先月稲刈りを終えた市内唯一の田圃の稲架掛け
2日の合評会より、それぞれの二行詩(複数提出者は代表作1本)について。
バージョンアップ (T)
閉じていると自分の毒に負けてしまう
だから私という線をばらしてみる そこはもう宇宙
Aなぜ、パソコン用語みたいな「バージョンアップ」というタイトルなの?
T人間はパソコンと違って宇宙ともつながれるんだぞ!と言いたいんです。
A2行目の「線」ってなに?
T自分の輪郭のこと。2行の中に自分の世界広げるの難しいね。
Aいや、宇宙にまで広がってます。
勝ち誇っていたのに (A)
すまじきは他者との葛藤
相手が私にやられたことを既に忘れていて、私の負け
Kフェイントが効いていて、しゃれてる。
A短くしないといけないと思ったら、出だしが文語調になっちゃいました。
負ける (K)
イブは ヘビの誘惑に負けたのではなく イブ自身に負けたのだ
そして イブの子孫は今もリンゴから目を離せずにいる
K創世記をひもといていた時に浮かんだの。
Aこの詩もしゃれてる。よく知られているモチーフだから読み手に難なくしかも深く感じとれるね。
K2行の中に入れないといけないという制約のお陰で、自分の感情を捉えたり簡潔に言うヒントをもらいました。
2日の合評会より、それぞれの二行詩(複数提出者は代表作1本)について。
バージョンアップ (T)
閉じていると自分の毒に負けてしまう
だから私という線をばらしてみる そこはもう宇宙
Aなぜ、パソコン用語みたいな「バージョンアップ」というタイトルなの?
T人間はパソコンと違って宇宙ともつながれるんだぞ!と言いたいんです。
A2行目の「線」ってなに?
T自分の輪郭のこと。2行の中に自分の世界広げるの難しいね。
Aいや、宇宙にまで広がってます。
勝ち誇っていたのに (A)
すまじきは他者との葛藤
相手が私にやられたことを既に忘れていて、私の負け
Kフェイントが効いていて、しゃれてる。
A短くしないといけないと思ったら、出だしが文語調になっちゃいました。
負ける (K)
イブは ヘビの誘惑に負けたのではなく イブ自身に負けたのだ
そして イブの子孫は今もリンゴから目を離せずにいる
K創世記をひもといていた時に浮かんだの。
Aこの詩もしゃれてる。よく知られているモチーフだから読み手に難なくしかも深く感じとれるね。
K2行の中に入れないといけないという制約のお陰で、自分の感情を捉えたり簡潔に言うヒントをもらいました。