中年の散歩道

後期高齢者世代、、、そんな親父の街角ウオッチングetc..

おもてなし と へつらい

2011-02-11 17:17:09 | Weblog
昨日は、受託している仕事の関連で、市内の中心部へ出かけて来た。

雪祭り会場の一つである大通り公園付近は、平日でもありそれなりの程度の賑わいだった。
私は、わき目も振らずに事務所へ向かって歩いたのであるが、途中で20人かそれ以上の集団に出くわした。広い歩道を横いっぱいに拡がってチンタラと歩いている。ビル横の歩道なので雪像見物とも違うのだ。案の定、言葉などから察するに大陸からのお客さんである。

新聞は、幾つかの病院のことだろうが、大陸のお金持ちの検査入院を受け入れるため、立ち居振る舞いの講師を招いての研修をしていると、報じていた。あちこちの小売業界なども、言葉や中国人向けのマナー?の研修になどに忙しい、、、
マナーの研修は、逆だと思うのだ。「ローマ・・うんぬんの」ことわざがあるではないか!
「過剰なおもてなし」は、事を複雑にするだけであろう。
相手は、中華思想の国民である。「中国が、一流国となり金持ちとなったので、日本人は我々を歓迎してくれるのだ」と、錯覚・・もう、しているか、、、
おもてなし、フレンドリー、それはそれで良いことだが、一旦間違うと「へつらい」ではないだろうか?

足元の滑る雪道を、集団を避けて歩道と車道を行き来したため、今朝は、足腰の筋肉が強張っているが、八つ当たりでは決して無い。国際交流は、すべからず対等の立場で相手を尊重し合う、交流でありたい。

それにしても、飛行機内、ホテル、レストラン、街角等々、もう少しで良いから静かに振舞えないものなのだろうか?
コメント
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