ジジのためいき

田舎の小さな家の日々のできごと。

赤毛のアンへの旅

2008年10月30日 | 読書


『赤毛のアン』というと、女性読者に愛されているというイメージがある。しかし、意外なことかもしれないが、男性の間にもシリーズの読者は多い。私自身もその一人である。

と、茂木健一郎氏が冒頭のページに書いてあるとおり、わたしも、ぜひ男性諸君に読んでもらいたいと思う。

本著は、私がアンのファンだと知った親切な友人が貸してくれた本である。

「赤毛のアン」の翻訳者であり研究者でもある松本侑子氏は、モンゴメリがシェイクスピアやブラウニングなどの英文学を背景にして作品を書いていることや、聖書との関連、または物語に秘められた伏線や謎やしかけを解き明かしている。

背景を知らなくても十分に楽しめるけど、知っていればまたそれなりにおもしろく読めるのかもしれない。
全巻を読破したら、もう一度読み直してみようと思う。


犯人は誰だ

2008年10月24日 | Weblog
一週間ほど前から庭が荒らされているのに気がつく。
折れたトネリコの枝が落ちていたり、植木鉢がひっくり返ったり。





家のまわりをうろついているノラ猫と目があう。



もしかしたらこの子が犯人かも。。。



コンポストの中に侵入して残飯を漁っているところを目撃。

オリーブの塩蔵

2008年10月21日 | ハーブ
夕方、先週採ってきたオリーブの塩蔵の準備をはじめる。
収穫してすぐ処理をした方がよかったのかもしれないけど、京都行きやら他の用事が重なったので21日からの作業になる。
塩蔵の処理は連続で3日間かかるので、合間を見てというわけにはいかない。
まず、果実の選別作業を行う。
傷んだ実を取り除き、ヘタを取って、サイズが均等になるように選り分ける。13ミリ以上のものが良い。
次に、渋抜きの準備をする。
苛性ソーダで処理液を作る。種類(マンザニロ種1.8%、ミッション種2.0%)によって液の濃度が違うんだけど、両方が混じり合っているので中間くらいの分量にする。
ただ、苛性ソーダの原液は素手でさわると皮膚がただれるのでゴム手袋をして作業しないといけない。
5リットルの水に100グラムの苛性ソーダを溶かしてオリーブを浸す。実が空気に触れないようにキッチンペーパーをかぶせ、その上からフタをする。

と、ここまでで塩蔵の準備完了。






嵯峨野

2008年10月19日 | 小さい旅
朝、9時ごろホテルを出て嵐山へ。
朝が早いせいか人出が少ないので、自転車を借りて嵯峨野をサイクリングする。
午前中、祇王寺と念仏寺の2か寺を回る。


祇王寺


念仏寺

お昼が近くなってくると人出が増えてきて自転車では前に進めなくなる。
駅前で自転車を返して、昼からY本さん、F田さん、K山さん、U野さんと合流し、今度は歩いて常寂光寺と野宮神社を参拝する。





途中、斎宮行列に出会う。













お昼は豆腐料理をいただく。







歩いて常寂光寺へ


  


野宮神社でお守りを二個買う。

午後4時50分、京滋youの会の皆さんに見送られて高速バスに乗って帰る。
たいへん有意義な二日間だった。