都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

デイムラー DS420

2023-11-28 | Photolog
デイムラー DS420 リムジン
排気量 :4,235cc
生産年代:1968〜92(昭和43〜平成4)
撮影場所:港区高輪3-13 グランドプリンス高輪 貴賓館前
Photo 2023.10.21

 こちらもグランドプリンス高輪 貴賓館の前に駐められていたクラシックカー。前項のジャガーマークIX同様、ホテルで行われる結婚式の際に使われる車だそう。ジャガーかデイムラーリムジンのどちらにするかを選んで貰うために、玄関前に駐めていたのではないかと思う。貴重な車を偶然見ることができたのは有り難い。

 リムジンなので全長が長くホイールベースも大きい。要人が自分で運転する車ではないので、後席がかなりゆったり造られている。また、前項のジャガーマークIXよりも更に大きな排気量だ。この手の大型クラシックカーを間近でみる機会はそうそうない。

 Wikipediaによれば、ジャガーマークIXの後継車であるマークXをベースに造られているという。イギリス王室などで使われていたというが、需要は多くなかったのだろう。長い間造られていた割に総生産台数は4千台あまりと少ない。その意味でも、今となっては、また日本国内では貴重で珍しい車なのではないだろうか。

デイムラー・DS420 - Wikipedia

#自動車  街角で見掛けた車  ブログ内タグ一覧
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ジャガー マークIX

2023-11-26 | Photolog
ジャガー マークIX
排気量 :3,781cc
生産年代:1958〜61(昭和33〜36)
撮影場所:港区高輪3-13 グランドプリンス高輪 貴賓館前
Photo 2023.10.21

 グランドプリンス高輪 貴賓館の前に駐められていたクラシックカー。ホテルで行われる結婚式の際に使われる車だそうで、この日は下見で訪れたカップルに見て貰うために車庫から出されていたようだ。


 60年以上前の外車で、走行可能できれいな状態で維持されているものは少ないのではないだろうか。この時も通り掛かった人たちがみなしげしげと眺めていた。


 流麗な後ろ姿。車高も低くスポーティーだが、やはり昔のデザインなので、どこか重そうな感じではある。

ジャガー・マークVII/VIII/IX - Wikipedia

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新幹線から富士山

2014-07-13 | Photolog

 新幹線下り列車から、夕暮れ時の富士。

新横浜駅到着直前
Photo 2014.4.27 18:23
ISO 591
Shutter Speed 1/380sec

 高架の上を走っている場所では、街並みの向こうにちらちらと見える。

平塚近辺から
Photo 2014.4.27 18:35
ISO 1083
Shutter Speed 1/164sec

 平塚近辺は田圃が多いので富士がよく見えることが多い。

富士市内
Photo 2014.4.27 18:58
ISO 1600
Shutter Speed 1/23sec

 新幹線車窓で富士が一番よく見えるのは富士市内だ。

 この時は富士市内通過の頃は既にかなり暗くなっていたが辛うじてシルエットが見えていた。製紙工場の煙突からの煙が西風にたなびいていたことに後から気付く。

#山  #夕景・夜景 
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「東京の微地形模型」を見る。

2012-07-11 | Photolog

 神保町にある南洋堂書店で東京の微地形模型が展示されている。

東京の微地形模型・道路網を投影した状態
南洋堂書店4F
所在地:千代田区神田神保町1-21-6   Google Map
毎週土曜の14時~19時に展示中
Photo 2012.7.7
南洋堂書店ウェブショップTOPOGRAPHY MODEL TOKYO 2
『続編-東京の微地形模型 TOPOGRAPHY MODEL TOKYO WITH PROJECTION』展 - YouTube

 国土地理院の標高データをもとに工作機械で木材(チップを固めたもの)を切り出して作られた都心部の地形模型が展示されていて、そこに様々な情報がプロジェクターで投影される。

 大きさは1.5m四方、縮尺1/7,500、高さ方向は8.5倍に強調しているという。

 情報がどうとか、地形との関係がどうとか、もちろんそのあたりも面白いのだが、それだけでなく、かなりの割合で、アート、インスタレーションとして、深く、興味深い。

#地形 
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4月の写真いろいろ

2012-05-22 | Photolog

 一ヶ月以上前の写真を少し・・・。

モクレンが満開
場所 :中野区上高田5丁目   Google Map
Photo 2012.4.2

上野公園の桜
所在地:台東区上野公園   Google Map
Photo 2012.4.10

 平日だが大変な人出。よりによってこういう日に、上野・谷中の階段まちあるきを引率することにしてしまった。期せずして上野で満開の桜の中を歩くことができたのは、得難い体験だった。


谷中霊園の桜
所在地:台東区谷中7丁目   Google Map
Photo 2012.4.10

 こちらも満開だが、上野よりは静か。上野から歩いてくるうちに、残念ながら次第に曇天になってしまった。墓地で花見する人たちもちらほら。ご先祖様と一緒に夜桜見物でもするのだろうか?

#街並み 中野区  #花・紅葉  #公園 
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Facebook公開の写真

2012-03-30 | Photolog
早稲田大学・坪内逍遙記念演劇博物館
Photo 2012.1.12
早稲田大学・4号館4F
上層階と下層階をつなぐ梁状のものが階段を支えている。
Photo 2012.1.12
新宿フロントスクエアを望む。
所在地:北新宿2丁目・青梅街道淀橋交差点付近
この界隈の最近の変貌ぶりはかなりのものだ。
Photo 2012.2.4

 Facebookはあらかじめ決められているレイアウトがあるだけで、こちらが設定して変えられる部分はほとんどない。写真も勝手にリサイズされてしまう。写真を選んでアップしてコメントを付けるだけなので、投稿は簡単。フィードを購読していれば、自動的にその人のウォールに画像などが表示される。このへんはブログのRSSにも似ている。

 一方で、私はこのブログを数年前からやっている。RSS登録をしてくれていたり、定期的に見に来てくれる方は有り難いことに300人ほどいるようだ。もちろんその中にはデータをクロールしている機械も相当数あるだろうし、登録しただけという人もいるので、実際に見てくれているのはそのうちの何割かだとは思う。

 ブログの記事は基本的に全ての人に公開されているし、Facebookのフィード購読も投稿を「公開」に設定していれば同じようなものなのだが、Facebookはログインしていないと見ることができない部分も多い。情報が参加者のみに囲い込まれていて開かれていない面がある。公開を前提に考えると、変な話だがFacebookの方が公開の度合いが低いともいえる。

東海道新幹線から富士山
Photo 2012.2.18

 で、私に関していえば、現段階では両者の購読者がどうも一致していないような気がする。Facebookのいいね機能とか、シェア機能は簡単に情報共有をできるものでもあり便利だ。だが投稿を見てくれているのは、現在のところ「友達」になってくれている、同窓生などが大半。それに対してブログの方はお会いしたこともない方も多くおられるようだ。ブログは一応「都市徘徊」をテーマとしているのに対し、Facebookにはあまりテーマ性がないということもあるかもしれない。

等々力不動にて 階段で足下を直す人
Photo 2012.2.26

 街並み写真などは、ブログ購読者にも見て貰いたい、でもFacebook上でいいねを付けてくれるのも有り難い。どっちに投稿しようか迷う時がでてきているのだが、最近はつい投稿が簡単なFacebookになってしまっていたりする。

 で、ブログの方は停止気味になってしまうのだが、なんだかちょっとこの投稿スタイルは落ち着かない。というわけで、Facebookに投稿したがブログには掲載していない写真をまとめて掲載。

木造上空にオーバーハングしているマンション
所在地:世田谷区桜新町1-15
Photo 2005.4.10
早稲田大学 早稲田キャンパス南門前
新入生ガイダンスの日、サークル勧誘の様子
早咲きの桜が既に満開。
Photo 2012.3.29
早稲田キャンパス10号館前から大隈侯銅像と大隈講堂
新入生ガイダンスの日のサークル勧誘の様子
Photo 2012.3.29

 実はgoo blogの方にはFacebookとのシンクロ機能があって、投稿時にシンクロすることにしておけば、Facebookの方に記事が反映される。だが、これをやるとFacebook上で写真が小さくなってしまって、かなり素っ気なく、結局あまり見て貰えていない。そんなわけで、二度手間だが、ブログの方にも記事を載せるということにしてみた。Facebookの方も御覧頂いているはダブってしまってごめんなさい。

 あ~、方針が定まらない。早くもサービスに振り回されているような気がする。

#古い建物 新宿区  #古い建物 世田谷区  #新しい建物 新宿区 
#階段・坂 世田谷区  #早稲田大学  #屋内階段  #高層ビル 
#山  #オフィス 
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六本木・新宿 2011.3.29

2011-04-03 | Photolog
外苑東通り六本木交差点付近から東京タワー
Photo 2011.3.29 18:10
新宿駅東口駅前、Studio ALTA付近
Photo 2011.3.29 19:00

 街灯の灯りが点いていて、早めの閉店ながら店もやっている。おとなしく暮らす分には何も不自由はない。過剰にならずに粛々と。

 しばらくすればまた講義も始まる。何もやらずにいるわけにはいかない。関連する準備も粛々と。

#街並み 港区  #街並み 新宿区  #夕景・夜景 
#塔  #商業系 
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中央線

2009-11-02 | Photolog

 最近は電車も次々にいろいろな新型車輌が登場して、古いものはいつのまにか引退して消えていってしまう。

JR四ツ谷駅にて E233系  Photo 2009.4.5

 中央線も昔は全体がオレンジ色の車輌が走っていたが、最近はアルミ製でオレンジのラインが入ったスマートな車体がほとんどになっている。新型は確かに乗り心地も良くて、加速もいい感じ。車内もクールな印象だし、走りもクールなんだが、一方で昔の、相対的に見ると少し野暮ったい印象の車体も捨てがたい魅力があった気がする。

万世橋付近にて  Photo 1992.1.15

 昔の写真をひっくり返して眺めるうち、電車というのも、都市風景の重要な要素になっているのだよなぁと改めて思う。当たり前か・・・。

 乗物系写真も好きではあるので、機会があれば撮っておこうと思う。でもそのために地方に行ったりすることはない。あくまで、東京で生活している時に乗ったりして、記憶に留めたいものを撮る。

JR四ツ谷駅にて 201系  Photo 2009.4.5

 さて、そんなわけで、JR四ツ谷駅で中央線快速を撮る。すると、以前から走っているオレンジ車体の編成がやってきた。私の他にも一眼で熱心に撮影している人がいたが、私はコンパクトでちょいとスナップ。

JR中野駅にて 手前:東西線05N系、奥:東西線05系  Photo 2009.4.5

 帰宅しようとして中野へ。中野には総武線の黄色い電車や、東西線の青い線の電車もいるので、それらも撮ったりしていた。すると、突然、男性に声を掛けられた。

「あの~、中央線の○○系はもう2編成しか走ってないんですよね。」
「えっ?!、あ、ごめんなさい、私、電車はあまり詳しくないんで・・・。」
「そうでしたか。でも電車の写真をお撮りだったんで。」
「ああ、そうですね。なんとなく・・・。あ、あのオレンジのやつですか? さっき四ツ谷で見ました。そうですか、もう2編成しかないんですか。じゃぁ偶然撮れたんだなぁ・・・。」

 私が鉄でなかったので、話はそれでおしまい。○○系もあまりよく知らないので、それ以上、お話は広げられまへんでした。ご期待に添えなくて、すみませんです。

 帰宅後、困った時のWikipediaで調べてみた。結構いろんなものが走ってる。そうか~、好きな人はちゃんと調べて写真をコレクションしたりするんだろうなぁ。でも私はそこまでの鉄道車輌ファンじゃないな~。どちらかというと、都市風景の構成要素として電車を撮りたいかんじ。

 あと、待つのが苦手なんで、お目当ての電車を待って激写!、というのはやれない。歩いてる時にたまたま来たら撮っておく、というレベル。電車も撮りたいけど、そこまでのこだわりはないので、いい加減スタイルで今後も撮っていこうっと。

 Wikipediaを見ていたら、上京当時は、今、残り少なくなっているオレンジの車輌の更に一世代前のものが走っていたことを思い出した。運転台まわりが黒いブラックマスクではなく、その部分もオレンジ色だった。ブラックマスクの車体が登場した時、引き締まった顔立ちが格好良くて、これが新しいタイプの電車かと思った記憶がある。だがその「当時の新型」がもう引退して消えていくわけで、月日の経つのは非常に早いものだなぁと思わずにいられない。

Wikipedia > 中央線快速国鉄201系電車JR東日本E233系電車
      東京地下鉄東西線営団05系電車
#鉄道  #街並み 千代田区
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刑部人の風景画

2008-07-27 | Photolog
 絵の知識があまりないので画家の名前も大して知らない。だが刑部人という画家さんの名前は知っていた。なぜなら実家にこの方の絵があったから。


奈良風景(正確なタイトルは不明)、刑部人

 なんでも知り合いの画商から買い上げたんだそうな。両親は絵のコレクターではないので、たまたま御縁があって気に入って、ということなんだろう。小さい頃から居間に一枚の奈良の風景画が飾ってあり、父母からは「おさかべ じん」という画家の絵だと聞いていた。ただ不勉強のため「おさかべ じん」がどのような漢字なのか実はずっと知らずにいた。小坂部なのかと勝手に思っていたぐらい。

 3年ほど前、新宿区内の近代建築をチェックしていた時に、中井にある刑部邸が「おさかべ」邸であることを初めて知り、その刑部邸こそが刑部人という画家の家で、子孫がまだそこに住んでいるということを知った時はびっくりした。刑部邸から1kmほどのところに私はずっと住んでいたのに、それまで全然知らずにいたのだった。
 慌てて訪れてみたところ、二棟の美しい洋館がそこにはあった。林芙美子記念館の東側。実は以前にも見たことがあった建物で、おまけに写真も撮っていた。それなのに最近まで単なる洋館としか思っていなかったのだから、私もかなりいい加減だ。

 その後の刑部邸についてはまたこんど。

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斜体字の謎

2007-11-11 | Photolog

 以前、三色の電光表示板で、地下鉄車内のLED表示板について記したが、実はこの電光表示板について、まだ寝かせていたネタがあった。

 電光表示板の文字は静止しているときと、右から左へ流れるときがあるが、流れている時に限って、なぜか文字が斜体字に見えるのだ。これはどの車輌でも起こる現象ではない。いくつかのタイプの列車でのみ、流れる文字が斜体に見える。

 問題は「斜体字」が横に流れているのではないこと。文字の縦角部分は、ちゃんと一列に縦に並んだLEDが点灯していて、四角い文字になっているのに、その四角い字が横に流れると、斜体字に見えてしまう。なぜだろうと思っていたのだが、以前の調査の際に表示板を撮ってみたら謎が解けた。

Photo 2007.6.21 案内表示板のLED

 上の写真は (T-01 という文字を写したものだが、文字が微妙に崩れている。Tの字の縦角を見ると、下の方では左側のLEDも点いている。一方上の方では右側のLEDが点いている。基本的に縦角は真っ直ぐに表示されているのだが、右から左に流れる際に、下の方はわずかに早く、上の方はわずかに遅く点灯するようになっているのだ。そのずれは1/30秒以下。だから流れる文字の場合だけ、残像で文字が斜めに見える。えらく細かいテクニックだが、おもしろいことをやるもんだなぁと思う。

#鉄道
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