鮪ハンバーグとがんもどきもどき

＜鮪のハンバーグ・変わりがんもどき・酢の物・白飯おにぎり＞
　　　　　

●マグロのハンバーグ
解凍モノのキハダマグロ短冊、特売を見かけたのでゲット。
パッと見には白ワインでも開けたくなる料理ですが、日本酒との相性バツグン♪
　　　　　　　　　　　　　　
まずは、ワカモレソース作り。
アボカドは種を除いて果肉を取り出し、レモン汁で色止めしてからつぶします。
トマトは皮をむき、種を除いたらさいの目に切ります。
にんにく1片はすりおろします。
つぶしたアボカドに、トマト・にんにく・塩・こしょう少々を加えて
さっくり混ぜ合わせたら、ソースの出来上がり。

続いて、マグロのハンバーグ。
生しいたけと玉ねぎをフードプロセッサーにかけて、細かくします。
そこへパン粉・しょうゆ少々と、分量の半分のマグロを加えて混ぜます。
残りのマグロは食感を楽しむために包丁でごく粗いミンチ状にし、
フードプロセッサーをかけたものと混ぜ合わせます。
フライパンにオリーブオイルを熱し、
あとは、普通のハンバーグと同様に焼いたら出来上がり。
ワカモレソースをのせ、好みでタバスコをふりかけていただきます。

「もっとさっぱり食べたいな～」という方は、大根おろしに七味をふりかけ
ポン酢でいただくのもオススメ。

赤味でもマグロの身は柔らかいので、
フードプロセッサーやすり鉢などを使わなくても、実は包丁でたたいただけで十分♪

※市販のネギトロ用のたたいたマグロを使っても良いのですが、
　　ときどき『植物油脂』なるものを足してあるものがあります。
　　これだと仕上がりがパサパサとしてしまうので、
　　赤味マグロ（冷凍・解凍モノで可）の短冊から調理するのがオススメです。

●変わりがんもどき
土日と出かけることになったので、
使いかけの木綿豆腐・油揚げを使っておきたいな・・・と思いついた一品。
　　　　　　　　　
木綿豆腐は塩ひとつまみ入れた熱湯で温め、そのまま冷ましながら水切りします。
（これ、かなりしっかり水切りしたい時にオススメです）
豆腐を手でつぶし、枝豆・人参のみじん切りを加えて混ぜます。
溶き卵を加えてよく混ぜたら、油抜きして袋状に開いた油揚げに詰めこみます。
着物の襟元をとじるように合わせてつまようじで留め、
温めたダシ汁に入れてグラグラさせない程度に煮込みます。
途中で醤油を加え、しっかり味を含ませたら出来上がり～。

ありものを使い果たしたくて作っただけなのだけど、
出来てみればまるでおおざっぱに作ったがんもどき♪
袋煮のように美しくはないけれど、がんもどきとしてはほぼ満点？！
成形したり揚げる手間もないのがかえって嬉しいくらい。

今回は“がんもどき・もどき”になるとは思って作ってなかったので、
食感をよりよくするために今後の課題。
また作る時には木綿豆腐をもっとなめらかにつぶすこと！
つなぎに山芋などを加えてふんわり感をだしてみる！

●酢の物
定番・生ワカメとキュウリの酢の物に、ミョウガの甘酢漬けと大根おろしをプラス。
ひんやり感とさっぱり感が増します。
　　　　　　　　　
合わせ酢は残りわずかとなった『甘露千鳥』を使いました。

　

この土日の雨の中、ちょいと遠出するのでお休み予定。

左にブックマークしてある大好きなブログ『ダカフェ日記』が本になったらしい。
愛あるカメラ目線とセンスある一言、小太郎の癒しの場でもあります。