老鼠和猫的愉快的日子

中国生まれの鼠(♂)と日本生まれの猫(♀)が出会って・・♪

老鼠の涙

2008-02-05 16:53:02 | 日本生活編
2007年7月、中国語の老師(補佐役の日本人の先生)がお亡くなりになりました。前にも書きましたが、猫がずっと中国語を続けてこられたのは、2人の老師と愉快な仲間のおかげです。中国語をやっていたから、今の老鼠との幸せがあります。
老師は猫が中国の男性と結婚すると知った時、とても喜んでくださいました。老鼠来日後はいつも老鼠のことを気遣っていただき、2人してかわいがってもらいました。
老鼠は初めてですから式服を買って、葬儀には2人で参列しました。老鼠はネクタイなんて初めてだし、猫もどうやって結ぶのか知りません。洋服屋さんで「ここで着替えますので、すぐに参列できるように仕上げてください。」 奥様は旦那様のネクタイくらい結んであげれないといけないんでしょうね・・・猫は今も出来ませんけど。
葬儀の間、猫はもうずっと号泣で、涙が止まりません。普段老鼠は「男は泣くべからず!」って感じで、どんなに感動的な映画を見ようがうるっともきません。猫が泣いてると笑って「泣くと頭が痛くなるから、ほらっ、泣かない泣かない。」なんて言います。
そんな老鼠が、目に涙をためているのを初めて見ました。それを見てまた号泣する猫・・・・・普段泣かない男の人の涙ってぐっと来ますね。猫が老鼠の涙を見たのはこの1回きりです。
猫は老師に老鼠と猫の赤ちゃんを抱いてもらいたかったのですが、もうかなわなくなりました・・・ でもこれからも老師に天堂(天国)から見られても、恥ずかしくない2人でいたいと思います。

老鼠の夢

2008-02-05 01:27:48 | 日本生活編
老鼠は一体何をしているのか知りませんが、猫はこの棒で老鼠にしっぽを付けてあげています。
これは四国八十八ヶ所参りの途中に寄った高知県の海岸です。海に行くと老鼠はいつもチャプチャプ もう25メートルは泳げるようになったのだから浅いところだと大丈夫だと思うのですが、まだ海で泳ぐのは不安らしいです。一体何メートル泳げるようになったら海デビューするつもりか分かりませんが、猫も一緒に水着を着れるうちにデビューして欲しいものです。もうかなりやばくて、タイムリミットが近づいてますから・・・
あっ、猫もプールでは大丈夫なんです。猫よりずっと貫禄のあるおばさま方もたくさんいますから、水着姿も恥ずかしくないです。でも海はさすがにね・・・はぁ 地球の重力をさらに感じるようになった、今日この頃です。
海で泳ぎたいけど不安でまだ泳げない老鼠ですが、もうひとつ海に関することでかなってない夢があります。それは食べてみたいけど高くて食べたことのないあわびを食べることです いつも「何があっても僕死ねない。まだ鮑食べてないから!」と言っています。これはもう、一生食べさせないほうがいいですね。猫より長生きしてもらわないと困りますから