老鼠和猫的愉快的日子

中国生まれの鼠(♂)と日本生まれの猫(♀)が出会って・・♪

中国と日本の子育ての違いⅢ

2010-09-01 23:22:05 | 中国滞在編
これは日中の子育ての違いではないかもしれないけど、困ったこと。それは老鼠母がヤンヤンをひたすら抱っこしてしまうこと。中国では子供の目を離すこと=誘拐されるぞ!と老鼠に脅されていたので、外出するときに抱っこしてくれるのはいいのですが、ホテルの中でもひたすら抱っこ。
前回人見知りされて、ほとんどヤンヤンを抱っこできなかった老鼠母、「抱っこ~」のポーズでヤンヤンの寄ってこられたら、そりゃ嬉しくてたまりませんわね。ヤンヤンはヤンヤンで楽ちんだし、抱っこしてもらうといつもと違う世界が見れて楽しいしで、ニコニコ。
ヤンヤン11.5キロあって、猫なんて10分も抱っこしてたら腰が痛くなってへとへとになるのに、猫よりずっと痩せてる老鼠母はずっと抱っこしてる。そのうち腰を痛めるし、ヤンヤンも歩かなくなっていいことないぞと思って言いました。
猫   「ママ、ホテルでは自分で歩かせて。」
老鼠母「少しの間だから、私の好きにさせて・・・・。」
これにはさすがの猫も切なくなって、何も言えなくなりました。前回、猫たちが双鴨山を発つときの老鼠母の涙を思い出しちゃって。孫に会いたくて会いたくてたまらないのに、自分たちは自由に会いには来られない。やっと会えた孫を可愛がりたい気持ちはよ~く分かりました。
もう、ばあちゃんが思う存分かわいがってもらいましょ。そう思って猫は出来るだけ口出しせず、ヤンヤンは老鼠母にお任せすることにしました。お任せした結果・・・自分で歩かなくなったヤンヤン。日本に帰ってもしばらく大変でしたが、少しでも親孝行できたかな?

写真:左 と~っても幸せそうな老鼠一家。ん猫が入ってないからか???
中 じいちゃん、ヤンヤンに「照個相!」を教えてます。
右 ばあちゃん、おむつ替えてくれてます。
とにかくじぃじ・ばぁばにかわいがられまくってます。