都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

Zermatt

1993-03-08 | スイス  

1993 Europe日記
1993.3.8(Mon) Zermatt

 12:00 Zermatt駅前のインフォメーションで、ユースホステルをチェックしたが満室。そこで駅から徒歩数分の場所の安いドミトリーに泊まることにする。一泊22sFr。

 我々が投宿したのは16号室。後でこの部屋に泊まっている13人中11人が日本人学生であることを知った。他の部屋には70才にもなる日本人のおじいちゃんも泊まっていて、スキーをしに来ていた。

ツェルマット市内からマッターホルン

 13:00 外出。市内のあちこちからはマッターホルンの尖った山の姿を望むことができる。

 手っ取り早くマクドナルドで昼食。夜行列車で会ったH君がパリで知り合ったという人も現れる。

 早速今日スキーをやろうかという話にもなったが、お店が14時まで昼休みで、その後で借りてもすぐ夕方になってしまうので、K氏と私は明日以降ということにして、今日のところは山の見物に行くことにする。一方、S君は日本からスキーウェアを持参していて、今回の旅行の大きな目的の一つがスキーだったので、早速、板を借りる。

 14:30 Sunnegarまで地下のケーブルカーで登る。Zermattは標高1,620m。

 15:00 ケーブルカーの山上駅は2,200m程度。他の鉄道の中には3,400m位まで登るものもある。またロープウェイやリフトを使えば、富士山の山頂より高い3,800m位まで登ることもできる。

 天候も良く、とにかく素晴らしい景色。スキーをしなくてもこのアルプスの景色を楽しめただけで満足。

 16:30 S君は寸暇を惜しんでスキー。私とK氏はまた電車に乗って下山して、街で夕食のことを考える。

夕暮れのマッターホルン

 谷あいの町の教会。派手な装飾などはあまりない。途中から細く伸びるとんがり屋根の時計付き鐘塔が印象的。雪山が見えているせいもあるのかもしれないが、なぜかスイスの教会らしい景色のような気がする。

 19:00 ドミトリーで夕食。買ってきたサンドイッチやヨーグルトを食べる。K氏はスパゲティを茹でて食べる。

 21:00 仮眠の後、シャワー。久々に熱いお湯をふんだんに使うことができて満足。

 22:20 就寝。ツェルマットではあちこち見て回る感じではなく、少し時間的に余裕があるので、明日か明後日に絵葉書でも出そうかと考える。

ヨーロッパ旅行記 1993.2.28〜3.21
Google Map 1993.03 Europe

#パノラマ  #山  #眺望  #教会
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Basel~Zermatt

1993-03-08 | スイス  

1993 Europe日記
1993.3.8(Mon) Basel~Zermatt

 05:10 起床。予定通り車掌が途中で下車する我々を起こしに来てくれた。外はまだ暗い。同室には他の行き先の人も乗っているので、そっと準備をして室外に出る。

 05:30 夜行列車をBaselで降りる。

 05:47 Brig行きの特急に乗り換える。

 06:30 夜が明けてくる。

 窓外はいつの間にか雪景色。

 次第にごつごつした岩山の景色になってくる。

 08:59 Brig着。フランスで余ったフランにドルと円を足して、駅で両替をする。500FFr+93$+10,000円。1sFr≒80円。

 また、モントルー(Montreux)からベネツィア(Venezia St.Lucia)の寝台夜行列車(Couchett)を予約する。

 スイス国内の鉄道の半額パス購入。ただしこれは私鉄に対してのもので、後であまり有効ではなかったことが分かった。

 駅を出て、朝食を食べようと周辺で店を探したりしたが、観光地でも大都市でもないため、朝からやっている手頃な店がなく、結局パンを購入。そんなことをしていたため、当初予定の09:23の電車には乗れず、1時間遅れになる。

 10:23 Zermatt行きの登山電車に乗る。

 氷河によって削られたであろう大きな谷の縁を列車は行く。日本ではなさそうな雄大な景色。

 ラックレール&ピニオンのアプト式区間が随所にあるため、列車はゆっくり谷あいを上っていく。Brigまでも両側の景色は素晴らしかったが、今度は急速に山を登っていき、雪景色の中に山の岩肌が迫る迫力のある景色。雲一つなく快晴。アルプスの山々がよく見える。

 11:45 Zermatt着。

ヨーロッパ旅行記 1993.2.28〜3.21
Google Map 1993.03 Europe

#山  #眺望
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