午前11時、S平がホテルまで迎えにきてくれる。
最近、我が家の炊事係は洋食にハマっているので、食卓の洋食頻度がめっちゃ高い。せめて昼食ぐらいは和食にして欲しかったんだけど。。。
【ブラッセリー・ヴァトゥ 六本木】
さすがに昼間からコースはheavyなので、ワンプレートランチにする。
東京の桜はほとんど散っていたけど、目黒川の桜はまだ十分きれいだった。芝公園の桜もまだまだ残っている。
芝公園から仰ぎ見る東京タワー
おいしいものを食べに行こうという旦那さんの提案で、東京へグルメツアーに行くことに。
偶然にも、娘たちのところへお泊りに行くという姉と出発の日が同じだったので、一緒に空港まで行く。
空港に着くと、姪っ子の家族が姉を迎えに来ていた。お正月に初めて歩いた凜音がしっかりと歩けるようになっていた。
車で迎えに来てくれたS平と空港で合流。そのまま芝公園のプリンスホテルの近くにあるベルギー発祥のベーカリーレストランへ直行。
<ル・パン・コティディアン>
オーガニック小麦と、塩、水、天然酵母だけで作られたタルティーヌ。
アボガドのオープンサンド
サーモンのオープンサンド
店内では蜂蜜やジャム、ティーカップなど雑貨も販売されている。
大きさと形が気に入ったので店内で販売されているティーポットを購入。
ランチのあと銀座へ向かう。銀座ソトコトロハス館で開催中の「ファルメール光の王国展」を見に行く。
【カフェ・ミケランジェロ 代官山店】
すでにランチを終えていたのでお茶だけでも、と思って行ったんだけど、ドアのところに店内に入りきれなかった客が何人か待っていた。
外から店内を覗いたら、窓際のテーブルに白と黒のスタンダード・プードルが一匹ずつ、すました顔で座っていた。犬なんか座らせないで早く席をゆずってよ、と寒い外で足踏みしながら待つこと約30分。
オトナの蔦屋TUTAYA
豊かな緑を残す約4,000坪の敷地に、「代官山 蔦屋書店」と専門店エリアの複合施設が3棟連なっている。
「代官山T-SITE」の敷地内には、レストランやカメラ店、電動アシスト自転車店などの専門店が。
夜の食事でS平がお酒を飲むのでマンションへ車を置きに戻る。
ついでに部屋に入れてもらう。
なかなかオシャレな部屋に住んでいるぢゃないか。
トイレの掃除をしてあげたい気持ちがムクムク湧いてくる。
が、見て見ぬふりしてマンションをあとにする。
そして、タクシーに乗り換えて今夜のメインイベントのディナーのお店にむかう。
神楽坂の【ル・クロ・モンマルトル】
エスカルゴ
オマール海老と手長海老のロースト 温野菜添え
仔羊の香草風味パン粉焼き
なんかのテリーヌ。(自分の食べた料理以外は名前を覚えられない)
なんのスイーツだったっけ?
ディナーを終えてから東品川のビジネスホテルにチェックイン。
ホテルを出てから、もう一度引き返して昨日見そこねた村上水軍の史料館へ行くべきか、それとも鞆の浦へ行くか協議する。
結局、村上水軍の史料館へ行くとshooが乗る予定の4時半の東京行きの飛行機に間に合わない可能性があるので、鞆の浦へ寄って山陽道で四国へ帰ることに決定。
鞆の浦に入ったとたん道幅が狭くなる。対向車とすれ違うのがやっとという状態。
住民が橋をかけるか景観を優先するかもめている理由が実感としてわかる。
時間があったらもっとゆっくり散策したいけど、旦那さんが車の中でダウンしているので、shooとふたりで温かいぜんさいを食べて駐車場へ引き返す。
なんだか風情のあるお店だった。
お土産に「保命酒」を買う。
日本古来の薬味酒「十六味保命酒」は、自然生薬で作られている。
現在売られている「養命酒」は、15種類の生薬が使われていて、保命酒は16種類の薬草が入っている」とお店の人が言っていたけど、あとの1種類がなんなのかちょっと気になる。もっと詳しく聞けばよかった。
地黄(ジオウ)、茯苓(ブクリョウ)、山薬(サンヤク)、縮砂(シュクシャ)、沢瀉(タクシャ)、山茱萸(サンシュユ)、丁字(丁字)、芍薬(シャクヤク)、川芎(センキュウ)、当帰(トウキ)、白朮(ビャクジュツ)、桂皮(ケイヒ)、葛根(カッコン)、杏仁(キョウニン)、甘草(カンゾウ)、檳榔子(ビンロウジ)
江戸時代に福山藩が幕府への献上品としていたそうで、幕末にはペリーやハリスが来航したときに宴会で食前酒として飲まれたらしい。
家にいても暇なので家族3人で瀬戸内海の温泉リゾートにでかける。
インランド・シー・リゾート「FESPA」(上島町・弓削島)
●(しまなみ海道)→ 因島南I.C → 土生長崎桟橋 ~ 生名立石港 → 生名橋・弓削大島経由 → フェスパ
朝ごはんを食べずに出かけたので、途中のサービスエリアで「あん餅雑煮」と「うどん」をそれぞれ注文する。(高速道路のサービスエリアであん餅雑煮が食べられるとは。。。)
今治から大島と伯方島を渡って大三島へ。
大三島には、滞在型農園施設(ドイツ発祥のクラインガルテン)があると聞いていたので行ってみる。
<ラントゥレーベン大三島>
お正月にもかかわらず数人の人が見学に来ている。管理人と思しき人が親切に施設を案内してくれた。
すでに入居者がいっぱいで、予約で順番待ちの状態だとか。
<入居者が共同で運営しているビニールハウス>
ハウスで栽培しているいちごの「とちおとめ」を試食させてもらった。実が固くしまっていてとっても甘い。
手作りのピザ窯やバーベキューコンロがあったりして、みんなが集まってパーティーをすることもあるらしい。
集会所になっている建物の中には、日曜大工ができるよう道具類が揃っている。
久万高原にもあるらしいので夏に行ってみたい。