6時起床
朝7時の気温28℃。バカみたいに暑い。
去年からお世話になっている「いい旅 京都」の豊田さんから旅行の栞が届く。
ベトナムの「子どもの家」を支援する会の資料や参加者の名簿、スケジュール表なども同封されていて、旅行が間近になったことを実感する。
市内のショッピングセンターへ旅行用の細々した品物を買いに出かける。そのとき、ショッピングセンターのバッグ屋さんでおもしろいスーツケースを発見。
このスーツケースは、底に4輪キャスターが付いていて、「押す」と「引っ張る」で、六分の一の力で楽に運べるという優れもの。
開発したのは、スワニーという会社の三好悦郎社長。
スワニーはもともと手袋会社だった。たぶん今もそうだと思う。彼は営業で地球を100周するくらい飛び回っていたんだけど、小児麻痺の後遺症があるのでなにかと不自由な思いをしていたらしい。
そこで、どうすれば快適な旅行が出来るか考えた末に考案したのがこのスーツケースだったというわけ。
蜂の巣構造の軽量フレームによって、80キログラムまでの圧力にも耐えられるとか。だから、疲れた時に腰掛けても大丈夫。
さらにすごいのは、キャスターの音がほとんどしない。これならスマートに歩ける。スワニーの宣伝になってしまったけど、とにかく優れものに出会えて嬉しい。