茄子と焼きしゃぶの野菜あん

＜真鯛の一夜干し梅風味・焼き茄子と焼きしゃぶの野菜あん・もやしとワカメの
　　　ザーサイ炒め・海苔巻き＞
　　　　　

●真鯛の一夜干し梅風味
天然真鯛の水揚げNO.１は愛媛。
今年は真鯛もチダイもサイズ豊富に安価に手に入るので、せっせといただいてます。
　　　　　　　　
最近、気に入ってよく食べている一夜干し・・・正確には一夜干し風？
脱水シートを使って１時間ほど水分を抜いただけの簡単な干物です。
今日は柔らかくて崩れてしまった梅干しの実と酒をまぶして30分ほどおき、
脱水シートにはさみました。

１時間ほど冷蔵庫において脱水したら、あとはグリルで両面をあぶるだけ。
フワフワの白身が口の中でほわっと溶けるように軽い～。
今日、オットが最後の最後までお酒の友として残してたのがこの一品でした♪

付けあわせは
塩もみして甘酢に浸しておいた薄切りキュウリを大根おろしと和えたもの。

●焼き茄子と焼きしゃぶの野菜あん
昨日たっぷりとまとめ焼きした松山長茄子。
やっぱり焼き網で豪快に焼くと、ちょっと煙くささもついて美味しいです。
　　　　　　　　　
しっかり冷やしておいた焼き茄子にたっぷりの野菜あん。
今日もとっても蒸し暑かったので、野菜あんも冷やしておきました。
どこかで見覚えないですか？
そう！この夏何度か作った冷たい茶碗蒸しにかけたものと同じです。

小さく切った残り野菜。
野菜を多く摂れるのはもちろんのこと、地味な料理も華やかに見せてくれるので、
少しずつ具の組み合わせを変えて利用しています。
　　　　　　『あんかけ焼き茄子』　『ポークソテー』

本当はあんかけ焼き茄子だけのつもりでしたが、
小ぶりな真鯛の半身だけじゃ～オットも元気が出んわいねえ。
弁当用に小分け冷凍してあったしゃぶしゃぶ用の肉を解凍し油を使わずに焼いて
茄子に添えました。
肩ロースだったので、焼いただけでもフワフワと柔らかくて美味しかった～。

●もやしとワカメのザーサイ炒め
子供の頃、ワカメが苦手だった小太郎。
でも、しゃきしゃきもやしと一緒に炒めた時だけはよく食べたな～。
　　　　　　　　　
もやしはヒゲ根を取り、ごく短く塩ゆでします。
食べやすい長さに切った生ワカメと共にごま油で炒め、
刻んだザーサイをくわえて一混ぜしたら出来上がり。

今日のザーサイは具としてではなく、調味料のような役割。
しっかりと炒め物のアクセントになってくれたので、他に調味料はゼロです。

＜去年の今日は・・・＞
　

少し前にオーブンさんから、
「正月の重箱に一目ぼれしたのだけど、どこの物でしょう？」と
コメントいただきました。
大・小どちらのことをお尋ねなのか分からなくて回答が遅くなりましたが、
手元にある資料を見てお答えしますね♪

大きな重箱は大森漆器工房（福島県会津若松市旭町）の会津塗。
親子三代続く伝統工芸士の工房だそうです。
小太郎の持っている重箱は『大森茂』作の溜塗り三段重（約２１cm）。
　　　　　
　　　　　　　　　
何年か前の正月明けに、高島屋でセールになっているのを手に入れました。
セール価格で２万円くらいだったかな？
たくさんの重箱がある中、やっぱり小太郎も一目ぼれでしたね～。

こちらの小さなお重箱（約１５cm）は二年前に手に入れたもの。
たまたま訪れた今治の大丸で、あまりの可愛さに目が釘付け♪
合成漆器という、取り扱いの気軽さもあって「大いに使おうじゃないの」と購入。
こちらは3000円？3500円程度でした。
　　　　　　　　　　　
しおりなど参考になるものは入っていなかったのですが、
箱には夢華蔵・華夢４.５姫三段重と書いてあります。

どちらも出会いの物。
ほぼ年に一度だけの使用ですが、大事に使っていこうと思っています。