映画『魔女の宅急便』第2弾予告編
祖母と孫のひと夏の暮らしを描いたファンタジー。
西の魔女ことイギリス人のおばあちゃんの役を大女優シャーリー・マクレーンの娘のサチ・パーカーが演じていて、豊かな自然の中で心温まる交流をはぐくんでいく。
魔女になるための修行を通して語られる一つ一つの言葉がどれも魅力的で、魔法のようにすんなりと心の中に入り込んでくる。
いつまでも心に残る名作だとおもう。
細田守監督の「おおかみこどもの雨と雪」を見に行った。
平日のシネコンはいつも閑散としているのに、夏休み最終日の今日は親子づれが多かった。
映画が終わってエンドロールが流れて館内に明かりが灯るまで、小さな子が画面を食い入るように見つめている。それほど感動が後を引く物語だった。
<解説>
人間と狼の2つの顔をもつ「おおかみこども」の姉弟を、女手ひとつで育て上げていく人間の女性・花の13年間の物語を描く。「おおかみおとこ」と恋に落ちた19歳の女子大生・花は、やがて2人の子どもを授かる。雪と雨と名づけられたその子どもたちは、人間と狼の顔をあわせもった「おおかみこども」で、その秘密を守るため家族4人は都会の片隅でつつましく暮らしていた。しかし、おおかみおとこが突然この世を去り、取り残されてしまった花は、雪と雨をつれて都会を離れ、豊かな自然に囲まれた田舎町に移り住む。
英国映画協会の発行する雑誌 Sight and Sound が10年ごとに実施する史上ベスト映画の投票で、小津安二郎の『東京物語』が第3位に入ったというニュース。
Tokyo Story Trailer
雨のふる日は映画館で楽しい映画を見るにかぎるニャ~。
宮沢賢治の童話「グスコーブドリの伝記」を映画化したアニメーション。見ればわかるけど。
あらすじ:
森を襲った冷害のため家族を失くし、ひとりぼっちになってしまったブドリ。それでもブドリは生きるために一生懸命働き、やがて成長し火山局に勤めるようになる。再び遭遇した冷害を必死に食い止めようとする。
キャラクター原案担当のますむらひろしの「アタゴオル物語」を20数年前に読んだことがある。
ますむらひろしの作品はどれも直立二足歩行で歩く猫が主人公になっているのが楽しい。
今回の作品を人間の顔にしなかったのは、人種を特定したくなかった杉井ギサブロー監督の意向なのだとか。「ますむらひろしと杉井ギサブロー監督は「銀河鉄道の夜」でもコンビを組んでいる。
上演中に宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の朗読が流れるんだけど、以前、パソコンのキーボードのブラインドタッチの練習で何度もタイピングしたから暗唱できるだよ。
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
欲ハナク
決シテイカラズ
イツモシヅカニワラッテイル
一チニチニゲンマイ四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ陰ノ
小サナ萓ブキノ小屋ニイテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ負イ
南ニ死ニソウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイイトイイ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイイ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
1982年にイギリスで発表され、舞台化もされて成功を収めたマイケル・モーパーゴの小説を、スティーブン・スピルバーグ監督が映画化。
第1次大戦下、農家の少年アルバートは毎日を共にしていた農耕馬のジョーイを軍馬として騎馬隊に売られてしまう。フランスの戦地に行くことになったジョーイを探すため、アルバートは徴兵年齢に満たないにもかかわらず入隊し、激戦下のフランスへと向かう。敵味方の区別を知らないジョーイの目に、戦争は愚かさで悲惨なものとして映るだけだった。
ストーリーはもちろん素晴らしかったけど、イギリスのカッスルクームの景色に見とれてしまった。
5時起床
起きてすぐ、草抜きを始める。
松葉杖が邪魔で体が思うように動かず、とても歯がゆい。
でも、庭の雑草をほとんど抜いてしまった。あと少し気になるところがあるけど、見えない部分なので、後日ゆっくりすることにする。
Aさんからメール。
大腸の内視鏡検査を定期的に受けているとか。
私も年に1回は股関節の定期検診を受けないといけないので、彼女のしんどさは理解できる。
昼食(ご飯、鮭の塩焼き、小松菜とシラス、味噌汁)
アニメ「借りぐらしのアリエッティ」を見に行く。
夏休みのためか、全席が指定席になっていた。
暗くて段差の多い映画館で、自分の席を見つけて座れるか不安だったけど、館内が比較的明るかったので思っていたより簡単に座ることができてホッとした。
このアニメは入院中にテレビの番宣で知って、退院したら絶対見に行きたいと思っていたので期待はかなり大きかった。
イギリス人作家のメアリー・ノートンのファンタジー小説「床下の小人たち」が原作で、古い家の台所の下に暮らす小人一家の物語。ストーリーもよかったけど、映像の方がもっとすばらしかった。
夏休み中のアニメなのに、なぜか子どもより30代から40代の男女の観客が多かったのが印象的だった。
三階の映画館から一階へ降りるとき、お父さんと二人で映画を見に来ていた6歳ぐらいの男の子が、エレベーターのドアが閉まらないように手で押さえていてくれた。
一緒にいたお父さんがスキンヘッドで怖そうな感じの人だったので、なるべく顔を合わさないようにしていたんだけど。。。
人は外見で判断してはいけないのだ。
夕べ眠剤を飲まずに寝たのに、すっきり目覚める。
すでに東の空が明るくなっていたので、慌てて着替えて庭に出る。
約30分草取り。
朝食(ロールパン、バナナ、キウイ、牛乳、小松菜のお浸し)
自主トレ1セット
昼食(カレーうどん)
夕食、蒸し野菜料理(豚肉、キャベツ・モヤシ・タマネギ、ピーマン)、ナスのしぎ焼き
浴槽にお湯を張り、足曲げの練習
9時からテレビでリチャード・ギア主演の「HACHI 約束の犬」を観る。
さすがにリチャード・ギアの演技はすばらしい。
でも、1987年に上映された仲代達矢主演の「ハチ公物語」を観ているので、いくらリメイク版と分かっていても、巷で言われているような「泣ける」ほどの感動はなかった。
誰かのブログに書いてあったような、アメリカ郊外のベッドリッジ駅でなぜ日本の秋田犬が拾われるのか、などという野暮なことは言わないけど。。。