くにづくり日記まーく2

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ジゃンプ短期打ち切りマンガ地獄 ガモウヒロシの章

2011-06-03 23:27:48 | マンガ
こんばんは。
Wikipedhiaの今日の記事を読んでいたのですが。
誕生日のところにムーミンとか書いてあったから、今日がムーミンの誕生日!?と思ったら、AV男優だった。うむ。
それと、今日は森田フミの誕生日でもあるらしい。
だれだよそれ、といわれそうですが、カラムーチョ食ってヒーヒー言ってるあのおばあさんです。
そしてカラムーチョのおばあさんはもう一人いて、それは森田トミというらしいですが、二人ともあまりにも情報がすくない。
湖池屋のホームページにも情報は見つからず、存在は謎に包まれている。

そんなわけで日記ですが。
一日二冊くらいずつ、地味に自炊を続けている日々。
しかし自炊したヤツをなんとなく見直してみたら、裁断の仕方が悪かったのか、一部、斜めに取り込まれてるヤツを発見してしまって、ちょっと絶望的な気分になっている今日この頃。
もしかしたら斜めになってるヤツが他にもあるかも知れない。
大量にやり直しになる可能性が……。

というわけで、久し振りに打ち切りマンガ話。
ラッキーマンが好きで仕方がなかった私の青春ことガモウヒロシの章。
章とかいってますが、他に章はありません。
正直、酷評。



臨機応変マン(全4巻)
フレッシュジャンプに連載されてた作品。ガモウヒロシのデビュー作。
六、七年前に近所の古本屋でまとめて買ったもの。
9999の変身パターンをもつ臨機応変マンが、臨機応変に変身して敵を倒していく話。
初期のラッキーマンのような、ゆるいヒーローもの。結構面白い。
長らくラッキーマンがガモウヒロシのデビュー作だと思っていたので、ガモウヒロシがラッキーマンよりも前に四冊もコミックを出していたことを知ったときには、微かに驚いた。
しかし当然全巻持っているものだと思っていたのですが、最近改めて見直してみたら、二巻が抜けていた。
どこかに売ってないものかと、ちょっと困っている。

僕は少年探偵ダン(全2巻)
事故で頭に穴が開いてしまっているダン少年が主人公の探偵物語。
穴に酢を流し込むと、頭が冴えるという、どう考えても思いつきとしか思えない設定。
もちろん酢入りと推理を掛けている。ガモウヒロシは、臨機応変マンの頃から一貫してダジャレが大好き。
正直、どんな話だかいまいち覚えていない…。
なら、読み返せばいい! と言われそうですが、これを読み返すのがどれほどめんどくさいかは、一度読んでみなければわからない。
とにかくセリフが多いのだ。その上、話はあまり面白くないので、ひたすら疲労感だけが残る。時間もかかる。

ほんとに、ラッキーマン以降のガモウヒロシはぱっとしない。
ゆるい探偵ものなんだからギャグに徹すればよかったと思うのですが、むりやり辻褄合わせようとするからわけがわからなくなってしまっている。
そしてこの作風は、次のバカバカ椎野でもっとひどくなる。
初期の頃のような、シンプルなヒーローものは描けなくなってしまったのだろうかなぁ。
これが始まる前にガモウヒロシは「21世紀マン」って読み切りを描いていて、それは結構面白かったので、素直にそっちのほう連載してくれればよかったと思う。

バカバカしいの!(全1巻)
ガモウヒロシがジャンプで描いた最期のマンガ。
「りり椎野」なら凛々しくなるといった具合に、名字の椎野の上に言葉をつけて自分の名前を書き換えることで、それに見合った能力を獲得できる主人公の人が、敵と戦うみたいな話。上手く説明できない。
最終話の背景に、なぜか2chのモナーとギコがいる。
単行本でおまけに加筆された文章もなんか妙に毒舌で、この頃ガモウヒロシは2chにはまってたんだろうか、という気がしなくもない。

とにかく作者の苦労が忍ばれる作品。
ダン以上にわけのわからない展開が連続するので、辻妻あわせに必死になってるガモウヒロシの姿が思いうかんでしょうがない。
しかもその苦労がまったく身を結んでおらず、あまり面白くないし、そして疲れる。
ダンもそうだったのですが、敵キャラに一切魅力がないのも問題だと思う。
ラッキーマンの頃のような、個性的で魅力的な敵キャラはどうして作れなくなってしまったのか。
最期の開き直ったかのような終わり方もどうもな…。


そんなわけでガモウヒロシについてひたすら文句を言ってしまいましたが。
未だにガモウヒロシのファンである事は変わらない。
アマゾンで検索してみたら、「でたぁーっ わんつーぱんつくん らっきーくっきーせんたっきーのききーのまき 」なる漫画(絵本?)を書いていることを知った。
パンツの人が活躍する話らしいです。アマゾンでも大絶賛。うむ。
なんかすごく興味がある。
2008年頃に発売されてると言うことは、ガモウヒロシがもし大場つぐみだとすると、バカバカしいの!→デスノート(原作)→でたぁーっ わんつーぱんつくん らっきーくっきーせんたっきーのききーのまき→バクマン(原作)という順番に仕事をしているという事になる。
相変わらず底の知れない…。

ともかく何が言いたいのかといえば、大場つぐみの正体だかなんだか知りませんが、またラッキーマンみたいなマンガ描いて欲しいと思いました!





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