生き抜き、夫亡き後子供を一人で守り抜く。

というお話。
生々しすぎて、気持ち悪い箇所が何カ所かあった。
ちょっと作り過ぎじゃないの?と、少し意地悪な見方をしていたけど、参考資料一覧を見て資料の多さに圧倒される。


創作料理の店で忘年会

2006年12月08日 | グルメ
2日に一組しかお客を取らない料理屋で、Y子ちゃんとH田さんと3人で忘年会をする。
その店はなぜ2日に一組しかお客を取らないのかというと、旦那さんが進行性の難病にかかっていて、その世話をしながら奥さんが一人で料理を作らなければいけないので、2日に一度しか店を開けられないのだそうだ。
料理は2、3日前から下準備をしているというだけあって、相当こだわっている。京都の高級料亭にまけないくらいセンスが良くておいしい料理を出してくれる。
2,3年前の台風の時、店へ行く途中の道路が崖崩れで寸断されたことがある。その時に、何キロもある坂道を歩いて来てくれたお客さんもいたというから、この店の人気は根強い。
あのとき、「軽自動車なら通れますけど」と言われて、私はキャンセルしたけど、そこまでして食べに行った人がいたとは。。。
だからこそ、2日に一組でも経営が成り立つのかもしれない。

    
この店、元は牛小屋だったとか。
足下に湯たんぽが。。。
心配りがうれしい。


食材の多くは、近くの山から調達してくるらしい。


つばきの天ぷらはちょっと苦みがあって美味。

竹の花器

2006年12月03日 | 手芸
    

テレビを見ていたら、おしゃれな掛花の作り方を放送していたので、山へ竹を取りに行く。
朝は気温が低くて寒かったけど、山へ行くのはずいぶん久しぶりだったので、とても気持ちがよかった。