真鯛のハス蒸し桜餅風♪ 清々しい春の日。

今日は二十四節季で清明（せいめい）という日にあたるらしい。
『万物がすがすがしく美しいころ』
出かける前にＮＨＫのお天気キャスターさんがそう言っていたので、ちょっと寄り道してみました。
　　　　　　　　　　　　

＜真鯛のはす蒸し桜餅風・ブロッコリーの酢味噌和え・糸こんにゃくの卵とじ・おにぎり＞
　　　　　　　　　

●真鯛のハス蒸し桜餅風
本当にすがすがしく美しい春の一日でした。
昼間にそんな景色も見たもので、「夜はアレを作るぞ！」と即決。
去年はタラで作った桜餅を思わせるハス蒸し♪
今日は地元愛媛産、天然真鯛で作ります。
　　　　　　　　
げげっ！
上のソメイヨシノの色が理想だったのに・・・ちょっと違う種類の桜色になってしまった～。

真鯛の切り身はたて塩にし、余分な水けを拭き取ってから使います。
（たて塩＝カップ２の水に小さじ３～４の塩を溶き、そこに切り身を入れ３０分ほど浸します）

盛りつけの時に型くずれせず、楽チンなのでクッキングシート上で蒸す準備。
鯛を一切れクッキングシート一枚にのせます。
すりおろしたレンコンに食紅をごく少量（耳かき１/３程度から様子見）・塩ひとつまみ弱を加え混ぜ、
これを鯛の上にこんもりのせます。
その上に、さっとぬるま湯にくぐらせて軽く塩抜きした桜の塩漬けをのせ
クッキングシートごと湯気の立った蒸し器に入れれば、あとは５分蒸すだけ～♪

全体にふんわりと桜の香り。
薄く塩味のきいたふっくらした鯛の身と、もちもちしたレンコンの食感が絶妙。

すりおろしレンコンは自分のでんぷん質で自然ともちもちにかたまってくれるので
いろいろ書き並べはしましたが、作り方は至って簡単。
約１０×１５㎝のクッキングシートに一切れずつ鯛をのせて準備＆蒸せば
型くずれさせることなく、皿にスルりとのせることが出来ます。

今日の皿と前回の皿を比べてもらっても分かるように
食紅の加減で見た目に大差が出るので、ここのところだけ細心の注意を！
去年はエエ色がでたよなぁ。
ちなみに、今日のも耳かき一杯分も入ってないのにこの色なのだ～。


●ブロッコリーの酢味噌和え
実家を訪れるたびに「ブロッコリー食べて～！」「キャベツ食べて～！」攻撃を仕掛ける母。
手入れも大変なんやし、食べる分だけ作ったら？！といつも言ってるのにねぇ。
・・・なんて、自分の都合の良い時だけ消費に協力的な小太郎です。
　　　　　　　　
一年で最も白味噌を使うのがこの季節かも。
春の野菜は白味噌、特に酢味噌にして使う白味噌と相性がよいのです。


●糸こんにゃくと高野豆腐の卵とじ
　　　　　　　　
コンニャクは糸と板、どちらも常備のわが家。
ずっと気に入って買っている商品があるのですが、どうも今日のは食感がいまいち。
ぐにっとした弾力が少なく、サクッと糸も簡単に噛めてしまうのがちょっと残念。

　

明日はオットの職場全体の歓送迎会。
さすがに先日グリーンカレー食べたばっかりだし・・・と、早々に一人ごはんの心配です。