湘南文芸TAK

逗子でフツーに暮らし詩を書いています。オリジナルの詩と地域と文学についてほぼ毎日アップ。現代詩を書くメンバー募集中。

逗子ゆかりの音楽

2016-11-28 11:23:25 | 文学
昨日、サードエイジ連続講座第2期の「歌を訪ねま専科」を受講しました。
逗子開成中学校七里ヶ浜ボート遭難事故から生まれた歌「真白き富士の根」を深掘りした興味深い内容。
講師のピアニスト飛松利子さんが、ピアノを演奏しながら「真白き富士の根」に使われた曲の変遷も解説してくれました。
原曲は18世紀のアイルランド舞曲なんですって。テンポが全然違います。

講座の会場になった逗子小学校第2音楽室・児童会室の壁に逗子小の校歌が貼られていて、そっちもふと気になってしまいました。
大抵の場合、校歌の歌詞の出だしは学校周辺の自然や地理を表現していますよね。
逗子小のロケーションはどんな歌詞になっているのかな?と見てみると…
1番 相模の海に飛ぶ鴎
2番 碧の渚散るしぶき
3番 富士遥かすむ海と陸

と、1番から3番まで全ての冒頭に海要素が入ってます。
逗子湾に近い場所にあり、ボート遭難の悲劇があった後も、いやそれだからこそ海洋教育に力を入れてきた逗子開成の校歌ですらそこまで海押しではないのに。
海のように広くて大きい心の持ち主になってね!という意味が込められているのかもしれません。

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