ジジのためいき

田舎の小さな家の日々のできごと。

決断のときは?

2004年05月31日 | 健康
 ヴェトナムの「子供の家」を支援する「京滋賀youの会」の総会に出席した時に撮った写真が、JASSのHPに掲載された。
 HP担当の柴田さんからのメールで確認。
 会の所在地が京都なので、ボランティアとして参加するのが難しいだけに、こういう形で役に立てたことが嬉しい。
 
 このところ、毎日のように足が痛む。プールで会った60歳代の女性から、「手術をしたらウソのように痛みがなくなった」と聞かされて以来、本気で手術のことを考えるようになった。
 近所に住んでいる60代の男性も、3回目の手術をしたという話を奥さんから聞く。ただ、ほとんどの人が60代で手術している。私の場合まだ数年ある。数年もしたら医学がもっと進んでいるかもしれない。そう思うと、今すぐにという決断はできない。
 今の手術のやり方は、セラミックやチタン合金で作った人工関節を埋め込むのが主流なのだとか。でも、知り合いの医者から、自分の骨の一部を関節部分に移植して、関節そのものを再生させる技術を開発中だと聞いた。セラミックなどで作った関節は、耐用年数が長くて20年、短くて数年しかもたないらしい。ということは、最低でもあと1回は手術を要するということだ。
 私はすでに2回切っている。年齢的にいっても、あと2回の手術が必要だということになる。考えただけでも気が遠くなりそうだ。それなら、ぎりぎりまで辛抱して、せめて一回だけの手術で済むようにしたい。

読書サロン

2004年05月26日 | 読書
 読売新聞社主催の「読売読書 芦屋サロン」に行くため、最寄りの高速バス乗り場に向かう。が、駐車場が満杯で車が置けず、一つ先のバス停まで車を飛ばす。
 10時45分のバスに乗り、JR三ノ宮駅に着く。三ノ宮からJRで芦屋まで行き、駅ビルで昼食を摂ったあと、芦屋駅から約10分ほど歩いて会場のルナ・ホールへ。
 開演までまだ1時間もあるので、喫茶室でお茶でも飲みながら待とうと思っていたのに、入り口にはすでに行列ができていた。
 定員300人まで、ということで、整理券を発行していたけれど、二階席まで人がいたところを見ると、300人以上いたかもしれない。
 阿刀田氏は参加者からの質問にユーモアを交えながら、余裕を持って答えていた。さすがベテランの作家だけあって頭の回転の速さが凡人とは違う。そして、なんといっても会話が洒脱で、参加者が質問したこと以上の回答が返ってくる。
 氏の作品は2、3冊しか読んだことがないけれど、さっそく読んでみようと思う。

 帰り道、バスを降りて駐車場へ向かう途中、バランスを崩してこけてしまった。手首が痛い。

パレスチナ問題

2004年05月23日 | ボランティア
 東京大学名誉教授板垣雄三さんの講演会のテープが届く。
 先日、広河隆一さんのテープ起こしが終わったばかりなのに、ほとんど間を開けずにまたテープを送ってきたということは、ここのところのパレスチナ情勢がこれまで以上に緊迫した状態にあることが原因だろうと思う。
 イスラエルは、エジプトとの国境の町ラファに侵攻して、何十軒もの民家を破壊しているという。パレスチナからエジプトへ抜けるトンネルを破壊するのが目的だというけれど、ブルドーザーで破壊した家の跡にトンネルは見つかっていない。
 どこにあるのか分からないトンネルを探すために手当たり次第民家を壊しているということなのだろう。数百人もの人が家を失って野宿をしている、という状況をキャンペーン事務所からのメルマガで知る。

2004年05月19日 | 季節
 今月に入ってからほとんど運動をしていない。今日こそプールへ行くぞ、と張り切っていたのに、またまた来客あり、断念。
 先週、体調を崩して3キロばかり体重が減り、体脂肪率も大幅にダウン。苦しさに喘ぎながら体重計に乗り、ひとりほくそ笑むわたし。もしかして、精神に異常をきたしているのではないかと訝しむ。

広河隆一さんの講演会のテープ起こし終了。

京都

2004年05月17日 | 
 土、日、京都。
 土曜日晴れ。
 朝7時の高速バスで京都駅へ。Y子さんが小学一年生の息子と駅まで車で迎えにきていた。Y子さんとはかれこれ十数年ぶりの再開。
 彼女のお薦めの店へ昼食に行く。滋賀県との県境にあるバリ風レストラン&ショップでランチ。店内で販売しているカップやランチョンマットなど小物を数点購入。
 食後、比叡ガーデンパークで小一時間過ごしてから、再び車に乗り鞍馬温泉へ行く。さすがに鞍馬温泉あたりまで行くと緑の色が濃く、空気がひんやりして気持ちがいい。1200円也を払い、露天風呂につかり、至福のひとときを過ごす。
 夕食はタイ飯屋。
 一番楽しみにしていたトムヤムクンのスープの味が今ひとつ。ぜんぜん辛くない。チャーハンとエビのサラダとカシューナッツと鳥肉の炒め物はおいしかった。
 夜、十数年前と同じく、また雨の音を聞きながら床につく。あの時と一つだけ違っているところがあった。それは、彼女の布団の中で小学1年生の息子がスヤスヤ眠っていること。

 日曜日、本格的に雨。
 Y子さんと息子のユウ君に見送られ電車に乗る。八木町から二条まで。二条駅からタクシーでひと、まち交流館へ。10時から総会。久しぶりにみんなと会う。初めての人の方が多かった。
 食後、数人で宇治へ行き、ローターアクトクラブのバザーを訪問。
 早めの食事を済ませて高速バスに乗り、9時帰着。

テープ起こし

2004年05月08日 | ボランティア
 今日、パレスチナ子どものキャンペーン事務所からテープとMDが届く。
 MDでテープ起こしができるかどうか不安だったので、念のため両方送ってもらう。試しにMDをプレーヤーに入れて、停止、バック、一時停止と、何度か繰り返してみる。案ずるより産むが易し。操作は意外と簡単で、テープより音質は抜群にいい。
 スイッチを押す指の力もラジカセよりずっと軽くて楽だった。
 これからテープ起こしのボランティアをさせていただくときは、ぜひMDでお願いしたい。

プール

2004年05月07日 | 運動
 一ヶ月ぶりにプールへ行ってきた。
 先月の初め、東京で遊びすぎたのが原因で足の具合が悪くなり、月半ばに友達と遊びに行ってさらに調子が悪くなった。そうこうするうちに連休に入り、家族連れでプールが満杯になる。騒がしくて泳ぐどころではない。
 仕方なく連休が終わるまでじっと我慢する。
 今日になってやっと体調も良くなり、プールへ来る人の数も減った。これで落ち着いてスイミングや水中歩行ができる。
 人の身体というのは不思議なもので、一ヶ月ぐらい運動をさぼっても筋肉は衰えないものらしい。一時間ほど歩いたり泳いだりしたけどほとんど疲れなかった。
 今夜はぐっすり眠れるゾ。

Travel English

2004年05月06日 | study
今日は英会話教室の日だったのにうっかり忘れていた。
 忘れないように、わざわざyahooのリマインダーを設定しておいたにもかかわらず。
 リマインダーというのは、カレンダーに予定を書き込んで設定しておけば、お知らせメールが届くという便利な機能なんだけど、メールを開かないかぎり見ることができない。
 だから今日みたいに、外出していて夕方帰ってからメールをチェックしたのではもう手遅れ。
 こんなことなら、yahooさんのリマインダーなんか当てにしないで、Microsoft Entourageの予定表に入れておけばよかった。Entourageの予定表は、パソコンを立ち上げるたびに何度も「お知らせ」してくれるから、朝のうちに思い出していたはずだったのに。
 と、自分が忘れたことを棚に上げて、yahooさんの悪口を言うのはやめよう。
 4月から、Travel Englishを習っている。先生は若いカナダ人女性で27歳。小柄で美人。
 初級からはじめたので甘くみていたら「教室では日本語をしゃべってはいけません」と釘を刺される。でも、先生が何をしゃべっているかよく分からないので、質問されても「アイドントアンダスタンド」と答えるしかない。
 他の生徒は2期生とか3期生以上らしく、英語でペラペラしゃべっている。初級クラスでこの程度だとしたら、中級クラスではいったいどんな会話をしているのだろう。
 時間的には中級の方が都合がよかったので、中級クラスを受講しようと思っていたけど、初級にしておいてよかったと思う。 

連休

2004年05月04日 | 季節
 長かった連休もあと一日で終わり。
 年中ヒマな私には縁のない連休だけど、どこへ行ってもひと、ひと、ひとで鬱陶しい。連休が終わるまで、ただじっと家に籠もって息をひそめているしかない。
 ただでさえヒマをもてあましているというのに、今日は雨。
外へ出ることもできないし、家の中が薄暗いので読書をする気にもならない。
 ああ、早く連休が終わってくれないかな。そうしたら、またプールへ行けるのに。念のため、プールをのぞきに行ってみる。案の定、駐車場から車があふれ出してロータリーにまで車が停めてある。
 それを見て慌てて引き返し、夕食の準備にかかる。珍しく夫が早く帰宅したので早めの夕食。
 食事を終えて旅番組のテレビを見ながら、私達もどこかへ行こうと相談する。が、なかなか行き先が決まらない。秋にサンフランシスコへ行くかもしれないので、夫は国内旅行に力が入らないみたいだ。
 いいもんね、私は京都行くから。8月はベトナムだし。

再会

2004年05月03日 | 
 一ヶ月近く前、インドを放浪していた時にデリーで会ったNさんという女性から電話がかかってきた。
 写真の整理をしていて私のことを思い出したとか。あまりにも懐かしかったものだから、興奮して大きな声を出してしまった。
 私だって、インドの旅を思い出すたびにいつも彼女のことを思っていたのだから、忘れるはずはないのだけれども、忙しさに紛れて連絡を取ることもないまま十数年の月日が流れていたというわけだ。
 で、5月16日に京都の彼女の家で再会する約束をした。
 ホテルに泊まるつもりだったのだけど、さすがに5月の京都の土曜日に空いている部屋があるはずがない。
 なんとか日曜日に京都パークホテルに予約が取れたので、その旨連絡すると、あいにく日曜日に用事があって4時までしか時間が取れないという。
 ホテルが取れないのなら、ぜひうちに泊まってくれ、と嬉しい返事が返ってきた。
 そういえば十数年前にも、彼女の家に泊めてもらったことがあったっけ。あの時はお母さんとお姉さんと3人で暮らしていたのだけど、今は実家の近くのハイツで、子どもと二人で暮らしているという。
 わけあって離婚し、実家のある町に戻ってきているらしい。
 彼女が二十歳の時に会ってあれから十数年経った。いったいどんなドラマが身の上に起きたのだろうか。会ってじっくり話を聞いてみようと思う。
「徹夜を覚悟で泊まりに来てください」ということは、彼女の方にも積もる話があるらしい。