老鼠的母親

１１月中旬から進めている老鼠母の招聘準備ですが、やっとパスポート取得してビザの申請をして、２９日に結果が出るそうです。たぶん大丈夫だろうということで年明けすぐには来日できるかなと思っています。
そこで老鼠と老鼠父（老鼠はいつも老鼠父の携帯に電話します。老鼠母は電話代気にしてすぐ切っちゃうから）がどうやって我が家まで来るかを相談しているのですが、ハルビン→上海→我が家がいいだろうとこれはすぐに決定。ハルビン→関空→我が家という方が飛行機の便も多くて便利だけど、老鼠母が関空で飛行機乗り継ぐのは無理と判断したためです。
聞くと老鼠母は今まで一度もエレベーターに乗ったことも、銀行のキャッシュカードも使ったことがなく、もちろん楽しい旅行なんてものもしたことがないそうです。文革の時に山東省から黒龍江省に下放され、そこで同じく北京から下放されていた老鼠父と結婚、寒さ厳しい北の地に住み着き、華やかな都会というものをほとんど知らない。それ聞いただけで苦労したんだろうなと簡単に想像できます。
そんな老鼠母の初めての一人旅がいきなり海外・・・猫と老鼠はかなり心配なのです。若い老鼠でさえ猫と結婚する時に初めて飛行機に乗って、そりゃあ興奮したくらいですから。老鼠母無事我が家までたどり着けるでしょうか。
←空港とかできっとこうなるんだろうな・・・