かなりシニア～。 太刀魚の塩焼きと高菜のたいたの

推定７２歳の夫婦？！
そんな地味色でシニア色の強い今夜の食卓。
彩りの良い料理はバランスも良いと言いますが、地味色は滋味の色・・と信じている小太郎です♪

＜太刀魚の塩焼き・ネギと竹輪の酢味噌和え・高菜と豆腐のたいたの・おにぎり＞
　　　　　　　　　

●太刀魚の塩焼き
地元愛媛産の太刀魚。
太刀と言うよりも包丁程度の太刀魚が多い中、
最寄りのスーパーはなかなかご立派なサイズの太刀魚を、いつもお手頃価格で並べてくれます。
　　　　　　　　

子供の頃は大の魚嫌いだった小太郎。
焼き魚はどうしても皮をはいで食べたかったのですが、太刀魚の皮はなんせ薄くて～！！
骨も細く鋭くて、太刀魚は特に苦手な魚でした。

魚を食べるようになってからも、太刀魚は敬遠していたのですが
３０も過ぎてからオットに上手な食べ方を教えてもらってから一転、大好きな焼き魚に。
なぜ、小太郎母がその上手な食べ方を教えてくれなかったのか？！
イヤ、教えてくれたのかもしれないけれど、
昔はとにかく口が曲がるほど魚が嫌いだったから、一切の記憶がないのかもしれないなぁ。

なんせ、食べることに関しては
結婚してからオットにぐぐっとその幅を広げられたところも大きいので、結構感謝しています。
あ！ついでに飲むこともね～！


●ネギとちくわの酢味噌和え
先日のネギを使い余していたので、下半分の柔らかい部分をメインに竹輪と共に辛子酢味噌和えに。
　　　　　　　　
この季節のネギはやはりトロリと柔らかくて美味しいねぇ。
甘味もあるので、少し和辛子をきかせた酢味噌が良く合います。


●高菜と豆腐のたいたの
今年は実家の高菜の成長が良くないなぁ。
それでも、「オット実家に届けたい。」と伝えると、ありったけの高菜を採ってくれました～。
ありがとう。
　　　　　　　　
高菜と言えば漬けもの！と言う方が多いでしょうが、
四国・・愛媛では、生の高菜の葉っぱは
ゆでてあく抜きをしたあと、くずし豆腐や油揚げと共にさっと炒め煮にして食べることが多いのです。

高菜の漬けものからも想像がつくと思いますが、
下ゆでをすると、かなり湯は黒くなります（近年アクの少ない品種も出ているようですが）。
なので、調理しても若干のえぐみがあるのですがこれがまたうまみとも言えるのですよねぇ。

豆腐の水分をふまえてちょっとだけ濃い目に味付けした高菜のたいたの。
たっぷり作って余らせたのを、翌日食べるのもまた大好きなのです～♪

　

今日のオット弁。
白菜と人参の牛肉巻・千切りキャベツ・モヤシいり卵焼き・ほうれん草の胡麻おかか和え・
塩鮭・大根の三平煮、そして日の丸ごはんです。
　　　　　　　　
牛肉で巻いてあるのは、白菜の芯の縦千切りと人参。
前日の『白菜のカリカリサラダ』に柔らかな葉っぱの部分だけを使いましたが、芯はその残りです。

大根の三平煮なる不思議なものは、
こちらも前日の三平汁の残った汁で、改めて小さく切った大根を煮込んだもの。
当日の具材はひとかけらも残らなかったのですが、うまみたっぷりのスープはとても捨て難く・・。
名残りのもう一品となりました。



「お姉ちゃん、今日の新聞におじちゃんが載っとったの見た？」と母から電話。
今日の愛媛新聞・生活のページの愛媛マラソンの特集欄に、
ランナー歴２５年の小太郎おじが愛媛マラソンの経験者として、コースの解説とアドバイスをしています。
　　　　　　　　　　　　　
（大変大変失礼ではございますが）「イラスト似てない～！！」
「実際より１０以上は年とった感じやねぇ。おじさんよりも小太郎父に似てるかも。」とオット。
しかし、この記事の本分はマラソンのコース解説だから、これ以上余計なことは言いませぬ。

初期のトライアスロンから現在のマラソンに至るまで
とにかくランナーとして場数は多くふんでおり、いずれも十分な準備と知識のもと大いに楽しんでおります。
市民マラソンランナーとして今回の愛媛マラソンに参加される方には、
この記事・おじのアドバイスが役に立ち、来る２/６には爽快な走りを楽しんでもらえると嬉しいな♪

極寒の頃も過ぎ、日曜日は良い天気になりそうです～。