ピーター・ラビットの作者ビアトリクス・ポターの人生を描いた作品。
ヴィクトリア朝の封建的な空気が残る1902年のロンドンで、ビアトリクスは子供の頃からの夢だった絵本を出版しようとしていた。
新人編集者、ノーマンはビアトリクスの絵に魅了され、二人で制作した絵本はたちまちイギリス中に知られるようになった。二人はいつしか愛し合うようになるが、ビアトリクスの両親は身分違いの結婚を許さなかった。
二人の愛が本物かどうかを確かめるため、という口実で、両親はビアトリクスとノーマンを数ヶ月間引き離したのだった。ビアトリクスが両親とともに湖水地方へ避暑に行っている間にノーマンは急死する。
のちに湖水地方の環境保護活動に携わるようになるまで、ビアトリクスの人生は孤独だった。
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この映画を見たいと思ったのは、7月に行ってきた湖水地方をもう一度見たかったから。
ほんの短いシーンだったけど、ヒル・トップや湖水地方が見られただけでも値打ちがあったとおもう。