昨日の逗子のマルシェで
Kが自由題で書いた詩を投稿します。
引き出物
ふたりの記念に配られたマグカップ
やさしい肌色の上に
黒い線で細長く描かれた家々
もたれかかるように、
でも…
緊張した屋根が静かに笑う
持ち手の並びに朱色の太陽が描かれていた
握ればかくれてしまう大きさ
ふたりの今の街には
沈むことのない太陽が存在しているのだ。
この作品は12月の合評会で取り上げる予定です。
Kが自由題で書いた詩を投稿します。
引き出物
ふたりの記念に配られたマグカップ
やさしい肌色の上に
黒い線で細長く描かれた家々
もたれかかるように、
でも…
緊張した屋根が静かに笑う
持ち手の並びに朱色の太陽が描かれていた
握ればかくれてしまう大きさ
ふたりの今の街には
沈むことのない太陽が存在しているのだ。
この作品は12月の合評会で取り上げる予定です。