あったか野沢菜ご飯とじゃこ天

＜鮭のおろし煮・カリフラワーのそぼろあんかけ・油揚げと菜の花の炒め・
じゃこ天・あったか野沢菜ご飯＞
　　　　　

●鮭のおろし煮
　　　　　
昨日、豚肉で巻いた春菊の残りを利用。
冷凍しておいた新巻鮭のほぐし身と大根おろしをささっと煮たものです。
調味料も水も一切使わないこの料理。
新巻鮭の塩加減と大根のみずみずしさがモノをいいます・・・今日もです。

●カリフラワーのそぼろあんかけ
　　　　　
まず、そぼろあん作り。
鶏ひき肉は酒大さじ2～3とよく混ぜ合わせておきます。
フライパンで鶏ひき肉に加熱し、4本の菜ばしでパラパラにします。
水気がほとんど無くなったら水を加えてひと煮たちさせ、アクをとり、
しょうがのしぼり汁としょうゆで味を調えます。
水溶き片栗粉でとろみをつけたら、ゆでたカリフラワーにかけて出来上がり～。
（今日は↓で蒸しご飯を作るついでに、カリフラワーも蒸しました。）

ほこほこした食感のカリフラワーとしょうが風味のあんは相性良し！です。


●油揚げと菜の花の炒め
今まで菜の花は、辛子和えかおひたしか漬物にしていましたが
今日は初めて炒めてみました。
熱ですぐにクタクタになる菜の花は、火力勝負の炒め物には結構適しているみたい。
つぶしたニンニクで香り付けした油でさっと炒め、塩コショウしました。

●じゃこ天
宇和島出張していた職場の人から、オットがじゃこ天をもらって帰りました。
別の用意があったけれど、差し替えてさっそくいただくことにしました！！

●あったか野沢菜飯
先日旅行番組を見ていたら、「蒸し寿司」というものを紹介していました。
きれいに盛ったちらし寿司を器ごと蒸し上げる料理で、
アツアツを食べる様子がとっても魅力的でした♪♪
今日は「蒸す」だけちょうだいして、ありもの利用でアレンジしてみました。
　　　　　
冷蔵庫に残った野沢菜をきつくしぼり、細かく刻みます。
ほぐしたご飯に混ぜ込んで、小さな俵おにぎり状にご飯をまとめます。
薄焼き卵でご飯を包み、開かないように割り干し大根で結びます。
（三つ葉で結んだら彩り良かったのだけど、今日はかたくありモノ使いです。）
湯気のたった蒸し器に入れて蒸すこと約5分、完成です！！

卵で包んだ野沢菜ご飯。
花見などの弁当に時々作るのですが、
冷えた状態でしか食べたことがありませんでした。
アツアツをいただく為にご飯を蒸すというのは、卵ごと温まって良いもんでした～。

実は・・・最初、茶巾寿司風に包もうと思っていたのですが、
薄焼き卵を一枚破って断念。
結果、お箸で持ち易く、食べ易い形ではありました～♪
おひなさまの頃には、菜の花やエビを散らした寿司でも蒸してみるのも良いですね。

この蒸しご飯、
オットからお褒めの言葉を頂き、ご満悦の小太郎です。


　　

昨日に続いて今日も嵐のような一日でしたが
最初の一輪に誘われるように紅梅の花も3つ4つと開き始めました。
なにもこんな風の強い日を選ばなくても・・・と、ちょっと気の毒に思います。

喉の痛みも三日目。
でも、お酒の味はちゃんとわかるので大丈夫なんでしょう～♪