ジジのためいき

田舎の小さな家の日々のできごと。

幸せって

2008年01月30日 | 読書
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結局、いちばん幸せで楽しい暮らしとは
毎日、華やかなこと、驚くようなこと
胸ときめくようなことがおきるのではなく
さりげない小さな喜びに満ちた一日が
今日、明日としずかに続いていくことなのね
まるで真珠が一つ
また一つと糸からすべり出ていくように。

(L・M・モンゴメリ「アンの青春」第19章 p241)
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なんでもない当たり前の言葉なんだけど、アンの手にかかると
美しく装飾されて、別の意味を持つようになってしまうからす
ばらしい。

海辺のカフェ

2008年01月29日 | グルメ
カフェでランチしながら来月の沖縄旅行の打ち合わせをする。
ガイドブックを見てそれぞれ行きたいところを確認し合う。
友だちと旅行するのはずいぶん久しぶりなのでとっても楽しみ。





「母べえ」

2008年01月26日 | 映画


日中戦争が泥沼化しつつある頃、ドイツ文学者の夫と妻、そしてしっかり者の長女、初子と天真爛漫な次女、照美の4人が、貧しくも明るく暮らしていた。お互いを「父べえ」「母べえ」「初べえ」「照べえ」と呼び合う仲睦まじい家族だったが、ある日「父べえ」が治安維持法違反で検挙され、それから苦難の日々が始まる。

どんな困難にも負けず、娘たちに精一杯の愛情を注ぐ母として、獄中の夫を尊敬し信じ続ける妻を吉永小百合が演じている。

山田洋次監督から吉永小百合にこの映画の出演依頼が来たとき、10歳代の娘の母親役として年齢的に合わないから断ろうと思ったそうだ。でも、監督が「あの頃の女性はみんな苦労していたから老けてましたよ」と言われて出演することを決めたのだとか。
彼女が「徹子の部屋」にゲストで出て、「出演が決まってから急激にダイエットをはじめたので栄養失調になったんですよ」と言っていたのを聞いて、さすがにベテラン女優はちがうと思った。

この映画の見どころは、昭和初期の街並みを完璧に再現したオープンセットと、細部にまで行き届いた時代考証の緻密さだ。

特に、冒頭の部分に出てくる小学校の教室のシーンは、当時の子どもたちの服装はもとより、表情やしぐさがあまりにも自然だったので、ストーリーに関係なく懐かしさに鼻の奥がツーンときた。


出版100周年記念「アンの魅力」

2008年01月23日 | 読書


L・M・モンゴメリの名作「赤毛のアン」がアメリカで出版されて100年。ひとりの少女がこれだけ長く、多く愛される理由はなんだろう。というわけで、「赤毛のアンをもっと楽しむ会」というのが大阪で開催されるそうだ。

カナダのプリンス・エドワード島を舞台に、孤児だったアンの成長と人々のふれあいを描いたこの作品は、1908年にボストンの出版社から出版され、日本では村岡花子さんの訳が1952年に出版された。
アンのシリーズが10冊もあるとは知らなかった。
発行部数は1300万部を超えているとか。
で、今度は「アンの青春」を読んでいる。
どんなときも絶望せず、前向きに人生を切り開いて生きるアンの生き方は、年齢を問わず人生を変えるバイブルになりうるだろう。
しばらくはアンの世界に浸ってみようと思う。



寄せ植え教室

2008年01月22日 | ガーデニング
今日の寄せ植えは「クリスマスローズ」。
   
寄せ植えといっても種類はクリスマスローズだけなので、果たして寄せ植えと呼べるかどうか。。。
原種と交配種の二種類から選んでください、と言われたので白い花の咲いている原種の方を選ぶ。
だけど、花だと思っていたのはガク弁で中心部の小さい部分が花なのだとか。
クリスマスローズの種類や特性、育て方など教えていただく。

いつもはお花の講義で終わるんだけど、今日は講師が作って持ってきてくださったショウガのお菓子と、ショウガで作ったシロップ入りの紅茶をいただきながらのレクチャーだった。

寒い日だったので、ほっと心が和む。

「赤毛のアン」読了

2008年01月17日 | 読書
いままで子ども向けの本だと思って見向きもしなかった「赤毛のアン」。もっと早く読んでおくべきだった。というより、もったいないことをしたという気がする。
ところどころにちりばめられた宝石のような美しい言葉。あるいはプリンスエドワード島の田舎町アヴォンリーの情景描写のすばらしさ。読みながらまざまざと映像が頭の中に浮かんでくる。
100年も前の女性の生き方を描いているにもかかわらず、少しも古びた感じがしないのは、女性として、いやそれよりもまず人間としてどう生きるべきか、賢い生き方を示してくれているからかもしれない。

霜の朝

2008年01月16日 | 季節


朝、窓から外を見ると霜が降りて地面が真っ白。

こんな寒い日は外へ出るのがイヤなので、洗濯物はアルミハンガーに吊して手だけ出して外の物干し竿に引っかける。(みっともなくて映像は見せられない)うひ。


水仙の球根

2008年01月13日 | ガーデニング


水仙の球根をSさんからいただいた。

いまごろ植えてもたぶん花は咲かないと思うけど、取りあえず植えておく。

このあいだのガーデニング教室のとき、誰かが「水仙の花が咲かなくなったんですけどどうしてでしょうか?」と先生に質問したら「それは肥料が足りないからです」と答えていたのを聞いて、去年Sさんが同じことを言っていたのを思い出した。
植え替えもせずに長い間放っておいたら増えすぎて花も咲かなくなった、と言ったので分けてもらう約束をしていたのに、機会がなくてそのままになっていたのだった。

簡単ぜんざいの作り方

2008年01月12日 | 料理
まず、缶詰のあずき(砂糖入り)をマグカップに大さじ2杯入れる。
水を180cc注いで、切り餅もしくは丸餅を一個入れて、電子レンジで2分間チンする。
電子レンジに入れてもOKなお椀だったら、その方がベター。いくらなんでもマグカップじゃ味気なさ過ぎだし。
これが信じられないくらい美味しい。

残念ながら映像はなし。