ジジのためいき

田舎の小さな家の日々のできごと。

手づくり料理

2004年06月29日 | 料理


 もともと料理が苦手で、如何に手を抜き、時間短縮を図るかがわたしの長年のテーマだった。
 料理は手間をかければかけるほど美味しくなる、という当たり前のことにわたしはなぜ今まで気づかなかったんだろう。
 例えば冷麺。
 袋入りの冷麺を買うと、調味用のスープが必ず入っている。麺を茹でて野菜を切って添付の調味料をふりかけて、ハイできあがり。それが料理だと思っていた。
 ところがだ、本当の料理とは、その調味スープを作ることこそが「料理」なのだ。麺を茹でることが料理なのではない。そんな当たり前のことに、教室へ行くたびに気づかされる。
 ああ、なぜわたしはもっと早く料理教室へ行かなかったのだろう。せめて子ども達が家にいる間にこういう基本を知っていれば、もっとましな料理を食べさせてやれたのに。。。
 料理の基本や姿勢を習うたびに、私の胸に後悔の念がふつふつと湧き上がる。
 

やっぱり梅雨?

2004年06月27日 | 季節
 朝からものすごい雨。
 6月に入ってからすでに台風が2つも通り過ぎ、暑かったり涼しかったり、訳の分からない日々が続いている。だからか、体調もいいのか悪いのか良く分からない。

 白石昇著「素敵なにっぽん語をさがす旅」読了。
 著者の白石さんはタイで暮らしている。観光ビザでの滞在なので、ビザの書き換えのために2,3ヶ月に一度はいったん国外へ出なければならないそうだ。
 「素敵なにっぽん語をさがす旅」は日記スタイルで書かれた紀行文。
 彼は女友達とタイの首都からマレー半島を目指してバスで移動する。旅の途中、マレーシアの女子大生のメル友を訪ねたり知人のアパートを訪ね、そこでパソコンの初期設定を手伝ってあげたり。。。
 ビザ更新のために年に何回も出たり入ったり。苦労しているように見えるけど、案外本人は楽しんでいるのかもしれない。

まじめに書かなきゃ

2004年06月26日 | Weblog
おともだちのSさんはマメに日記をかいていらっしゃるご様子。なのにわたしは、相変わらず月に3,4日のペース。他人と比較する必要なんてまったくないんだけど、何をやっても続かない自分の根気のなさにつくづく嫌気がさす。
 昨日も、カルチャー教室の事務員さんから電話がかかってきて「手織りと草木染めの後期の受講はどうなさいますか?」と聞かれ、「いや実はどうしようか迷っているんです。あとで返事していいですか?」と言って取り敢えず電話を切った。
 約半年間やってみて、自分のセンスのなさと不器用さがはっきりと証明されたにもかかわらず、優柔不断なわたしは再度受講を申し込みに行く。そして、アホか、と自分をののしる。
 単に、ヒマな時間を作りたくない、という理由だけでカルチャー教室へ通うなんて時間とお金のムダ。
 今までだったら、自由な時間があったらたいていは、文章を書いていたのだけれど、ここのところ創作意欲がまったくなくて、メルマガの発行も滞りがち。
 愚痴ばかり言っていないで、明日はメルマガをちゃんと書きます。

減量に成功

2004年06月22日 | 運動
 半年間で体重4.5キロ減量。そして体脂肪率4%カットに成功。ばんざーい。特にダイエットをしているわけではないんだけど、プールに通い続けてきた成果が顕れたということなのでしょうか。
 なんでも、コツコツと地道に努力することが大切なのね。

★阿刀田高の短編集「奇妙な昼さがり」読了。
 阿刀田作品は緻密でテンポが速い。長くても原稿用紙で5枚ぐらいなので、寝る前にベッドで読むにはちょうどいい。でも、いったんページを閉じてしまうと、あとに何も残らない。
 エンターテイメントとは、そういうものなのだろうか。(彼は芦屋の講演会で自分のことをエンターテイメントと言っていたけど。。。)

年度末慰労会

2004年06月19日 | 感想
 ゆうべはRクラブの年度末慰労会だった。
 去年から親睦会への出席はすべて断っていたのだけど、「今年度最後の慰労会だから参加してください」と言われ、しぶしぶ出席する。
 新入会員3名と、クラブで受け入れしているバングラディシュの奨学生で小児科医のFさんもゲストで出席。ついでに彼らのホームページ用の写真を撮らせてもらう。
 日本間の宴会は座っているだけでも疲れるから、用事を済ませて早く帰ろうと思っていたのに、けっきょく最後まで残る羽目になり、おまけに会員の一人を自宅まで送ることに。
 仕事とはいえ、飲めもしないのに宴会につきあうのは疲れるぜ。