猫人雑記

「あたしのにゃにゃにゃにゃんな毎日」
マレーシアからの帰国子女3匹+1匹+人間たちの徒然

再開、そして....

2005-09-01 | 猫との暮らしの中で...
みなさん、お変わりありませんか?
飛行機が落ちる事もなく、無事戻ってまいりました。

10ヶ月振りの日本帰国後、荷物の片付けetc.に追われていましたが、
やっとパソコンの前に座ることが出来ました。

浦島太郎なあたしも、昨日からみなさんのブログを拝見し、
すっかり心の中は にゃにゃにゃん、わわわん となってしまいました。
そんなあたしなので、浦島太郎話より先に、今のあたしの思う事なんぞを、
再開初日の記事にしたいと思います。

『保健所で殺処分されていく仔たちがあまりにも多いという事実。』

「ガス処分の実際」 (Little Stars Diary より) という記事を読みました。
ひとりでも多くの人に知ってもらいたい現実です。
この現実を目の前にして、ペットブームだなんてよく言えたものだ!!と心底思います。
野良犬と呼ばれる犬たちが運び込まれる場所ではないんです。
今現在、野良犬は昔ほど多くは存在しないはず。
なのになぜ??? 保健所に持ち込まれる犬や猫たちが後を絶たないのでしょうか??

人間(飼い主) の思い通りにならないからといって持ち込む飼い主たち。
そんな飼い主に限って、又同じことを繰り返すという現実もあります。
犬や猫が突然空から降ってきて一緒に暮らすことになったのではないはず
ということは、全て、人間の身勝手な行為であることは言い訳できないはずです。
なのに、懐かないから、噛み癖が治らないからと言って自分を正当化までして保健所へ持ち込む人たちが後を絶ちません。
妊娠したからと言って持ち込む人もいます。昨日まで家族だったはずなのに、どうして??
信じられないことだけれど、これも現実なんです。
保健所に持ち込んだ人には、もう2度と犬や猫たちと一緒に暮らして欲しくないと思います。
そんな法律って出来ないものでしょうか?

利益になるからといって産ませるだけ産ませて、ブームが去り売れなくなったからといっては仔犬や仔猫、母犬猫を平気な顔して保健所に持ち込むブリーダーが存在することも、少し前のあたしには知る術もありませんでした。

あたし同様、この現実 を知らない人がいたとしたら、知って欲しいと心から思います。
そして、今もし一緒に暮らしている動物がいたら、

『最期の時まで愛情をそそいで、そばにいてあげてください。』

昨日までガス室にいた仔は、もうこの世にはいません。
きっとその直前まで人間の事を信じて止まなかったことでしょう。

生きたくても生きられなかった仔たちの声を聞いてあげてください。