中年の散歩道

後期高齢者世代、、、そんな親父の街角ウオッチングetc..

あのカイくんの息子に会って来た

2011-07-19 12:01:04 | Weblog
昨日の18日、室蘭に所要があったので、久し振りに遠出をした。洞爺湖を横目で眺めつつ室蘭へ、所要を済ませた後は太平洋岸を走り、途中の白老(しらおい)にある「アイヌ民族博物館」・・ポロトコタンにある・・に立ち寄って、しばしの休憩を取った。此処に、TV-CMでお馴染みの”カイくん”の息子である、”空(そら)”が居た。お父さんとそっくりであり、同じように伏し目がちの、、、

ポロトコタンは、十数年ぶりの訪問となる。中国からの団体のお客さんが、全体の半分くらい居た。ショーの出し物の前には、添乗員さん?の簡単な通訳があったので、それなりに理解は深まったであろう。写真は、一連のショーの〆となっている踊りの1カット。

スタッフによる一つ一つの説明が、「これは、・・・の踊りです・・」程度では物足りない。踊り手の何人かは、”ふくろう”を模しているとか、北海道も〇△地方の独特の踊りであるとか、もう一つ説明が欲しかった。
比較が異なるが、青森のいわゆる”ねぶた”だって、青森、弘前、五所川原で、大いに異なっている。ポロトコタンについて、「大きな湖の傍らにある集落の意」と、解説していた位でもある。ショーについても、どうだろうか?
私は、決して芸術や大上段に振りかざした文化を要求してはいないのであるが、、、、

もう一つ言えば、入館料の750円は割高と感じた。勿論、維持管理費との兼ね合いもあろうが、リピーターを呼び込むためにも、ひと工夫が欲しい。観光スレも困るが、、、

ポロ ;大きな。 ト;湖・沼。 コタン;町・村。
白 老;シラウ・オ・イ  「あぶ・多い・ところ」
札 幌;サッ・ポロ・ペッ 「乾く・大きな・川」     ・・・以上は、リーフレットから。
     サラ・ポロ・ペッ  「そのヨシ原が・広大な・川」  ・・・アイヌ語地名リスト(平成13年3月)
                                   (財)アイヌ文化振興・研究推進機構 
ショーの開演時間
09:15~毎時に公演して、16:15が終演。

さておき、ポロトコタンはゆったりとした静かな環境にあります。お子の夏休み、是非ともお出で下さい。
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毎日、毎日・・・こうも、まぁ

2011-07-19 00:03:14 | Weblog
牛の耳に付けられた、色いタグに象徴されるトレーサビリティが、それなりに機能していた様だ。汚染牛の掌握は、その成果の一つでもある。とは言え、万全では無い。数年前には、そのタグを破壊して偽装を企てた奴も居たのだから、、、

その前提で肉牛の汚染を眺めると、さもありなんと得心するよりも、「やっぱり」となることも悲しい。
通達の曖昧さもあるが、一部の畜産農家がマニユアル社会にどっぷりと浸かっていたことだ。人間が葉物やグランドの放射能汚染に一喜一憂している時、家族同様に愛していたはずの、牛の食糧にその思いが回って無いのだから、、、まさか?は、書けない。

そして、今度の肉牛汚染騒動で分かったこと、
解体された肉が、消費者の口に入るまでに、いかに多くの流通機構を通り、そして転がし的に全国に流れていた実態。
稲わらまでも、県を超えて流通している実態。
酪農もまた、大規模化のリスク分散が困難だったこと。

さておき、今度は何が出て来るのだろうか? 溜め息は別にして、、、

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