都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

オリンピック競技場

1993-03-17 | ギリシャ 

1993 Europe日記
1993.3.17 Wed Athens

16:40 国立庭園の中に入り、トイレ。アヒル池をのんびり眺めた後、オリンピック競技場へ行く。

 1896年に第1回の近代オリンピックが行われた開催地。大理石でできたスタンドは迫力があった。1時間以上ぼんやりしてしまう。

17:50 プラカ地区へ向かう。プラカ地区は旧市街に相当する地区で、ややごちゃごちゃした中心部の市街地。お土産屋も多く、観光客も多い。

18:00 夕食。ジャガイモ+ビーフと水で1,250Drs。安い。
19:00 ホテルへ戻る。
20:00 シャワー。スニオン岬へ行ったK氏が帰ってくる。
23:00 就寝。

#広場  #街並み 海外  #商業系  #野外劇場・スタジアム  #ギリシャ  #世界遺産 
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ヨーロッパ旅行記 1993.2.28〜3.21
Google Map 1993.03 Europe
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アクロポリスの丘

1993-03-17 | ギリシャ 

1993 Europe日記
1993.3.17 Wed Athens

 丘からの景色も美しい。

アテナイのアクロポリス - Wikipedia

 北西方向、アテナイのアゴラ方面のパノラマ。

 北東方向、市内中心部及びリカヴィトスの丘方面。

 東方向、ゼウス神殿、古代オリンピックスタジアム方面。左方の丘の陰に白く見えているのがスタジアムのスタンド。

 西南西方向、ヘロディス・アッティコス音楽堂、左端がフィラパポスの丘。

 丘の南側にあるディオニューソス劇場 - Wikipedia

 ヘロディス・アッティコス音楽堂 - Wikipedia

 

13:30 アクロポリスの丘を下りて、中腹の喫茶店に立ち寄る。クラブサンドイッチとコーヒーで800円程度。どこも割合安い。今日は少し雲が出て、日差しが陰ることがある。

15:00 古代アゴラへ向かう。ここも入口が分かりづらい。入口を見つけた時には15:00を越えていて、入場できず。ボケーッとする羽目になった。

16:00 入口から中心部へ続く土産物店をのぞきながら、中心部へ向かう。

#街並み 海外  #眺望  #パノラマ  #山  #神殿  #ギリシャ  #世界遺産  タグ一覧

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アクロポリスの丘・パルテノン神殿

1993-03-17 | ギリシャ 

1993 Europe日記
1993.3.17 Wed Athens

11:00 ローマ時代の浴場などを見た後、アクロポリスの丘へ。

アテナイのアクロポリス - Wikipedia
中央上:アテーナー・ニーケー神殿 - Wikipedia

 西側から丘を上る。城郭や砦、要塞のような佇まい。神聖な空間に近づいていくにつれ、気分が高揚する。

プロピュライア - Wikipedia

 南側からまわったのだが、途中から東側、北側へ廻り、ようやく西側から入場。800Drs(これも学生料金)

パルテノン神殿 - Wikipedia

 やはりパルテノン神殿はすごい。丘への入口の門を入ると、存在感のある素晴らしい姿に出会える。

 視覚的な歪みなどをも意識したらしいともいわれる正面ファサード。水はけのためもあって床面中央部がわずかに高くされている。また屋根部分の重量を上手く支えるためもあって、外側の柱は内側にわずかに倒し込まれているという。下方から見上げているし、カメラの歪みもあるので、この写真では検証のしようがないが・・・。

エレクテイオン - Wikipedia

 アクロポリス博物館に入る。レリーフ、彫像がたくさんある。エレクティオンの6体の女神像も保存されていた。外部に展示されているのはレプリカ。
 今はどうか知らないが、当時のギリシャは古い車や整備不良の車が多く、排気ガスがかなり臭かった。あのような排ガスや酸性雨に晒されていると大理石の彫像はかなり傷むのではないかと思うので、レプリカ展示は仕方ないし最善の方法なのだろうなと思う。

 外ではレストア作業が細々と続けられていた。ところどころが新しい石に差し替えられているのが分かる。

 軒先部分の石組みのサンプルだろうか。見学通路のわきに無造作に置かれていた。木製の垂木の上に石で屋根が葺かれていたということだろうか。

#街並み 海外  #モニュメント  #ギリシャ  #神殿  #世界遺産  タグ一覧

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ゼウス神殿

1993-03-17 | ギリシャ 

1993 Europe日記
1993.3.17 Wed Athens

09:00 起床。昨晩は寒くなかった。しかしやはりノドが少しやられている。朝はゆっくり起きた。イタリアだと8時なのだが。ギリシャでの滞在はのんびりしたものになりそうだ。結局、島で一泊というのもやめにした。荷物を持って船に乗るのが面倒だから・・・。というわけでここのTempiというホテルに4泊することにしてしまう。今回の旅行中、最も長く滞在する宿となった。

09:45 出発。昨晩行った近くのレストランで朝食をとる。トーストと目玉焼きなどを食べる。スニオン岬などへ行くK氏とは、朝食後、別れる。

アテネ国立庭園周辺からリカヴィトスの丘

 S君と二人でTourist Informationへ行き、スニオン岬への行き方を少し教わる。ただ、今日はパルテノンの丘へ行くことにする。

ハドリアヌスの凱旋門 - Wikipedia
竣工年:AD131/132

10:00 歩いていたら、ハドリアヌスの凱旋門が見えたので、そのそばにあるゼウス神殿を先に見に行く。入口が分かりにくいのだが、柵を辿って行き、学生料金200Drsを払って中に入る。

ゼウス神殿 - Wikipedia
竣工年:AD132

 巨大な大理石を積み上げて造った柱が十数本、忽然と立っている。立ちすくんでいると言っても良い。あるものは一番下が欠け、あるものは上下がずれていたりもする。周囲は砂地でなにもない。

 遠くにある2本の柱の場所にまで神殿が続いていたのだとしたら、結構大きな建物だったに違いないが、往時の様子は想像するほかない。

 コリント式の列柱が美しい。パルテノン神殿はドリス式の柱でやや重厚だが、ゼウス神殿のコリント式の柱は、太さと長さの比がより細長く、柱間も柱の太さに比して広い。またコリント式の柱では、ドリス式よりフルーティングがやや深く彫られているため、縦線が強調されてより細長くスマートで華奢で華やかに見える。

 倒壊した柱の石が無造作に置かれている。

 425年に東ローマ帝国の皇帝が、キリスト教以外の神を祀ったゼウス神殿を否定し、その後、破壊され、多くの石は他の建物の資材として転用されたという。

 ただ、ローマなどで遺跡を多く見ていて思うのは、当時の石が残っている場合、それをもう一度組み直すつもりはないのだろうか?、ということ。爆発で損傷したパルテノン神殿などは今も少しずつ復原作業が行われているのだそうだ(といっても全復原ではないけれど・・・。)。
 過去において破壊された歴史もあるので、無闇に復原してしまうのも違うのかもしれない。そのあたりは難しい話なのかもしれないが、素人考えとしては、ゼウス神殿ももう少し往時の様子に戻してくれないかな〜と思ってしまう。

 時間が止まったように列柱が建ち並ぶ動きのない場所だが、実はあたりがシーンとしているわけではない。柵のすぐ外側では、原付やバスが排気ガスをまき散らしながら、警笛を鳴らして走っている。

#街並み 海外  #眺望  #塔  #モニュメント  #門・ゲート 
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