私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

ランズエンドで 玉本奈々展 ーLUNAー

2024-03-14 16:26:37 | ギャラリー散策

  3月14日(木)    天気:晴れ    室温:18.1℃

 きょうは、姫路市南八代町のギャラリー ランズエンドへ ”玉本奈々展 ーLUNAー” を見に行きました。

駅前から ループバスで 清水橋まで 行き、100mほど 北にある不動院・東山焼窯跡を見てから ギャラリーへ。

 

案内状には、

 玉本奈々は 繊維造形物によるレリーフ状絵画と 立体、インスタレーションで 知られる気鋭の現代美術作家。

布を縫い合わせ収縮、亀裂を起こし多独自の技法、また 古木の樹皮か珊瑚のような質感のオブジェと化した布の塊、

樹皮による凸状波紋など、豊饒な物質的マチエールが 特徴。 日本では、東久邇宮記念賞、東久邇宮文化褒賞、東

久邇宮平和賞などを受賞。 また フランスでは、フランス共和国新人賞・フランス共和国栄誉賞など 受賞のほか、

3度にわたり、芸術の功績に対する賞を賜る。 国内外の美術館などの個展や 著書など 幅広く活躍し続けている。

 

玉木奈々さんのHP 「Note Gallery」によると、妖艶な色彩、それとあいまって 造形した布を コラー

ジュすることで 表現される作品は 人間の深層心理を見つめ、女性の持つ生命力の原始を感じさせる独自の世界観を制作。

   

・玉木奈々さんの略歴:1998年 成安造形大学卒業、1998年 テキスタイルデザイナーとして就業(2000年まで)、

           2010年 京都造形芸術大学  大学院芸術研究科 修了

・賞歴:2000年 現代美術展PARIS展 奨励賞(フランス)、日仏現代美術大賞 優秀賞(東京)、日本の心と現代アート

    選抜作家展 奨励賞(フランス)、 2003年 Grand Conocours International,Espace Paul Cezanne(フランス)、

    フランス共和国名誉賞(2003)/新人賞、(2004)/栄誉賞(2007、2008)  、2019年 国際芸術コンペティ

    ション「アートオリンピア」準佳作/東久邇宮記念賞/東久邇宮文化褒賞、東久邇宮平和賞

 

・主な個展:2002年 富山県民会館美術館(富山)、O美術館(東京)、2003年 Galerie GAM'ART(フランス)、

      2002年 O美術館(東京)、2003年 Galerie GAM'ART(フランス)、茨城県つくば美術館(茨城)、

      2006年 刈谷市美術館、名古屋市民ギャラリー矢田、2007年 世界遺産 五箇山、相倉合掌造り集落、

      2008年 ギャルリVEGA 財団法人いけだ市民文化振興財団(大阪)、2009年 Gallery NOW(富山)、

      2011年 ギャラリー島田(兵庫)、2012年 「真相ー深層」尼信博物館(兵庫)・・・など 多数。

  

1.インク壺と亀:インク壺を亀 と間違える曇ったあかとき サイコロが 三つ 招き猫の足下で爆ぜる 

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山野井町の不動院と東山焼窯跡

2024-03-14 15:57:40 | 日記

  3月14日(木)   天気:晴れ    室温:18.0℃

 きょうは、姫路へ行きました。 南八代町のランズエンドへ展示を見に行くのですが、ギャラリーは 1時からなの

で、その前に 手前にある不動院で 東山焼窯跡を見に行きます。 いつだったか 歴史教室で 男山の東麓に 窯跡がある

ことを 勉強しました。  駅前から  12:00のループバスで、清水門(190円)まで行くと、100mほど北に

不動院があります。 本堂の左から 石鳥居を潜ると 石階段の脇に 窯跡があります。 不動院には 江戸時代中期の宝篋

印塔や 観音様の台座の亀趺など、見るものが多くありました。   この後 ギャラリー ランズエンドへ 行きます。

 高野山真言宗の不動院は、神亀五年(728) 姫山の地に 徳道上人により建立され、元亀二年(1572) 小寺職隆姫

路城代のとき、姫路城域拡張のため 総社地内に 移され 不動院と号す。 明治三年(1870) 神仏分離のために、旧藩

主の命によりこの地にあった 白雲山長徳寺に移った後に、長徳寺の寺号を廃して 石梁山不動院と称し 今日に至る。

 文化元年、元禄十四年の石燈篭、享保六年(1721)の江戸時代を代表する宝篋印塔や 手洗鉢、三十三観音石仏など

多くの石造品があります。   不動院の上にある愛宕山・火の神を祭る愛宕神社は 船場八景の一つです。

 「東山焼 男山窯跡」

 江戸時代に 姫路藩の藩窯で製造された磁器を東山焼といい、藩政改革で 著名な河合寸翁が 振興した。

文政五年(1822) 姫路藩は 興禅寺山(東山)麓の藩窯で 東山焼の製造を始めたが、天保二年(1831)頃、

この地に 男山窯を築いて 京焼風の藩用品として 上手の品が 製造された。  藩窯としての男山窯は

安政年間(1854~60)に 終焉したとされるが、民窯として 男山窯は 存続し、陶磁器の製造が 続けられた。

 白鷺製や 明治9年以後の製陶所・永世舎の製造が 知られるが、明治15、6年頃 男山窯は 終焉を迎えたと

いう。 藩窯・男山焼の製造にあたった 池田弥七は 藩窯終焉の後、独立して 弥七焜炉(コンロ)の製作で

好評を博したという。  弥七の墓は 窯跡の北側にある。

 下の写真は、2022.12.20の歴史教室のときのものです。

 

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